13/09/10 17:46:32.88 sbbkhIZs
四つの病と共に生きる著者の、ありのままの姿を綴った手記。
飲まず食わずで風呂に一週間入り続ける。
母親の介助なしではトイレを使えない。
―重度の強迫性障害に支配された人生を取り戻して、
障害を抱えながらも自分らしく生きられるよう模索していく。
障害をもつ本人は、そして家族は何を思うのか。強迫行為に巻き込まれ、
凄絶をきわめる日常生活を強いられた母親の言葉が添えられている。
女性として生まれながら男性として生きる著者が、強迫性障害にとらわれ、
うつ病をわずらい、発達障害による生きづらさを抱えながら、
もがいてきた人生の軌跡が描かれる。