12/01/12 16:37:47.02
日本は「失われた20年」と位置づけているが、実際は、この期間に驚くような業績を上げている=中国、米国
米紙ニューヨークタイムズのEamonn Fingleton氏は、最近発表した記事で、世界は1989-2009年を
日本にとって「失われた20年」と位置づけているが、実際は、日本はこの期間に驚くような業績を上げていると指摘した。中国網日本語版(チャイナネット)は11日付に報じた。
◆日本の経常収支残高2010年は合計1960億ドル(約15兆645億円)で1989年から3倍に増加。
これと対照的に、同期の米国経常収支赤字は990億ドルから4710億ドルに膨らんでいる。
1990年代、一般的に中国の台頭の過程で、日本はおもな負け組に、そして米国は勝ち組になるといわれていたが、実際はそうではない。
日本は対中輸出を1989年から14倍に増やしており、日中の二国間貿易は依然として均衡が取れている。
◆世界の大型建築物を追っているウェブサイトskyscraperpage.comの統計によれば、
「失われた20年」の間に81基の500 フィート(約152メートル)の高層建築物が日本で建築されている。
同じ期間、ニューヨークでは64基、シカゴで48基、ロサンゼルスで7基だった。
◆1989年末を基準とすると、日本円は対米ドル上昇で87%、対英ポンドでは94%上昇している。
日本円はもっとも堅調な貨幣といわれるスイスフランよりも価値がある。
◆日本人の平均寿命はこの20年で4.2年の伸び
1989年の78.8歳から83歳となり、米国人より4.8年長い。
◆失業率4.2%は、米国のほぼ半分
◆インターネットインフラの建設でも大きな進歩があった。
1990年代中盤、日本の遅れたインターネットは世界の物笑いの種だったが、
アカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies)の最近の調査では、
インターネット接続速度が速い世界50都市のうち、38都市が日本で、米国は3都市にすぎなかった。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)