12/04/11 10:59:18.66 xnDOoi3C0
ピアノだったら間違ってもアルゲリッチやホロビッツを選んじゃいけないってことだろうな。
あと、滑りの質感との相性とか。
こづのスケーティングの質感は、トップ選手の中では軽いほうだ。
たとえばソプラノだったら、こづがコロラトゥーラで
アボがリリコ、Pさんがドラマティコ、みたいな感じ。
滑りに重厚感が必要な曲は、神演技のときはいいけど、
ミスの多い試合だとスケーティングの軽やかさが浮いてしまう気がする。
パワフルに滑ると野暮ったくなってしまうような洒脱な曲のほうが、
こづの良さは引き立つんじゃないかな。
たとえばジャズだったら、管楽器はちょっと自己主張が強すぎるから、
MJQのsoftly as in a morning sunrise、Concordeあたりがパッと思いつくけど、
(競技プロにこのまま使うのは無理だから、あくまでも滑りの質感という意味で)
有香さんやカートの振付はこのあたりが上手いよね。