12/11/28 23:58:29.76 0pLTXkna0
近くにあったバスローブを妻に羽織らせて、引き摺るようにして強引に連れ帰るとそのままバス
ルームに行き、妻の身体に勢いよくシャワーを当てながら、ボディーソープを滴り落ちるほど付
けたスポンジで、皮膚が剥けそうなほど強く擦りました。
妻は魂が抜けてしまったかのように無表情で立っていましたが、片山の痕跡を全て洗い流したい
私が中に指を入れると、その行為で片山を思い出してしまったようです。
「行かなければ。社長の所に行かなければ」「もう行くな。行っては駄目だ」
バスルームを飛び出して行こうとする妻を抱き締めましたが、妻は激しく抵抗します。
「放して」
私を振り切り、裸のまま家を飛び出して行こうとする妻を玄関で捕まえ、初めて妻に手を上げて
しまいました。
妻は堰を切ったように泣き出し、裸で外に飛び出そうとしていた自分に気付き、身体を隠すよう
に膝を抱えて座り込みましたが、依然片山の所に行かせて欲しいと何度も私に頼んできます。
妻を寝室に連れて行って説得するのですが、やはり片山の所に行きたいと泣くだけで、私の話な
ど聞こうともしません。
「片山に脅されているのだろ?写真で脅されているのだろ?」
何を言っても聞かない妻に、仕方なく写真の事を言うと一瞬泣き止んで、目を見開いて私の顔を
見た後、その事を強く否定しながら、また泣き出しました。
「違う。脅されてなんかいない。私は社長の側にいたいだけ。お願い、私の好きにさせて」
おそらく写真の事を私に話したら、娘に見せて全て話すとでも脅されているのでしょう。
妻をベッドに組み敷いて落ち着くのを待っていると、どこからか妻を呼んでいるような声が聞こえてきました。