12/04/01 20:43:56.09
昨年、台湾の雑誌『遠見』が20歳以上の1000人にアンケートしたところ
「一番尊敬する国」「一番移住したい国」などの筆頭に日本が挙げられた
そうだ。
そういえば以前、台湾に旅行をした際に、現地で知り合った人に好意的に受け
入れられ、台湾は「親日」なんだと実感したことがある。
でも、どうして台湾は親日なのだろう。
産能短期大学講師で『日本に恋した台湾人』などの著書で知られる謝 雅梅さん
にお話を伺った。
「やはり歴史背景は大きいですね。日本統治時代(1895~1945年)、
その目的はどうであれ、日本が台湾のインフラを整備したことは今でも高く
評価されてます。72歳になる私の父は、小学校4年生まで日本の教育を受け
ましたが、不思議と日本人に立ち居振る舞いも似てくるんですね。いわゆる
日本の頑固親父と一緒(笑)」
では、65年生まれの謝さんや若い世代にも親日派が多いのはなぜ?
「私の世代の場合、反日教育も受けましたが、父の世代からいい印象も聞いて
います。日本のテレビ番組や雑誌なども昔からあって、よく見てました。今、
20代くらいの若者には、日本の音楽やファッション、マンガやゲームなどの
サブカルチャーが人気です。彼らの世代になると、もう日本との歴史をよく
知らないんですよ。台湾も、日本のようにアメリカの影響は大きいんですが、
やはり同じアジアの日本文化の方が肌に合う。これは一過性の流行ではなく、
親日感情は昔から繋がっているんです」(同)
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