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チームを応援する選手たちの姿も目新しくて、興味をひきました。採点結果を待つための空間・キスアンドクライでは、
演技を終えた選手の背後で、他の選手によるパフォーマンスも繰り広げられました。
フランスチームは、兎の格好をした選手たちが輪になってダンス。イタリアチームは、数人の選手が組体操のように
ペダルやサドルの動きを模して、自転車を漕ぐシーンを再現。まさしく自転車大国ゆえのパフォーマンス。
「お国柄」が滲み出ていました。個人戦では見られない、興味深い光景でした。
では、日本の応援席はどうだったかというと……。「必勝」のハチマキをして、日の丸の扇を振り回しています。
なんだかちょっと違うんじゃない? と引いてしまった視聴者もいたのではないでしょうか。
一言でいえば、世界一のフィギュアスケートの優雅さとはかけ離れているという印象でした。
スケートの技量でいえば日本選手は間違いなく世界最高レベル。非常に高い演技力と技術を磨きあげてきている。
指先一本の表情に微細な優雅さを追い求め、厳しい練習を重ねてきているのに……。
応援席がこれですか? 必勝ハチマキと日の丸の扇は、浅草・仲店に並ぶ外国人むけ土産のレベル。
あるいは、戦争映画に出てくる特攻隊をトレース? あまりにも工夫の痕跡が見られない、単調・単細胞的な応援ぶり。
世界一のフィギュア国と釣り合わない、ちぐはぐさを感じた人も多かったのではないでしょうか。
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