11/11/25 01:20:49.80
アナウンスは続く。
「では第1問だ。カガリの誕生日は何日であるか。入力せよ」
無重力なのに、全員がひっくり返る。
「アホかあっおっさん!!!!」
「ウズミさん・・・」
「・・・」
「面白い男だったのだな」
シンの叫び、キラのぼやきかけの声、アムロさんとクワトロ大尉の反応である。
「ふぁお兄ちゃん?」
全員がずっこけたため、マユちゃんも目覚めてしまった。俺はとりあえずマユラさんに聞く。
「カガリの誕生日っていつなんです?」
「誕生日にプレゼントとか送っていたから、私の持参の端末にはあったんだけど、こわれちゃっていて・・・」
どうしよう。全員が暗い気持ちになる中で、キラがハッと声を上げた。
「あっ!!」
「どうした?キラ・・・んんっ?」
アムロさんも何かに気が付いたようだ。キラはおもむろに端末に数字を入力する。何だ、カガリの誕生日覚えていたのか。入力してしばらくすると、ウズミ前代表の声が聞こえてきた。
「正解だ」
全員が安堵の顔を見せる。ところが、続く言葉に全員が再びずっこけた。
「では、第2問だ。確認は慎重にしなければならないからな。カガリのネックレスの由縁を答えよ」
「「知るかぁ!!!!」」