12/01/06 16:06:41.22
1.同じ圏の対象とも別の圏の対象とも考えることは可能。
そのリンク先ではHask圏という、Haskellの型が対象で関数の値が射とする圏を考えているので、
その文脈の限りではIntとMaybe Intは同じ圏の対象だと考えて良い。
2.Functor型クラスがHask圏からHask圏への変換(自己関手)を表現していると考えられる。
class Functor (f :: * -> *) where
fmap :: (a -> b) -> (f a -> f b)
この定義の内、f :: * -> *のところがHask圏の対象である型を、別の型に写像する関数を表現している。
また、fmap :: (a -> b) -> (f a -> f b)のところが射を写像する関数を表現している。