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コンソール研究所は8日、英国The Game Creatorsの販売しているミドルウェア、” DarkBASIC Professional ”
が世界で最も使われているゲーム開発環境であると発表した。
DarkBASIC ProfessionalはDirectX9.0以上の要件を満たすWindowsPCで動作し、簡素な記述で分かりやすいと
言う特徴を備えている。
ゲーム開発の歴史はスペースインベーダー(1978)からグラディウス(1985)までがアセンブラ、それ以降はC言
語で開発され、おおむね2003年までC言語主流は続いてきたが、PC性能の飛躍により高級言語の開発でも
充分なスピードを出せると判断され、この体制は崩壊した。
海外では生産効率の観点から 「 BASIC復権 」 が提唱され、VisualBASICの文法を取り入れた独自規格の
BASICによる開発が台頭しつつある。
また、マイクロソフト米国本社はVisualBASICの普及を目指してライトバージョンのSmallBASICを無償で配布。
これらはいずれもWindowsAPIやDirectXの記述を別個に行う必要があり、普及する確率は低い。
DarkBASIC Professionalはそういった面倒な記述を排除してより簡単な記述で開発できると言うメリットがある。
日本では 『 99BASIC 』 と言う旧式のマイクロソフトBASICに準拠した開発環境があるが、DirectXをサポートし
ていないなど、若干の問題を抱えているが、往年の日曜プログラマーには10年以上好評である。
” BASIC開発競争 ” に乗り遅れないためには、どのBASICを選ぶかで岐路が分かれる。
賢明な判断が要求される。
DarkBASIC Professional URLリンク(www.thegamecreators.com)
99BASIC URLリンク(www.sagami.ne.jp)
Small Basic URLリンク(smallbasic.com)