10/05/24 01:33:49
WinXP上のVirtualBoxでLinux(Ubuntu)を試しに触ってみた。
永くDebianを触っているが、Ubuntuは今回が初体験。参考にしたのは以下のサイト。
・VirtualBoxの使い方 - 仮想化ソフトVirtualBoxのインストール、使い方、設定方法
URLリンク(virtual-soft1.nnn2.com)
上記サイトのとおりにVirtualBoxをインストールして、Linux(Ubuntu8.04)の仮想マシンを起動。
違いはVirtualBoxの最新バージョンが3.2.0に更新されていたのでそれを試した点くらい。
仮想マシンだけど、クライアントとしての環境はほぼ完璧にそろっている。
日本語環境、ブラウザ(Firefox)、ファイルマネージャ、ターミナルがあるし、OpenOfficeも入ってる。
ネットワークもファイルマネージャでURLを入力することで、MacOSX(10.5)のFTP/SMBサーバヘ接続できた。
おそらく少しだけ努力してもらえれば、普通のWindowsユーザにも使ってもらえるだけの環境は整っていると思われ。
開発環境としては、Perl/Pythonは入っているが、肝心のRubyが無いから、自分でRubyと関連する
パッケージ(Gem, Rake, Rails,...etc)をインストールする必要がある。また、SSH/Web/FTP/SMB/AFPといった
サーバ関連も一切入っていないみたいだから、それらも自分でインストールする必要がある。
ただし、言い換えると自分の好みのサービス構成を組める訳で、決して問題や欠点という訳ではないだろう。
他に気になったのは、仮想マシンのサイズがZIP圧縮で730MB、解凍すると2.51GBと巨大な事。
仮想サーバとしてはOpennOfficeはもちろんGNOMEデスクトップ環境すら不要だから、
Ubuntuのサーバ版(ubuntu-8.04.4-server-i386.iso)を試す予定。こちらなら最小構成でX11サーバすら
インストールせずにすむから(ディスクだけでなくメモリやCPUパワーも)軽くなるはず。
現在、Virtual DAEMON(仮想CDドライブ)からブートして、インストーラが起動できるところまで確認できた。