10/10/01 05:02:00
[Oracle 下での OpenSolaris に関する新方針]
・ ON consolidation の Open Development は中止、Open Source は継続。
・ ON の Open Development はバイナリ互換を保ちつつ Illumos が担う。
・ ON 以外の consolidation は Open Development / Open Source 共に継続。
・ 従来の OpenSolaris distro == Indiana は
・ Oracle からは Solaris 11 (Express) として出る。
・ コミュニティベースで OpenIndiana が出る。
[Open Development]
・ 今までもほとんどの開発が Sun の技術者によって行われてきたため、
これを終わらせても実質的な影響はあまりない。
・ 製品リリース前に新技術について手の内を明かしてしまうという問題点もあった。
[Open Source]
・ 派生 distro や他 OS へのポートなどでソースを利用しいているところはあるため、
これを止めることは影響が大きい。
・ 製品リリース後であれば、たとえソースを非公開にしても
アイデアをまねすることまでは止められない、
逆にソースを公開してもライセンス上の制約や技術的問題などから
そういうことがさほど容易になるということではない。
[参考情報]
・ リークされた Oracle の内部文書
URLリンク(mail.opensolaris.org)
・ 2010年2月当時まだ Oracle にいた Garrett D'Amore 氏のブログ記事
URLリンク(gdamore.blogspot.com)