12/04/11 20:43:08.62 g7tE8kZn0
今のテクニカルのチェックのシステムを簡単に説明すると
スペシャリストは実施した要素を読み上げ
リアルタイムでアシスタントか、余裕があればスペシャリスト本人が
怪しい要素にレビューをかけます
スピードと流れのある理想的展開上でなされた要素は
細部に瑕疵があってもリアルタイムで見ているこの時点でスルーされる可能性があります
そうすればスローでのチェック自体がなされないことになります
逆にいえばスピードと流れ、すなわち滑りそのものを損ねないのであれば大したミスではないのです
ただし、ルッツのエッジだけは特別です
流れを逆転させることに意味があるジャンプなのでどこで流れが変わったかに注目する必要があるからです
(だから難しいジャンプとされ基礎点が高いのです)
さて、レビューのかかった要素はスローで見直しを行います
そしてスペシャリスト、アシスタントの協議ないしコントローラー交えた多数決で認定します
スロー再生用カメラは2台です
基本的にミスが運良く見逃されることはあっても(そして見逃されやすいのは流れのよい演技)
明らかにおかしな要素にしかケチはつかないシステムになっています