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読売新聞 7月2日(土)1時48分配信
世界3大音楽コンクールのひとつ「チャイコフスキー国際コンクール」は
6月30日、モスクワで入賞者発表式が行われ、半月間にわたった競演の
幕を下ろした。
コンクールには世界的な名声の陰で、近年は「コネとカネ」が物を言うという
悪評もささやかれていたが、14回目の今回、ロシアを代表する指揮者
ワレリー・ゲルギエフ氏のもとで改革を実施、レベル向上に一定の成果を上げた。
「審査員の誰一人として参加者の指導者であってはならない。これを
実現するためコンクールまでの2年間、努力を払った」。コンクール組織
委員会議長を務めたゲルギエフ氏は、29日の記者会見で今回は公正な
審査を実現したと力説した。
当地の音楽関係者によると、かつては「入賞したければ高い謝礼を払って
審査員のレッスンを受けねばならない」といった情実審査が半ば常識として
語られていた。
「ロシア新聞」によると、4年前の前回、チェロ部門で2次予選通過者の
ほぼ全員が審査員の教え子という事態も起きた。今回、ゲルギエフ氏は
世界各国から現役の演奏家を呼び、ロシア音楽界の重鎮が占めてきた
審査員席に座らせた。参加者募集に当たっては、「コンクール再生」を
アピールした。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
これは音楽のコンクールの話だけど、フィギュアスケートにとっても
大いにヒントになるとおもった