12/04/30 11:56:07.65 DImQSOSB
花王 平成20年3月期 有価証券報告書より
事業区分の変更
従来、事業の種類別セグメントの事業区分は「家庭用製品事業」「化粧品事業」「工業用製品事業」の3事業区分に分類しておりましたが、
平成19年4月1日の当社の組織再編に伴い、「コンシューマープロダクツ事業」としての「ビューティケア事業」、「ヒューマンヘルスケア事業」
及び「ファブリック&ホームケア事業」と、「ケミカル事業」の4事業区分に変更しております。
この年に、シャンプーなどが家庭用製品事業からビューティケア事業に移されたんだな。
ビューティケア事業って化粧品だと思っていたが、メリットシャンプーなどとごちゃになってるんだ。
買収したカネボウ化粧品の損益状況を隠すためか?
それ以外考えられないよね?
だってシャンプーと化粧品は流通ルートが違うし、売り場が違う、購買層も違う。美容部員のかかわりといった売り方だって違う。
明らかに違うセグメントだ。
そうすると、平成19年3月期に2563億円ののれん代が発生。カネボウ化粧品の減損テストはどうしよう?
平成20年3月期、ええい、シャンプー・リンスと同じ事業区分にしてごちゃごちゃにしちゃえ。そうすれば外部にはばれねえだろ?
カネボウ化粧品の決算書は公表するんじゃねえぞ。あ、ホームページにも載せるんじゃねえぞ。
そういうことか?
これは監査法人のアイディアじゃないの?
だって減損テスト回避→事業区分の変更ってそう簡単に思いつかないでしょ。