12/03/18 16:59:48.43
あらすじ1
アクシズを押し返す半ばで、灼熱と化したνガンダムのコックピット。
機体のオーバーロードによる熱と、サイコフレームの暖かな光に包まれながら、宿敵シャアと共にアムロは最期の刻を迎えようとしていた。
人生の間際になっても口論する2人だったが、やがて終わりはやってくる。そうして意識が途切れる中、アムロはどこか遠くで赤ん坊が泣くような声を聞いた気がした。
そして……次に目が覚めたとき、彼のいる世界は文字通り別の世界へと移り変わっていたのであった。
アムロ「赤ん坊の泣き声がしたと思ったら、自分の泣き声だった件」
あらすじ2
宇宙世紀とは別の時代、異なる世界の宇宙コロニー、ヘリオポリス。
そこで技術者をする両親の子供に生まれ変わったアムロ。
世界に争いがないとは言わないが、それでも彼は争いとは無縁かつ平穏な一時に身を委ねていた。しかしその穏やかな時間は長くは続かなかった。
隣の敷地にとある一家が引っ越してきたとき、アムロの平穏は終わったのだ。
引っ越してきた一家の名は、ダイクン。そしてダイクン家の息子の名を、キャスバル・ダイクンと言った。
あの宿敵シャア・アズナブルもまた、この世界に生まれ変わっていたのだった。
シャア「隣に引っ越してきたキャスバル・ダイクンです~。今後ともよろしく」
アムロ「チェンジで」
あらすじ3
宿敵との再会に驚愕したアムロだったが、シャアは新たな家族を得たことに満足しているのか、何かを企むような素振りは見せなかった。
しかし、家が隣であることから家族間での交流が増したせいで、アムロにとって恐るべき弊害が出始める。
技術者である両親は家を空けがち。まだ幼いアムロを1人にすることが心配だったのか、両親はシャアに嬉々としてアムロの世話を頼んでしまう。
シャアは年上であることを笠に着て、なにかと面倒を見ようとするのであった。
アムロ、新たな受難の人生の始まりである。
シャア「私、シャア・アズナブルが面倒を見てやろうというのだ、アムロ!」
アムロ「エゴだよそれは!」
*
職人さんも最近は減ったし、なんだか悲しい流れになっていたので、何かネタをと思って…
MSも戦記系も駄目な俺にはこれが限界だった、すまねえ、すまねえ…