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これらの動きにプラント自治評議会を改称したプラント最高評議会は、
パトリック・ザラを初めとする武闘派は、ただちに独立宣言を発表すべきだと、最高評議会議長
シーゲル・クラインは、時期尚早である と判断していた。
この当時、ザフト軍の装備は、モビルスーツを除けば、輸送艦改造の武装艦や駐屯艦隊からの鹵獲品が
大部分で、仮設武装艦の装備は、デブリ除去用のミサイルとレーザー砲のみで
到底艦隊戦など出来るはずもなかった。
後にザフト軍の主力艦艇として活躍するナスカ級、ローラシア級は、近い将来、火星圏、木星圏で
の宇宙開発のために建造が進められていた宇宙船を転用したもので
ドックで建造が進められていたが、まだ2隻が就航したばかりであった。