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今年3月以降に採取された漢方薬の原料に使用する国産生薬35種類109検体について、
日本漢方生薬製剤協会が放射性物質の検査を行ったところ、9種類23検体で放射性
セシウムが検出され、このうち3種類9検体は食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり
500ベクレル)を超えていたことが14日、日本製薬団体連合会(日薬連)の報告で分かった。
現在製品化されている漢方薬で3月以降に採取した生薬を使っていたのは1製品のみで、
この製品の生薬からは放射性物質は検出されていない。
薬事法は、放射性物質が少しでも検出された生薬を含む漢方薬の販売を禁じている。
日薬連から報告を受けた厚生労働省は同日、各都道府県を通じ、医薬品製造販売業者などに
対して、念のため3月以降に採取した生薬を使用した漢方薬を自主回収したうえで、今後は
生薬を生産する市町村単位ごとに検査を行うことなどを求めた。
▼MSN産経ニュース [2011.10.14 23:29]
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