14/03/06 01:15:30.16 JWATkny00
金妍兒「スケートは見たくないが離れることはない」
これまで「結果に全く未練はない」と言ってきた金妍兒は、この日も毅然とした態度だった。
「あきれたという思いはあったが、終わったということがうれしかった。結果を振り返ったことはない」と話した。
また、「大会前は金メダルがどうしても欲しいわけではないと言いながらも、『金メダルが取れなければ悔しくないだろうか』と考えた。
しかし、終わってみるとそれほど切実ではなかったと感じた」と打ち明けた。
点数の発表後にバックステージで流した涙については、「ショートプログラムを終えた後も、夜にベッドに横になって、この時が来たことが信じられなくてこみ上げてくるものがあった。これまで我慢してきた辛いことが思い出された」と説明した。
引退の所感についての質問には、「スケートを見るのも嫌になってずいぶん経つ。今はやるだけやったので何の未練もない」と話した。
これまでの最高の舞台としては、ショートプログラムとフリースケーティングいずれも「クリーンな演技」だった2010年のバンクーバー冬季五輪と昨年の世界選手権大会、そしてソチ五輪を挙げた。
金妍兒は、「当分の間、試合と練習の緊張から解放され、ゆっくり過ごすだけでも幸せだ」とし、10年後の青写真を尋ねる質問には、「私はフィギュアスケート以外は何も分からない人間だ。
指導者をするにしてもほかの仕事をするにしても、フィギュアスケートから離れることはない」と話した。
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