12/03/12 23:17:17.52 発信元:110.160.5.62
宜しくお願いします。
【板名】邦楽男性ソロ
【スレ名】【極東の】佐野元春 #56【島国】
【URL】スレリンク(musicjm板:150番)
【名前】 【メール】
【本文】
悪いけど俺は信者ではないよ。前レスで‘何で演奏にかつての爆発的エネルギーやロックンロール
の衝動がなくなった?と批判したのは俺だ。30周年アニバーサリー公演でそれが戻っていたので
嬉しいだけさ。まだかつてのテンションでやれるんだな、と分かった。単純に嬉しい。批判点が
回復していたら嬉しいだろう。
あの映像みてて、デビュー当時の尾崎豊が佐野元春や浜田省吾や甲斐バンドを聴いて影響され
た、としゃべっていたのを思い出した。ああいうふうに俺もやりたいと思ったんだろう。尾崎豊
も佐野元春のchildrenとして始まったんだな、と改めて感じた。生きていたら佐野のtribute
に参加していた可能性もあるな、と。改めて日本のロックシーンに及ぼした佐野元春の意味の
大きさについて再確認した。Rockn Roll Nightとか、聴いてて、あれは最後に聴き手に問いを
投げ返すわけ。都市に生活する若者が街に呑み込まれながらフッと我に返る、その自分をどうす
ることも出来ないわけだが、どこかで可能性を見つけることを諦めない。「どんな答えを見つける
のか?/どんな答えが待ってるのか?」はそういう可能性への呼び掛けだ。そこでもがき苦しむこ
と、それは無駄ではないと。もう未来は決まってる、知れてる、と決めつけるのはつまらないと、
未知の何かを開いてる。あの開かれ方が佐野元春だった。今の日本に最も必要な問いでもある。
それは尾崎にも継承されてたんだなと思う。佐野の投げた問いを尾崎もずっと捨てなかったんだ
な、というね。それは感じたな。。