11/12/13 15:19:08.17 BRozvesGO
傷心の浅田真央「全日本強行出場」の裏事情
9日に母親の匡子さん(享年48)が急逝し、GPファイナル(カナダ)を欠場したフィギュアスケートの浅田真央(21=中京大)が12日、全日本選手権(22日開幕、大阪・なみはやドーム)に出場することを発表した。精神的なショックが大きいなか、まさかの強行出場。その真意はどこにあるのか。
真央はマネジメント会社を通じ「今後も自分の夢に向かって、やるべきことをしっかりやることが、お母さんも喜んでくれることと思い、今まで通り練習に励みたい」とコメント。誰より自分を応援してくれた天国の母を慮り、全日本選手権出場を決めたという。
関係者から「真央の今後が心配」という声が上がるなか、あえて出場に踏み切ったのは母への思いと同時に別の事情もある。全日本出場は2014年ソチ五輪へ向けて重要な意味を持っているからだ。
今大会は来年3月に行われる世界選手権フランス大会の出場権がかかっている。さらにそのフランス大会ではソチ五輪の出場枠に影響する2013年世界選手権英国大会の出場枠(最大3)がかかってくる。しかも現在の日本女子陣は、世界女王の安藤美姫(23=トヨタ自動車)が休養中。
期待の村上佳菜子(17=中京大中京高)は今季、結果が出ていない。世界の舞台で確実に好成績が望めるのは鈴木明子(26=邦和スポーツランド)ぐらい。もちろん一度、出場枠を減らしてしまうと翌年、翌々年と枠取りに影響が出てくる。
そんな状況だけにエースの真央が全日本を欠場し世界選手権も出ないとなると、今後の出場枠取りにかかわってくる。責任感の強い真央が欠場するわけにはいかないのだ。
さらに真央サイドには全日本を中継するフジテレビへの配慮もあろう。関係者は以前に「全日本に出場しなくていいとなれば、フジテレビも嫌がる」と話しており、何より真央自身が自分の欠場が関係各所に大きな影響を及ぼすことを理解している。
いずれにせよ全日本選手権での真央の演技は、日本中の注目を集めることは間違いない。
【真央は「覚悟」を持って滑っていた】
真央は母への思いを隠しながら滑り続けていた。この日発表したコメントで「この半年、容態が良くない時が時々あり、名古屋を離れる時は、いつもこれが最後かも、と思いながら出発していました。
まだ信じられない気もしますが、お母さんに今までより近くで見守られている気がします」と告白。12日には葬儀を終えたが、その文面は痛々しかった。
東スポ 浅田真央 全日本強行出場の事情
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