12/09/09 21:09:46.81
「―サイ!」
赤い髪がたなびいた。救難ボートから出てきた避難民の仲から、一人飛び出した少女、フレイ・アルスターだった。
彼女はまっしぐらにサイの胸に飛び込む。
抱きつかれたサイは驚き、しかしすぐ嬉しそうにフレイの肩に腕を回した。
目を丸くしていたキラは、二人の親密そうな様子に顔を曇らせる。とにかく全員が無事だったのだ。
そうして再開を喜び、興奮して話し合ってる子供達は、周囲の状況など見ていなかった。そんな彼らに、ムウ・ラ・フラガが歩み寄った。
「へぇ、こいつは驚いた」
彼は愛想良さそうな顔で、キラの前に歩み寄った。
「な、なんですか?」
突然目の前に立ちはだかった背の高い軍人姿に、キラは思わず身を引いた。ムウは微笑んで、さらっと言った。
「君、コーディネイターだろ?」
ムウの言葉に、その場の空気が凍りついた。
艦橋から降りてきたマリューが、渋い顔でこっそりムウを睨んだ。キラはためらったが、ふいにきっとムウを見つめ返す。
「……はい」
とたんに、マリューとナタルの背後に控えていた兵士達が、銃を構えた。銃口はキラを狙っている。
「……なんなんだよ! それ!」
トールが叫び、庇うようにキラの前に出た。
「コーディネイターでも、キラは敵じゃない! ザフトと戦って俺達を守ってくれただろ!? あんたら見てなかったのか!?」
901:避難所より転載
12/09/09 21:11:19.22
彼はキラに向けられた銃口を睨みつけ、一戦も辞さないという様子で必死に訴えた。
そこへキョロキョロと辺りを見回しながら、一人の男がやって来た。男はフレイの姿を見つけると、呆れたように肩をすぼめてみせた。
「フレイ・アルスターさん、勝手に動き回っては―」
腕に幼い少女を抱いた男の透き通る声に、皆は一斉にそちらを見やる。
ふいに、彼の腕から少女が無重力に任せて飛び、サイとフレイに抱きついた。
男は咎めるように「エル」と声を上げたが、少女は楽しそうに笑みを浮かべているだけだ。
目の前にいたフレイが嬉しそうにしていたので自分も同じことをしようと思っただけなのだろう。男は肩を竦めてサイの前に立ち、聞いた。
「―すまない、迷惑をかけたようだ」
サイが呆気に取られたように「い、いえ」と声を上げた。フレイがそのまま男に抱きついた。
「アムロさん、わたしたち助かったって……!」
アムロと呼ばれた男は、やれやれと笑みをこぼし、「そのようだね」と言ってフレイの頭をなでるようにした。
キラは、あの人見知りをするフレイがあんなに懐いている男性に軽い嫉妬を覚えながら、呆然とたたずんでいた。
目を見開いて驚いた表情を浮かべたムウに気づきもせず、マリューは慌てて命じた。
「銃をおろしなさい。―そう驚く事はないでしょう。〝ヘリオポリス〟は中立国のコロニーだった。
戦渦に巻き込まれるのが嫌でここに移ったコーディネイターがいたとしても、不思議じゃない」
「ええ……僕は〝一世代目〟ですし……」
キラがぼそっと言った。
〝一世代目〟とは、初めて改変を受けた遺伝子を持つもののことだ。
両親がナチュラルならば、なおさら中立コロニーに住むのは抵抗がなかっただろう。
「いや、悪かったな。とんだ騒ぎにしちまって」
と、その騒ぎを起こした張本人が悪びれない様子で言った。
「俺はただ聞きたかっただけなんだ。
―ここに来るまでの道中、〝ストライク〟のパイロットになるはずだった連中のシミュレーションを結構見てきたからさ。
やつらノロクサ動かすのにも四苦八苦してたんだぜ」
902:避難所より転載
12/09/09 21:12:02.35
ムウは少し肩を竦めると、キラを見つめた。
「―それをいきなり、あんな簡単に動かしてくれちまうんだからさ」
言い終わってため息をついてから、ムウはアムロを見つめ、不敵に笑みを浮かべた。
「ところで―なあアンタ……ひょっとして元軍人か何かい?」
問われたアムロは、ムウにちらりと目をやった。
「……何故、そう思うんです?」
「いやね、油断が無いっていうかさ。そういったのを俺は知っている。後は……勘、かな」
二人は、まるで互いの真意を探り合っているかのように、しばし空中で視線を交差させた。
フレイの不安げな様子を感じとったのか、アムロが先に緊張を解いた。
「大体の状況はつかめました。僕で良ければ―」
「お待ちください! このような得体の知れない者などに……!」
憤慨した様子でナタルが口を挟む。すかさずムウが反論した。
「そんな事言ってられないだろ? 民間人の子供に〝ストライク〟を動かしてもらっちゃったし、
残りの〝G〟は全部奪われちまったんだ、もう怖いもんは無いさ」
悪びれる様子なくひょうひょうと言うムウを、ナタルは顔を顰めて睨みつけた。見かねたマリューがアムロに声をかける。
「我々は今、瀬戸際の状況にいます。手を貸してくださると言うのでしたら、拒む理由はありません。
元軍人と言うのでしたら、是非お願いしますわ」
ナタルが驚いて、「艦長!」と声を上げるが、マリューが「命令です」と返したので、彼女は口をつむぐしかなかった。
「ま、これからどうなるかはわからんがしばらくよろしくな、アムロさん? で、アンタは何ができるんだい?」
どこか憎めないような笑顔でムウがアムロに握手を求めた。
「……少しですがモビルアーマーを動かせます」
903:避難所より転載これでラストォォォォォォォ
12/09/09 21:13:37.55
そう言いながら手を握り返すアムロに、ムウは喜んだ。この状況で戦力となる存在ができるのは非常にありがたいのだろう。
だが、手を握り返された彼は、一瞬呆けたような表情をしてからはっとして相手を見やる。
同じように、アムロも意外そうな顔をして相手を見つめていた。
憮然とした姿勢を崩さず、ムウが不敵に口を開いた。
「へえ……アンタ……。よろしくな、アムロさん?」
アムロもまた、息をついてから軽く笑みを浮かべる。
「……ああ」
突然昔からの友人と話しているような口調で語りだした二人にマリューたちは首をかしげた。
と、その時。サイとフレイの間にいたエルがアムロにで抱きついた。
「おじちゃん、行っちゃうの?」
「いつだって会えるさ。それに今はお母さんといたほうが良い。わかってくれるね?」
エルの頭にポンッと手を置き、優しい口調で彼は言った。
泣き出しそうになった少女にアムロは一瞬慌てた素振りを見せたが、
後から申し訳無さそうにした彼女の母親がやってきたのを見て、 エルを手渡した。
母親に抱かれ、戻っていくエルを見てから、アムロはもう一度そこにいる少年たちを見渡した。
ふと、呆然としていたキラとアムロの目があった。
「話し声は聞こえていたよ。君があの―白いモビルスーツに乗っていたんだって?」
元軍人という男に突然声をかけられたキラはびくっと身を震わせた。彼は恐る恐る口を開く。
「あ、はい……。キラ・ヤマトって言います」
「ン? そうか」
彼はキラにゆっくりと近寄り、彼の手を差し出し、言った。
「アムロ・レイだ。よろしくたのむ」
自分をコーディネイターと知りつつ、握手を求めてくる元軍人の男にどぎまぎしながらも、キラはその手は取った。
男の手は、大きく優しかった
つづく
904:(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
12/09/09 21:14:34.11
転載は以上ォ!
ちーかれーたびー
905:通常の名無しさんの3倍
12/09/09 21:19:43.87
乙
906: ◆ygwcelWgUJa8
12/09/09 21:22:23.31
ありがとうございました、ご迷惑をおかけしてすみません(´・ω・`)
907:通常の名無しさんの3倍
12/09/09 21:51:53.97
おつおつ
読み応えありましたでw
908:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 00:07:23.84
>>887
乙
909:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 00:09:25.10
素晴らしい、乙
量が多いのが幸せな気分だったw
910:427 ◆ZSVROGNygE
12/09/10 00:26:23.00
久しぶりなのでとりを忘れてしまった。間違っていたらすみません。427です。
そして新職人の皆様投下乙でした。色々時間が取れずに苦戦していましたが漸くめどが付きました。
うまくいけば1時半ぐらいに、遅くとも2時くらいに投下できそうです。
どうしましょうもし次スレの方がよければ、後半と言わず前半から投下し直そうとも思いますが如何でしょう。
では皆様のちほど。
911:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 00:30:44.86
おお!乙です
やあ今日は良い夜だ
912:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 00:43:07.57
キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
全裸で待ってます。
913:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 00:43:38.58
gj
914:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 01:12:44.42
容量がわかればそれに準じるべきでしょう
わからず不安なら次スレにおねがいします
915:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 01:40:17.88
さてそろそろ来るかな?
916:427 ◆ZSVROGNygE
12/09/10 02:02:42.94
どもども、今492kですね、不安なので次スレに投下します。今少し友人と電話していたので
最後の部分が申し越し掛かります、とりあえず先に前回の前半部分を投下します
917:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 06:04:32.58
投下乙です。
次スレ誘導
スレリンク(shar板)
918:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 13:16:43.67
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919:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 13:17:30.23
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マ / ./ 〉 | マ マ、 l ∧ | ∨ / ゝ "
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920:通常の名無しさんの3倍
12/09/10 13:18:10.65
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