12/03/01 15:35:46.80 発信元:124.38.230.26
【2012/02/29 日本ガイシホール ライブレポ 4/8】
・特に印象的だったのは専業主婦探偵のあの曲。あの立体感のある素晴らしい振付と
照明も相まって、正に「音の彫刻」という感じだった。下半身にくるバスドラだけでなく、
パーカッションの音も塊で胸めがけてガシガシ飛んでくるみたいな感じで凄かった。
あの重層的なサウンドの本当の姿を垣間見た(聴いた)気がした。
・JPNツアーでは特に強く感じることだけど、席が変わると見え方も全く変わる。今回は
今までよりもステージおよびT字路に近くなり3人の表情も見える位だったから、
やはり特にT字路での曲は違って見えた。目玉コーナーなんかでも全く別物に思えたし、
きらきらなあの曲では何故か代々木セブンスが頭をよぎった。バレエっぽいあの曲は
自分的にはドガの絵画を思い出すところもあったりした。サイドに近い席になるとレーザー
の効果が、どうしても正面で見るよりは弱く感じてしまうのは今回も思ったところだけど、
それでも3人の生身のパフォーマンスがより近くではっきり見えることで得られるものは
やはり大きいですね。
・周りを見ていて、これまた神戸・SSAとは違っていたのは、手拍子ノリの人が意外と
少なかった事。勿論要所で手拍子は出ていたのだけど、全体的には体を揺らしながら
見ている人が多かった感じだった(振り幅はちょっとゆらゆらからタコ踊りまで様々)。
歓声なんかも結構上がっていたし、4曲目なんかはかなりヒートアップしていた。
これって意外とガイシの音響が効いていたようにも思う。