12/05/03 23:43:39.19 M4UUrjoRO
人とのつながりが重視された時代。それは転じて情報が欲しければ情報網を自分で張るしか方法がなかったことを意味している。しかし、昨今はインターネットや携帯電話の普及で列車の運行情報は手軽に仕入れることができるようになった。
その便利さと引き換えに鉄道趣味者に限らず人間同士の繋がりがかつてより希薄になったことは確かである。撮影地でマナー違反行為を行っても注意する目的が違う。
かつてのように鉄道趣味のイメージダウン防止ではなく、自分の構図内に写る等と言う私利私欲が元となった注意である。更に、人間同士の繋がりが希薄になったためコミュニケーション能力が低下している。
そのため、注意したくてもできないというやっかみを満足させるため、マナー違反者を盗撮しインターネット上に公開するという手口が多々見受けられる。
しかし、これは単に鉄道趣味の低俗さを社会に露呈しているだけなのだが、それを咎める仲間もいないため、その行動が更なるイメージダウンに拍車を掛けているのに気づかない。
唯でさえ鉄道趣味は低俗で社会的地位が低いというレッテルを貼られているのにも関わらずその自分が置かれた立場さえも把握できない状況がそこにはある。
それこそが時代の進歩に甘え、やがては世間との関わりさえも断ち切った烏合の衆達が置かれた現実であることを忘れてはならない。
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