11/02/18 23:29:12 OsHTGACs
◆ 「30代うつ」への、家庭、職場での対応は、まとめると以下のようなものになります。◆
①腫れものに触るように遠慮がちにせず、なるべくふつうに接する。
②「何があったのか」と原因について、犯人探しをしすぎない。
③うつになったこと自体を非難せず、とりあえずゆっくり休むように伝える。
④話したいことがあるようなら、できる範囲で耳を傾ける。同意を求められて困る場合は、安易に迎合せず、
「私にはわからないけど、あなたはそう思うのね」と相手の気持ちを尊重していることだけを伝える。
⑤医療機関への受診や服薬をサポートする。
⑥とりあえず「一ヵ月」といった医師の決めた休職期間が終わったら、復職を勧めてみる。
その場合、「みんなも困っているから」と感情に訴えるような言い方をせず、現実的、合理的な言い方をする。
⑦本人の際限のない休職、要求などに対しては、「それはやめた方がいい」「それはできない」とはっきり伝える。
⑧ここは「頑張れ」「しっかり」と言った方がいい、という直感には、ある程度従ってよい。
⑨どれだけ丁寧にケアするか、の目安は、「自分が疲れすぎない程度」と考えてよい。
自分の心の健康を優先に考え、共倒れになるのを避ける。他人の手助けには限界があると考え、深入りしすぎない。
「30代うつ」から回復するには、自分の側にもちょっとした工夫、努力が必要です。
「30代うつ」には、長引けば長引くほど問題が複雑化し、回復が遅れるという特徴があります。
「もうひとがんばり」で復職できそうなのに、「完璧に治ってから」とそのタイミングをはずしても、
何のメリットもなく、逆に長期の休職は自分のプライドや尊厳を傷つける可能性があります。
社会の中でポジションを得て活躍してこそ自分という思いがあるので、
完璧な状態になってから復職しようと考える必要はありません。
仕事の中でカンを取り戻せば大丈夫、と自分に言い聞かせ、あせらずに社会や世間になれていけばいいのです。
自分が本来いるべきところは、自分の部屋でも快適なリゾート地でもなく、
この広い社会の中のどこかなのだ、ということを忘れないことです。