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石原都知事は『週刊文春』2011年3月31日号で、もう少し詳しくJR東日本批判を書いている。
「(前略)それは個人だけにとどまらない。企業、それも公的な責任を負うはずの組織も、「我欲」としか言いようのない振る舞いをしています。
地震当日、東京の交通機関はマヒしました。いわゆる”帰宅難民”が十万人以上出る中で、許し難かったのは、JR東日本の対応です。
安全が確認されるまで、電車が運休するのはやむを得ません。し
かし、JRの各駅では早々にシャッターが閉められ、お客を寒風の中へ追い出した。
こうした災害時、駅は重要な避難場所であり、人々に情報を発信する拠点でもある。
それを自分たちの都合で封鎖した組織エゴ、公の感覚の欠如を、私は許せない。
JR東日本という会社の体質が露骨に出たというほかない。
しかも都営地下鉄などが、可能な限り早期に運転を再開し、深夜まで稼動し続けたのに対し、JR東日本は夕方、「再開の見込みなし」と発表、翌日も昼過ぎまで全面再開しませんでした。」