【あんなに予算】ガンダムSEED裏話13【あげたのに】at SHAR【あんなに予算】ガンダムSEED裏話13【あげたのに】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト600:通常の名無しさんの3倍 12/04/14 19:22:51.65 向きも変えずに横に滑る無限軌道ってすげーな 601:通常の名無しさんの3倍 12/04/14 20:33:29.46 泥区の支配者・バカチョン竹田のありがたいお言葉 (竹田叩きスレ4・147より) サブカルフロントライン 第3回 ~アニメに込めた骨太メッセージ~ TBS系列で放送されたアニメ『機動戦士ガンダムSEED』、『鋼の錬金術師』。DVDが一巻1万本売れればヒット、 といわれる現在のアニメにおいて、それぞれ全巻累計で100万本以上の売り上げを記録した大ヒット作だ。 これらの作品を主導したのは、毎日放送のプロデューサー、竹田青滋。報道局出身であり、グリコ森永事件や 豊田商事事件、湾岸戦争や脳死・臓器移植問題などを取材。営業局を経て、アニメ製作に携わることになった。 「もともと〈事件〉シリーズの早坂暁さんに憧れてテレビ局に入ったもので、ようやくフィクションを作る機会に 恵まれたんですね。アニメというのは魅力的な媒体に見えました。実写では不可能なイメージを表現できるし、 一年という長いスパンで話を展開できる。何より、ダイレクトに子供に向かい合えるのが素晴らしいところです」 竹田作品は、アニメにもかかわらず、現代的、政治的な問題を真正面から扱うのが特徴。今月最終回を 迎えるアニメ『BLOOD+』でも、アメリカの単独覇権主義批判がテーマのひとつとなっている。これはやはり 報道出身という経歴ゆえだろうか。 「というより、それがコンテンポラリーだからです。たとえば遺伝子改良、戦争といったテーマを扱った『SEED』は、 9・11後に企画が始まりましたから、アニメ製作会社さんの方ではそうしたテーマをぼかそうとしていたフシがある。 ですが、子供たちは、アニメが描かなくても、ES管細胞(原文ママ)やデザインベイビーといった話題、テロや戦争で 人が死んでいく映像などを日常的に目にしている。だとしたら、子供向けの番組だからこそ、そうした問題について 考えるきっかけを提供するべきでしょう。スタッフと議論を重ね、脚本の内容にはきちんと目を通すなど、 自分で責任を取れる形にしたうえで、そうしたテーマも反映させるようにしています」 むしろ竹田の発想の源にあるのは、営業局時代から指揮者の沢渡裕とともに長年続けている子供向けの 音楽番組『ヤング・ピープルズ・コンサート』での実感だという。 「こちらがしっかり努力すれば、子供たちはマーラーやワーグナーを取り上げたって二時間ちかいコンサートを 退屈せずに聞いてくれる。逆を言うと子供に子供だましは通じない。大人だったら、適当に薀蓄たれれば何でも ありがたがってくれますが、子供は正直ですからね。子供向けだからこそ、ちゃんとしたものを作らなくてはいけない」 とはいえ、あくまでも基本はエンターテインメントを目指しています、と竹田は自戒をこめて念を押す。 「子供たちは、普通にお話やカッコいいキャラクターを楽しんでいてくれていると思います。だけど、小学生の心に 小さなトゲが残って、大人になってから作品の背景に気づいてくれたり、あるいは中学生が気になって本をひも解いて くれたりすれば、製作者冥利に尽きますね」 10月からは、2作の新作アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』『天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)』が始まる。 『ルルーシュ』は竹田にとって初の深夜帯アニメとなる。 「初めての挑戦ということもあり、谷口悟朗さん、大河内一楼さんら実力派のスタッフ、キャラクターデザインには 人気マンガ家のCLAMPさんに協力してもらっています。ブリタニア帝国という国家に占領された日本が舞台です。 植民地となった新宿や池袋の姿を描き、GHQ占領時代や韓国や台湾への植民地支配という歴史を参考にした 脚本作りが進められています」 一方の『妖奇士』は、天保時代を舞台に妖怪退治のエキスパートを描く時代活劇。 「『鋼の錬金術師』の脚本家であり、江戸時代にも深い造詣を持つ会川昇さんによる渾身のシナリオと、漢字の 語源から武器を取り出して戦う主人公が見所です。語源に関しては、漢文学者・白川静さんの『字通』をはじめとした 漢字研究がもとになっています。白川さんの学説を子供たちに紹介したいという以前からの夢がようやく実現できました。 時代物としても、歴史上の人物が多数登場し、映画やテレビの時代劇に負けないぐらいしっかりとした時代考証を 行っていますから、時代小説好きの方にもぜひご覧いただきたい作品です」 アニメという既存の枠にとらわれず、作り手の積極的なチャレンジを応援できる環境を作りたい、と語る竹田。 彼のもとには、次々と意欲的な企画が集まってきているという。アニメの可能性を広げていく竹田からは、 今後もしばらく目が離せない。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch