11/11/23 14:11:15.54
もしも、CCAアムロが種・種死の世界にいたら56
次スレは>>950を踏んだ方か480KBからお願いします。
スレは、基本的にsage進行です。
もしも、CCAアムロが種・種死の世界にいたら55
スレリンク(shar板)
【考察】CCAアムロin種・種死【雑談】part22
スレリンク(shar板)
【Wiki(ウィキ)】URLリンク(arte.wikiwiki.jp)
※ 注意 ※
荒らし・煽りは通常の3倍無視しましょう
放置できないあなたも荒らしです
相手にせず専ブラ使用者は透明あぼ~ん推奨
2:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 14:22:52.95
俺たちは乙するのを、強いられているんだッ!
3:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:17:47.03
乙!です。
あとは投下を待つばかり
4:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:36:17.21
埋めたずら
総員投下待機
5:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:37:51.78
スレ立てありがとうございます。
しかし、UCのおかげでガンプラ熱が再燃してしまった。どうしよう。
我慢していたのに、MGリゼルも買ってしまったし・・・。では行きます。
失いし世界をもつものたち外伝15
考えてみると、キラやトール、カズィたちとこうして遊ぶことも久しぶりな気がする。
遊ぶと言っても、僕は岸辺の木陰に寝転がり、アタリが来るまでようやっと届くようになった文庫を読む。
その脇で少し焦れてきたシンが、ルイ・フィリップ・ピレンヌ中佐に声をかける。
「ピレンヌ艦長、もうずっと釣れないですね」
「ま、君らのような若いモンには少し退屈かもしれないな」
釣りを始めて3時間、もう1時間ほどシンに当たりがない。クチをとがらせるシンを見て、艦長は穏やかに笑う。
若者とひとくくりにされたので、俺は異論を呈す。
「僕は案外好きですよ、本読みながらのんびり出来る感じが良いですね」
「ちぇっ、別に俺もつまらないとは言ってないじゃないですか。
でも艦長がもう24匹も釣っているのに、俺はまだ3匹しか釣れていないから不公平だと思ったんですよ」
俺は今日、ピレンヌ艦長に連れられ男仲間とロンデニオン後半部の周囲を廻っている一次産業用コロニーに来ている。
魚介類生産が目的のコロニーだが、リラクゼーションのために岸釣りをを楽しめるようになっている。
沖釣りも出来るが、今日はそこまでやらなくてもいいだろうということになった。目的は魚というよりも、各々の休養といっていい。
ピレンヌ艦長は、釣りが趣味だそうで、宇宙艦隊勤務の時もコロニーや、施設の海洋プラントで暇を見つけては釣りをしているそうだ。
このコロニーに釣りをする環境が整備されたのは、艦長が陰で動いていたと、まことしやかにささやかれている。
子供の頃に父親といった釣りが、少年の日の思い出として強く残っているからだそうだ。
地球出身ということだということで、だったらなぜ海軍を選ばなかったのかを誰かが聞いたとき、艦長は青年時代に最も魅力的に映ったのが星の海だったと答え、言いようのないかっこよさを感じたのを覚えている。
僕にはまだ出すことも出来ない雰囲気だ。手元の本から、海に視線を向けて波の揺らめきに目を奪われる。すると脇で勝誇らしげな声が響き渡った。
6:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:38:21.69
支援開始!
7:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:40:10.25
アッシマーが!
8:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:41:01.22
ジムⅢ、支援のために出撃する!
9:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:41:09.76
「よーし!!これであがりですね!!!」
「強いですね、トールは」
「・・・」
「あっ、おい待てよトール。少しは先輩と上官に遠慮しろ」
「往生際が悪いぞ少尉」
海を眺めることもなく、カードに興じながら釣るのは、トールとニコル、カズィ、そしてハンス・エイレン少尉にエミリオ・ボティ大尉だ。
大尉はピレンヌ艦長とともにフィッシング同好会を運営している。今回初めてこういった一緒に行動することになったので、普段寡黙に見えるので少し不安だった。
けれども、カードを一緒に付き合ってくれる辺り、それほど人付き合いが悪い人ではないみたいだ。
艦長に隠れて何かを賭けているようで、ハンスさんはかなり真剣である。
ハンス・エイレン少尉はトマス・パトナム少尉やレーン・エイム大尉を通じて仲良くなった、キルケー部隊の隊員で、明るく話しやすい人だ。
その彼が、やたら悔しそうである。何を賭けているのだろうか。俺の顔を察して、シンがこっそり教えてくれる。
「どうやら、例のところから流れてくるエロいメディアを賭けているそうですよ。『全裸紳士の冒険―女医とナースの更衣室―』だっけかな」
トールェ・・・。こないだミリィに半殺しにされかけたのを忘れたのか。ま、リア充は死んでいいけどな。それに例の組織には俺もお世話になっているから何も言えない。
ともかく俺は釣りと読書、そしてキラたちとの会話を楽しんでいた。ヘリオポリスが崩壊して以来、ここまで穏やかな日常を過ごせることになるとは思わなかった。
もちろん、まだ戦争は続いている。でもこうやってみんなと笑い会う日が来たことは、いいことなのだろうと思うから。
だけど、この穏やかな日がまたぞろ大騒ぎになるとは、このときの俺、サイ・アーガイルは夢にも思わなかった。
10:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:41:18.11
支援がたりないぞ!あと支援なら支援って付けようよ。
11:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:44:50.96
支援
12:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:45:05.82
「あの日見たアムロさんの顔を僕たちはまだ知らない」
トールたちのカードゲームを横目に、キラは何か解放されたような表情だ。カードに飽きたのか、カズィがおもしろ半分で指摘する。
「今日はフレイもラクスもいないモンな」
その言葉に苦笑いするキラを見ると、俺も複雑な思いにさせられる。もちろん俺はもう振り切れている。
あれはいろいろなことが重なったし、俺にも原因はあった。こういうことを言うと、疑われるだろうけど、本気でそう思っている。
もしヘリオポリスが攻撃されなければ、ああいう事にはならなかったのだろうけど、ホント巡り合わせがなかったんだと思う。フレイ・アルスターとは終わったのだ。
そのフレイと先日ロンデニオンに居候の身となったラクス・クラインは、最近キラを巡り鞘当てを続けている。そのためキラは大いにくたびれているようだ。
きっかけは何だったのだろうか。俺がいつだったか、そうつぶやいたとき、その手の情報に強い組織に属しているカズィが教えてくれた。死ね死ね団の情報網恐るべし。
有能な人々が、まじめに悪ふざけをするとたちが悪い見本だと思う。
※※※
実のところ、フレイはキラに対する負い目があったので、当初はそれほど積極的ではなかった。
むしろラクスとの何ともいえない精神的なつながりを見て(フレイにはそう見えた)、今更あえて復縁できるのか、キラに甘えていいのかと思っていたそうだ。
ラクスの方でも、キラに好意はあったけれど、きっかけが得られないうちに、フレイとの再会を見て、キラの気持ちはフレイにあると思ったし、ロンデニオンで彼自身の思いを見て、積極的になれなかったそうである。
しかも、キラには父親の不幸や彼自身の出自の話もあったので、そういう話をするのも遠慮すべきだという気持ちもあったようだ。
その微妙な均衡が崩れるきっかけは、キョルショー大尉であったという。フレイとラクスがキラを挟んで、表面的な世間話に終始しているときに、キョルショー大尉がキラを誘ったことから話は動き始める。
今からひと月ほど前のことだ。
13:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:46:08.73
支援。
14:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:46:12.61
支援
15:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:46:44.75
「大尉、こんにちわ」
「よっ、ヤマト少尉!若い娘に囲まれてハーレム気分かな?」
「大尉・・・」
さっぱりとした表情でウインクして冷やかす大尉に、キラは顔を赤らめて困った顔をしたという。
「君たちもキラと過ごせて楽しいでしょ」
「ちょっ・・・そういうんじゃ!」
「うふふ、そうですわね」
ラクスの反応に、フレイは即座に顔を彼女に向けたものの、踏み込んで良いものか逡巡する。そこに第2の爆弾が投下された。
「へぇ?そう。だったら中尉、私とこれから付き合いなさい。命令よ」
「はい?」
「えと、その、あれよ。少し落ち着いてきたし、あなたと話したい・・・というか、こないだのことで気落ちしているのか気になったのよ」
キラは、大尉の言葉に驚くと、次いで笑顔を見せる。確かに好意を持たれていたけど、ここまで気にしてくれたことに、嬉しいとも思えたようだった。
「ありがとうございます。でも・・・」
その一方、ふたりに囲まれている状況で、他の女性のところに行くことに抵抗を覚えたようだ。そこにラクスが抱えていた、ピンク色で角がついたハロが、飛び跳ねて叫ぶ。
「キラ、デートカ!キラ、デートカ!」
それに微妙に反応するふたりを見て、大尉は若干顔を赤らめ、照れながらふたりにいって見せた。
「あなたたち、キラのそばにいるのはいいけど、好きならちゃんと行動しないとダメよ」
「いえ、あの」
「ふふ、そうかもしれませんわね」
ふたりの少女の反応は、大人の女性の余裕を見せられたという思いと同時に、キラを持って行かれてしまうという思いを持ったようだ。
ふたりは少しうつむき考え込む。それにしても大尉はそういう凛とした姿勢をキラに見せればいいのにと、俺は思う。
16:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:46:55.82
支援
あの花じゃなくあのアムロかいw
17:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:47:44.31
支援
18:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:49:01.54
「とにかく、ヤマト中尉、行くわよ」
「えっと、あの」
どうすればいいのか困惑するキラを大尉が連れ出そうとしたときに、フレイが動いた。
「あの・・・、大尉、キラが困っていますから、まずは引っ張らない方がいいと思います」
「あらそうなの?ヤマト中尉?」
「えっ、えーと」
「キラ?」
なおも混乱するキラにカチンと来たフレイは、少し唇をとがらせ、キラの腕を引く。もちろん密着させた形である。
「フ、フレイ!?」
フレイは自分でも少し意外だった行動のようで、かなり顔を赤らめる。
紆余曲折こそあれ、彼女はキラに好意を抱いていたのだ。ラクスでも複雑だったのに、突然現れた年上のおねいさんにさらわれるのは面白くない。
そのことが彼女にかつてのような行動力を与えたようだ。
「ふふふ」
その様子を見て、なおも笑うラクスに周囲の空気は確実に低下していった。
大尉もからかいはしたものの、自分から誘っているのに、小娘に邪魔されるのは少し面白くない。
よって少し意地になっていたようだった。この段階で各々は、何か結末が見えていたわけではなかったようだ。
思ったよりも話が面倒な方向に行ってしまったが、収集策がなかったのである。もちろん周囲は止める気などない。おもしろ半分で眺めている。
そこに第3の爆弾が投下された。話を混乱させることに定評のある、スミス参謀がやってきたのだ。
「お、なんだぁ修羅場かぁ?でもあれだな、フレイ君の方が有利じゃないか。何せキラの気持ちは、精神的にも肉体的にも彼女にあるだろう。はっはっはっ」
19:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:49:38.16
支援
20:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:49:45.45
支援
21:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:50:27.13
凸<支援!
22:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:50:30.16
支援がてらちょっとナイフ研ぎに行ってくる
あとマスクも用意しないとな
23:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:51:11.49
「ちょっ!!参謀!!」
「えっ?」
「えっ?」
「へぇ・・・」
キラとフレイの微妙な関係については、当人たちとラクス以外が知らなかったことである。
大尉は知っていたので、別に気にならなかった。別に相手が童貞だろうが、そうじゃないだろうが気にはしないという感じである。
未だ年下との付き合い方がうまくないだけだ。けれども、フレイに気持ちがあることを第三者に言われ、それに驚くフレイを見るのはやはり面白くない様子だ。
ましてや、キラの反応を見ればなおさらだ。
ところが、ふたりの少女はそれどころではない爆弾である。
特にフレイにしてみれば、完全に和解するタイミングを逸してそのまま離ればなれになっていたので、自分に気持ちが残っていることに驚きを隠せない。
それと同時に、キラの思いにうれしさがこみ上げてくる。ぎゅっと、絡めた腕に力が入る。
ラクスにしてみれば、フレイという少女の存在が、キラとそこまでの関係にあるとはさすがに想定外だったようだった。
彼女にとってキラは、自分を助けてくれた存在として、傷ついた彼を看病する中、彼の思いを知ることで、純粋に好意をふくらませてきた人である。
その相手に思い人どころか、すでに付き合っているという爆弾である。しかし、ラクスが見たふたりは、とても恋人同士のような関係に見えない。
彼女と自分は同じ土俵とくらいに考えていたのだ。フレイに負けたくない。彼女は純粋に対抗心を芽生えさせた。
食堂にいる全ての視線が、突如起きた修羅場に好奇の目を向ける。最初に均衡を破ったのはラクスだった。
それは嫉妬と負けたくないという思いから出た行動だったかもしれない。
24:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:51:29.75
キラは命の危機だなw支援
25:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:52:32.10
支援
26:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:52:33.81
支援 修羅場wktk
27:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:53:21.02
しねしね団は集合中だな支援
28:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:53:40.11
「キラ」
「えっ」
「私の思いは、あのときと同じです。私はあなたとともにありたいと思います」
そういうとラクスは、キラの顔をそっと両手で包み、口づけをする。
「「なっ!!!」」
「「オオッ!!!」」
この行動に、全くの野次馬の周囲は盛り上がった。
そこには、トールやミリィにニコル、レーンさんといった面々もいたらしいけれど、そのときばかりは彼らも傍観者というか、背景だったらしい。
「もちろん、私とともにあって欲しいからといって、あなたをロンデニオンから引き離そうなどとは思いません。
ですが、私はあなたにとって失いたくないほどに、愛しい存在なのです」
口づけの後、彼女は平静を保ちながら告白していたが、もはや顔は桜色に染まりきっていたという。
余談だけど、この表情にドツボにはまった、一部兵の間に、ロンデニオン共和国ラクス・クライン・ファンクラブに入会する兵士が続出したらしい。
「ラクス・・・」
「そんな目をなさらないでください、キラ。わかっています。
私はあなたを困らせていることをしている。でも、押さえられません。今すぐ答えを出さなくてもよいのです。
私は、この思いの旋律をあなたとフレイさん、キョルショー大尉の前で伝えたいと思いました。
そして、フレイさんに伺いたいのです。キラのことが好きなのでしょうか」
正面からのストレート、あまりに直球すぎて逆に変化球の域に達したラクスのボールは、周囲の面々を素直に驚かせたという。
俺はそれを聞いたとき、アムロさんが彼女のことを純粋だといったことの意味をわかった気がした。
フレイとは別のベクトルで箱入り娘なのだ。
キョルショー大尉は彼女たちの行動を見て、それまでの不満げ表情から楽しげなものへと変わっていた。
自分には出来ないやり方に好感を持ったのかもしれない。
フレイは目を見開き驚いていたが、キラから腕を放し、右手で髪を振り払う仕草をして彼女に言った。
「あんたって・・・、コーディネイターのくせにずいぶん馬鹿なやり方をするのね。でもいいわ、答えてあげる。私はキラが好き。今は胸を張ってそういえる」
その言葉にキラの目は大きく見開かれる。
29:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:54:12.53
(凸)<モゲロー!
30:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:55:07.18
くっそキラくっそ・・・
31:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:55:52.94
も~死ねばいいのに!キラは支援
32:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:56:06.39
「私はね、キラのことを利用したの。パパが殺されたのはあんたたちコーディネイターのせい。
だから同じコーディネイターだったキラに戦わせて、復讐しようとしたわけ。守ると言ってパパを守れなかったキラに対する憎しみもあったわ」
ラクスはしっかりとフレイを見て話を聞く。
「でも、利用しているつもりが、そうじゃなくなったのよ。私自身がキラに惹かれていった、いえ、あのときは依存したといった方が正しいわ。
キラは結局いつも自分の事じゃない誰かのことに必死で・・・。うまくいえないけど、気がついたら本当に好きになってしまっていたのよ。
一度はあきらめたのよ。資格がないって。でも、キラの思いを聞いて、好きでいたいと思えるようになったの。
その後に離ればなれになってしまったから、やっぱり罰が当たったんだと、またあきらめた。でも、三度も会えれば、自分の思いに正直なろうって思えない?
そしてあなたのそれで決心がついたわ。私もキラを好きでいたい。キラに振り向いて欲しい。好きよ、キラ」
キラはもはや頭の容量をオーバーした状態だった。食堂にいたマツバラさんに言わせると、キラにとっては人生最大のモテ期到来である。
キラを挟んで、ラクスは右手をフレイに差し出した。
「フレイさん、改めて握手をしていただけないでしょうか?」
「えっ」
「私たちは、キラを巡るライバルですから」
「いやよ。・・・あんたがコーディネイターだからじゃないわ。ライバルだからこそよ。だってそうじゃない?ライバルと握手なんて出来ないわよ」
フレイの表情は、どこか晴れやかで俺が昔見た、コーディネイターだからという理由で拒絶したものではなかったという。
対等な相手と認めるものへの敬意から来るものだったという。キョルショー大尉は、純粋に彼女らの誠実さに肩をすくめた。
少女に限らず10代が持つ、独特の思い切りの良さに、心地よさと自分がこの色恋沙汰に関わることの面倒さを悟ったのかもしれない。
かくてヤヌスの門は開かれた。
この辺りのやたら正確な情報は、食堂にいた面々だけでなく、死ね死ね団や、ロンデニオン・ゴシップ探偵団 Q and Mという新興団体からの情報提供もあった。
構成員不明、ロンデニオンの闇の組織ともつながりのない新たな組織である。
このことをあるときアムロさんに話すと、若いというのはいいなと、ちょっと爺くさいコメントはいていたので、ちょっと格好が悪いと思った。
ちなみに俺がそれを聞いたときに感じたことはひとつだ・・・キラめ、爆発しろ。
33:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:57:40.27
キョルショー大尉は脱落なの!?期待してたのに!支援
34:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 15:58:31.78
支援 サイに同意せざるをえない
35:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/23 15:59:20.66
※※※
とはいえ、父親のことや出自のことでさんざん悩んでいるところにこれだと、さすがに気の毒だとも思う。
その一件より、ふたりの少女はキラを巡りさやを当て続けている。
キョルショー大尉は、キラに対してはどちらかというとおねいさん的な立場でもいいようで、その状況を楽しんでいるようだ。
目の前のキラは、やや枯れた表情で釣り竿に向かう。その姿は年齢不相応に哀愁を漂わせていた。
けれども俺が何か言うことは、どう考えても逆効果だから何も言わないことにしている。
「キラ、引いているぞ」
「え、あれ?来た来た!!」
慌ててリールを巻いていると、大きな石鯛が水面に浮かび上がる。しかし、キラは明らかに慌てていた。
そのため海面ではねて動く魚の動きに対応しきれずに、糸を切って逃がしてしまった。
「ちぇっ、せっかく大きな魚だったのに」
「慌てすぎだぜ」
「そうだな」
ピレンヌ艦長がキラにさっきの場合にどうやって対応すべきか指導している。
やっぱ、コーディネイターって言っても完全でも優位な人間でもない。俺はいつか砂漠でアムロさんが言ってくれた言葉を胸に反芻させていた。
あの、穏やかな顔を思い浮かべながら。
以上前編です。恋愛描写を書くのがここまで苦手とは思いませんでしたwともあれ今日中に後編にいけるかわかりませんが、後編までお待ちください。ではまた。
36:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:00:26.21
(凸)<呑兵衛氏投下おつおつであります
37:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:00:54.77
支援
38:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:02:31.40
前編投下乙でした。後編も楽しみにしてます
39:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:07:37.59
話は変わるが、シンとマユにロミナママンは艦長と一緒に住んでるんだっけ?
40:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:42:37.40
投稿乙でした。
41:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 16:58:54.96
まあまっとうな?恋愛をしていればTVのような偶像祭り上げられにも
すんなり乗らないだろうし(タコスケもロンデ二オン闇組織に馴染んでるようだし)
ラクスの為にはいい事だと思う。フレイも吹っ切れてるしね。
>>39
ブライトパパにロミナママン、ニコルシンマユ三兄妹か、
事情を知らない人が一見すればこの上ないファーストファミリーではあるんだが…
42:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 17:09:50.84
前から思ってたけど、仮に元の世界に帰れる目処がついた場合
シンとマユはどうなるのかが心配だったんだが、ロミナママンが保護者になってくれれば心強いな
43:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 18:10:59.22
おっとこんなところにブローニングハイパワーが…
ちょっとキラん家行ってくるわノシ
44:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 22:32:45.92
飲兵衛氏乙でしたー
ちくしょう、98氏のキラといい、ここのスレのキラは普通にリア充すぎるぜ……
>>43
そんな単発銃でスパコディにあてられるものか
このMINIMIを使え!
45:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 23:11:11.62
ドッズライフルを>>43に緊急射出するぞ!
どっせい!
46:通常の名無しさんの3倍
11/11/23 23:47:36.99
ならば私はこれで援護しよう
つハゲ粒子砲
47:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 00:27:22.36
僕は、僕はリア充を守ったんだー!
48:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 06:28:13.06
ナイスフィッシング・・・かな
49:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 21:45:25.88
飲兵衛氏乙です
外伝のロンディニオン共和国の様子をみると軍事施設以外も整備されてきてる
感じですね
そう言えば種死でアークエンジェルに大浴場があったけどあれもオーブの影響
だとするとオーブ系移民の多いロンディニオンでも公衆浴場とかありそう
50:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 22:58:10.91
飲兵衛氏乙です
誤字報告ですが、キラの階級が少尉の所と中尉の所があります
回想シーンの最初でキョルショー大尉がキラをヤマト少尉と呼んでますがそのあとの連れ出そうとするシーンでは中尉と呼んでいます
どちらかに統一したほうがいいかと
51:50
11/11/24 23:00:54.79
お供え物を忘れていたort
つ八海山
つきゅうりの浅漬け
52:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 23:06:20.77
>ロンデニオン・ゴシップ探偵団 Q and M
ゴシップ好きと言ったらミリアリアだけどQって誰だ?
53:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/24 23:07:28.05
どもども、いろいろ煮詰まっているので、そのストレスを酒と本作にたたきつけ完成しました。
本編並みの長さになってしまった。
微修正しながら投下しようと思いますので、風呂に入った後にでも、12時ぐらいすぎて問題なければ投下します。
キラ階級のご指摘感謝です。気付いて直したつもりでしたが、まだあったようです。
では後ほど。
54:通常の名無しさんの3倍
11/11/24 23:12:17.82
>>52
Quattroかも
55:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:10:16.98
やっとつながった。つながり悪いなあ、、、投下はどうなる?
56:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:15:14.67
投下はむりなのか?
57:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:18:26.45
繋がりが悪いのでどうなるか解りませんが、投下したいと思います。
(後編)※※※
大漁とはいえないまでも、戻ってバーベキュー位できるくらいの魚を釣った俺たちは、ロンデニオンのメインコロニーへと帰還した。
その場で焼いてもよかったが、シンがマユに食べさせたいと言ったので、ピレンヌ艦長がやはり穏やかな笑顔で気持ちを汲んだのだ。
後で聞いたけれども、ピレンヌ艦長は、息子夫婦がブルターニュに住んでいて孫がふたりいるらしい。
ただ、そのうちのひとりは第一次ネオ・ジオン戦争という戦いで行われた、コロニー落としという作戦によって引き起こされた津波で亡くなったそうだ。
生きていればちょうどシンと同い年らしい。特別に甘やかしているようにも見えないけど、あの穏やかな瞳にそういう意味があると思うと、胸が少し締め付けられた。
港湾から麓に着くと、農地と東屋が見える。そこには、マユちゃんだけでなく、何人かが待っていた。
「お兄ちゃん!!!」
「マユっ!!!・・・レーンさん」
「なんだその明らかに嫌そうな顔は、このシスコンめ」
このところ、レーンさんに妙に懐いているので、シンはレーンさんのことを尊敬しつつも警戒している。何が原因だったのか、今度誰かに聞いてみるか。
ふたりの他には、アムロさんとクワトロ大尉もいる。コロニーの港湾施設外でサイコミュの試験をしていたそうだ。
俺はいつぞや説明を受けたけど、いまいちよくわからない。アムロさんはエスパーじゃないとよく言うけど、エスパーそのものじゃないかとも思う。
ある意味コーディネイターよりもすごいような気がする。
「大漁じゃないか」
「たいしたものだ」
ふたりは口々に感想を言う。
「もうちょっと釣りたかったんだが、まぁ今回は本気で釣りをすると言うより、遊びだからね。のんびりさせてもらったよ」
58:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:22:50.71
支援!
59:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:22:52.74
支援します。
60:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:23:50.39
そういうと艦長は、東屋でさっさと釣った魚を解体し始める。日本の料理にも精通しているらしく、何匹かの魚は刺身の盛り合わせになっていく。
また、マユちゃんには野菜を頼んでいたので、俺たちは二手に分かれる。魚料理班と野菜の仕込み班だ。
俺はトールやボティ大尉、アムロさん、クワトロ大尉とサラダやスープの具材のために野菜を処理し始める。レタスをむしりながら、アムロさんがおもむろに言い出す。
「昔、アストナージにサラダの作り方を習ってね」
「あのひと、サラダうまかったですものね」
「そうか。そうだったな」
ボティ大尉とクワトロ大尉が応じる。アストナージさんとは、亡くなった戦友らしい。クワトロ大尉が、シャアとして戦ったときに戦死したらしいので、大尉には複雑な気持ちを引き起こしたようだった。
「サイくんだったな、男は料理できた方がいいぞ。モテる云々よりも、独り身で同じ食事を食べているとむなしくなってくるぜ」
ボティ大尉が、パプリカを切り分けながら、寂しさ含んだ笑みで言う。後に聞いたけれど、大尉の恋人は一年戦争で亡くなったそうだ。
しかも亡くなるところを目撃したという。そうして生き残ったこともあり、新しい出会いを見つけずにいるそうだ。野菜を煮込み始める、焼き魚にかける野菜のピューレを準備する。
トマトベースで、次第にいいにおいが立ちこめてきた。
その香りに釣られたのだろうか。エリアルド・ハンター大尉とカール・マツバラ大尉、オルトヴァン・ジェスール中佐にチャールズ・スミス中尉がやってきた。
彼らもサイコミュの評価試験に携わっていたそうだ。ハンター大尉とマツバラ大尉は、評価試験の相手をした後で、オルトヴァン中佐の事務仕事を手伝っていたという。
ピレンヌ艦長の直接の部下であるハンター大尉は、何度か相伴に預かっているらしく、食べたそうな表情だ。
61:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:24:29.50
支援
62:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:24:39.92
来たぞーー!!
支援開始だ!
撃ち方始め!!
63:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:27:26.94
支援
64:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:27:52.60
「さすが艦長、お見事です」
「うまそうな匂いじゃないか、すごいな」
「小官らもご相伴にあずかっても良いでしょうか」
ピレンヌ艦長は笑顔で応じる。
「かまわんよ。ただし、諸君らも手伝ってくれ」
「「了解です」」
準備が終わり、配膳された料理をみんなで食べ始める。
俺はキラとカズィ、ニコルの間に座り、前にはトールとアムロさん、レーンさんが座る。ちなみにレーンさんの隣にアスカ兄妹が座る形になった。
「この白身魚のムニエルはおいしいな。トマトのピューレとの相性も絶妙だ」
アムロさんがおいしそうにほおばる。考えてみればアムロさんがこうして楽しげな笑顔を見る事はあまりない気がする。
アムロさんと知り合って半年、穏やかなんだけれど、どこか寂しそうな表情をするアムロさんを見て来た俺には、ロンド・ベルのみんなとの交流は新鮮なものだった。
各々料理を楽しんでいると、アムロさんが、いたずら半分に先日の修羅場の話題を振った。
「キラ、また修羅場を経験したそうじゃないか?」
「ア、アムロさん」
アムロさんの表情は、からかおうという気でいっぱいだ。
「いつかとは状況は違うが、悲しませるようなことはするなよ」
「それは、わかります」
「キラ君、アムロに恋愛の手ほどきを受けるといいぞ。彼は女性に優しい」
離れたところからクワトロ大尉が冷やかす。アムロさんは苦笑いする。
「あなたほどではないと思うが・・・」
「お互い様という訳か」
大尉も苦笑いで返す。アムロはレーンさんにキラーパスを送る。
「レーンは何かアドバイスはあるか?」
「自分ですか!?自分はそういうのにはまだ興味ないですからね。まぁ、自分の感情に素直になればいいじゃないですか。
結局色恋沙汰は、結ばれなかった奴が悲しまないといけないでしょう。だから、あまり色々考えたら何にも出来なくなるんじゃないですか。
わからないですけどね。その辺りは自分よりも、ハンター大尉やマツバラ大尉の方が詳しいのでは?」
「僕らに振るのかい」
「俺の意見など、当てになるのか?俺はひとりの女が相手だぜ」
ハンター大尉とマツバラ大尉も口々に困って見せた。スミス参謀が冗談半分にアドバイスする。
「いっそギャルゲーでもやればどうだ?」
「それでハーレムルートをクリアされても困るがな」
65:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:28:39.19
支援
66:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:29:23.47
オルトヴァン中佐が茶化すと口々に、キラがそうなったら、みんなでぼこぼこにしようと笑い合う。
穏やかな時間だった。
※※※
食事が終わり、片付けを済ませてからお茶やコーヒーを飲んでいると、いきなりマユちゃんが思い出したように叫んだ。
「あっ、そうだ!!」
何だろうと一同の視線が集まる中、スカートのポケットからメディアらしきものを取り出して、レーンさんに見せる。
「マユね、さっきマユラおねいちゃんとぶつかったときに、おねいちゃんが落としたものひろったの!」
レーンの手のひらに渡ったそれに、気になった面々はのぞき込む。
「なんだこれ?」
「何かのデータディスクか?」
「彼女のか?」
見たところ、PCに接続する記録メディアのようなものか。不思議そうにする一同に、俺はとりあえず提案してみる。
「見ないとわからないんじゃないですか」
僕の言葉に、ニコルが同意する。
「サイの言うとおりだね。ピレンヌ艦長、作戦参謀、それにアムロ隊長の了解があればすぐに中身を確認しますが」
「ふむ、まぁ落とす方に問題があるし、他国でそういうものを落とすのは軽率きわまりないだろう」
「同感ですね、アムロ大隊長もどうでしょうか」
「いいと思う。あの娘たちもオーブの事情で動いていそうだし、そもそも港湾部で動いている辺り怪しいからな。
プロテクトが掛かっているだろう。ニコル、それにキラ、任せて良いか」
「わかりました」
「はい」
「では頼む」
67:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:30:40.97
なんか翔も無いものの予感
支援
68:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:31:23.05
前回のネタばれか?支援
69:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:36:13.32
支援
70:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:36:50.52
ひょっとしてQ&Mのって…じゃあQって誰だ?
支援
71:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:38:16.78
※※※
プロテクトが解除され、その中身を見ると一同はにわかに信じられないものを見ることになった。
「これは・・・」
「予想以上のものが釣れたな・・・。ピレンヌ艦長が釣りの名人というのは本当のようだ」
「これは私ではないぞ、マユちゃんのお手柄だ」
「へへっ」
クワトロ大尉がマユちゃんの頭をなでながら、半ばあきれて肩をすくめて見せた。その様子をシンはやや剣呑とした目で見ている。
データには、彼女ではなく、オーブ所属のパイロット、ジュニ・ウー・チェンさんが収集していたデータだった。
どうやら先ほどまで港湾外で行っていた、サイコミュ実験に関する情報が記録されていたのだ。
もちろん詳細なものではなく、起動実験で動くフィン・ファンネルとインコムなどの映像が入っている。
俺は映画以外で始めてこういうスパイ活動を見たことに少し興奮していた。トールやカズィも興奮している。その一方、ピレンヌ艦長は真剣な顔つきだ。
「他に情報の流失はあるのか?」
「待ってください・・・。いくつかのMSに関する情報がありますね。表層的ではありますが」
キラが、コードを解きながら報告する。そのうち気になる言葉を見つけたようだ。
「・・・なんだこれ?secret base・・・秘密基地?」
ニコルが続けて何かを見つけたようだ。
「なんだこの補足事項・・・Uzumi's treasureって、ウズミ前代表のお宝って事ですかね?」
お宝って・・・。俺は少し苦笑いしそうになるが、他のみんなはどう読むべきかまじめに考えているようだった。そこにキラが報告する。
「どうやら、資源衛星の工場施設に何かあるようですね。具体的に何があるのかはわかりませんが。しかも正確な地図もないようです」
続けてニコルが報告する。
「どうやら、今日その宝を回収するつもりのようですね。オーブ本国のロンド・ミナの指示で少数による所在確認指示が出ています」
「ふーむ」
右手をあごひげにあてて思案するピレンヌ艦長の隣で、その場所を見たマユちゃんがクワトロ大尉に振り向く。
72:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:40:41.92
もうファンネルが製作されてるとは!支援
73:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:41:48.64
「秘密基地って、これ!!!」
マユちゃんは妙に驚いている。クワトロ大尉が、マユちゃんの肩に手を置く。
「まぁ、落ち着くんだマユ君。アムロ、これは調査の必要ありだと思うが?」
「そりゃそうだが、旧ヘリオポリスの資源衛星部分は、未だに全て把握し切れていないぞ。このデータも不完全だしな」
「しかし、このウズミの宝とやらが何であるかは興味があるだろう。頭数もいることだし、皆で調査すればいいのではないか。
幸いこれを見る限り、オーブ側と銃撃戦などと言うことにはなるまい」
「そう、そうだな。ピレンヌ艦長、オルトヴァン中佐はどうか?」
「確かに面白くはないか。わかった、私はブライト司令に報告してくる。ただ司令は確か今日は、ラー・カイラムにいたと思うから、時間が掛かりそうだ。
作戦参謀、君が指揮を執って捜索してもらいたい。応援も出す」
「了解しました」
とりあえず方針は決まった。そしてスミス参謀が冗談半分で言う。
「よし、港湾部で機体調整している連中も呼び出しましょう。みんなで宝探しだ」
「宝探しって、参謀・・・」
「サイ君、そのくらいの気分でやった方がいいさ」
アムロさんもその言い方が気に入ったようだ。
「そうかもしれないな。ジュニ君に指示が来ているとなると、残りはあの娘たちだろう。
オーブ軍の大半はアメノミハシラに戻っているし、大規模な行動も出来ないさ。間違っても殺しあいにはならないと思う」
オルトヴァン参謀も少し楽しげだ。
「そうですね、ではダンジョン攻略の準備をしましょうか」
こうして俺たちは、釣りを楽しんだ後は宝探しをすることになったのである。
※※※
一時間後、資源衛星部分の前に仮設テントが用意され、捜索に必要なアイテムも集められた。
アムロさんを団長に、急遽資源衛星探検団が結成されたのである。本部にはオルトヴァン参謀がいる。
「諸君、ダンジョンは油断しては攻略など出来ない」
妙にノリノリなオルトヴァン中佐だ。不思議そうにしていると、ハンター大尉が教えてくれた。
「あいつは昔から、ウィザードリィとか不思議なダンジョンが好きなんだよ」
めちゃくちゃレトロゲーマーじゃないですか。
74:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:43:03.91
支援
75:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:46:05.66
こう来るとは思わなかった支援
76:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:47:05.37
「スミス中尉、準備はどうか!!!」
「物資搬入完了!」
「コンピューター班はどうか!?」
「マッピングの用意は出来ています!」
ラー・カイラム整備班の紫藤さんとニザロさんがノリノリで報告する。トラジャさんが苦笑いしている。
「全く馬鹿どもめ。しかし、この世界のお宝ねぇ・・・。ろくなもんじゃなさそうだし、いっそ隔壁で閉鎖すればいいだろうが」
「まぁまぁ親父さん落ち着いて」
サイコミュ試験のために来ていた整備員たちが、コンピューターの前で作業している。
「おまえら仕事もそのくらいまじめにしろ」
「まぁまぁ」
トラジャさんと長い付き合いのアンナさんがなだめている。
「よーし、これより部隊編成を通達する!まずはA班アムロ中佐を隊長とし、クワトロ大尉、ヤマト中尉、アーガイル准尉、アスカ准尉だ」
「マユも行く!!」
「そりゃさすがに・・・」
躊躇するシンに対して、中佐は彼女の動向を認めた。
「まぁ、後で勝手に動かれても困る。それに、今回は彼女のお手柄でもある。守ってやれよ」
「はい!!」
気を取り直して、中佐は班分けを続けた。
「B班!エリアルド大尉をリーダーに、マツバラ大尉、エイム大尉、エイレン少尉、とする。C班はボティ大尉をリーダーに、アマルフィ中尉、ケーニヒ少尉、カズィ君」
「「了解!!」」
「現在のところ、危険はないとされているが、何があるかわからないから慎重に行動するように!!」
「「了解!!」」
そこに、貫禄のある声が辺りに響いた。
77:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:48:02.30
その声は!?支援
78:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:50:38.20
「私からもいいかな?作戦参謀」
「オットー艦長!?」
ネェル・アーガマ艦長のオットー・ミタス大佐がやってきたのだ。
「先ほどピレンヌ艦長に会ったのだが、オルトヴァン中佐に協力して欲しいと言われてね」
「確かに宝探しと言えば艦長ですね」
「なんだそれは」
スミス中尉の言葉に、オットー艦長は苦笑いする。後で知ったことだけど、オットー艦長は、アムロさんたちの世界で重要なものを探して色々動くことがあったらしい。
全く不本意だったそうなんだけど、その事件の後で部隊からは、『ミスター貧乏くじ』『不運のトレジャーハンター』というふたつ名を与えられているそうだ。
「まぁ、ひとり艦長がふんぞり返っていれば皆も安心するだろう。私はこの本部で中佐と指揮を執ろうと思うが?」
「問題ありません」
「よろしい、ともかく慎重に連絡を取り合うこと、映像は随時こちらに回すように」
「「了解!!!」」
※※※
坑道の中は、普段物資搬入に使用されているところは明かりがあったけれど、やはり普段使用していないところでは無かった。
「電気使用を申請しなかったんですか?」
シンの問いに、アムロさんが答える。
「奥にいる彼女たちに気付かれてしまうだろ?」
その答えに、当たり前すぎたことに気づかされたのかシンは赤面する。そんなシンを見たアムロさんは、フォローするように言葉を続ける。
「だが、シンの言うようにこうも暗いと、楽しい宝探しとは行かないな。マユちゃんも気をつけるんだ。シンから離れるんじゃないぞ」
「はーい!」
マユちゃんは、シンにひっしとしがみつく。その行為に対して、シンは心の底から嬉しそうなオーラを出している。
顔をほころばせなかったのは、さすがに不謹慎と思ったからだろう。そこに無線が入った。オットー艦長だ。
79:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:51:53.49
そっち!?支援
80:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:53:45.09
『こちらラクーンドッグ、各班は状況知らせ』
何で狸なんだろう。俺のそんな疑問はアムロさんたちの応答でかき消える。
「こちらホワイト1、思ったよりも坑道が複雑だ。情報を送る」
『こちらオター1、異常なし』
『こちらディアス1、個室を発見し調査するも何もなし。見落としもある可能性もある。後続に調査を要請したい。
この調子でいくつ部屋もあるとなると、遊び半分どころか増援も必要があるかと思います』
これは思った以上に大変そうだ。そんな風に考えていると暗い中で気付かなかったが、扉が立ちふさがっていたので、俺たちは行く手を阻まれた。
「ホワイト1より、ラクーンドッグへ。目の前に扉があって進むことが出来ない。そちらで扉を開けるか?迂回しようか?」
「さすがに爆破するわけにもいくまいからな」
クワトロ大尉の言葉を受けて、狸親父が応答した。
『こちらラクーンドッグ、それを調べると時間が掛かりそうだ。先ほどの情報からだと、50m戻った分かれ道から近づけるだろう。
君たちの進行方向から見て左に曲がり給え』
「了解、通信終わる。みんな戻るぞ」
「「はい!」」
そう返事したとたんに、別の回線から悲鳴が聞こえてきた。
『こちらオター1、こちらも隔壁扉らしいものにぶつかった。別ルートの情報を・・・』
『なんだこれ?』
『マツバラ大尉、あまりその辺のに触れない方が・・・うわっ!!!』
『エリアルド大尉!!!ハンス!!!うおっ!!』
ザザッ・・・。
「えっ・・・」
81:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:53:50.90
というかこっちのもウィザードリィとか不思議なダンジョンシリーズあったんだなw
支援
82:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:54:18.89
支援
83:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:57:08.11
キラが呆然とする。俺も何が起きたのかわからない。
「ホワイト1より、オター1へ!どうした!!応答しろ!エリアルドどうした!!!」
『こちらラクーンドッグ!!どうした!?』
『こちらディアス1!どうしました!?』
突如起きた出来事に、俺も急速に危機感が湧く。
「アムロ、何か嫌な感じだ。一度戻った方がいいかもしれん」
そのとき、少し怖くなって後ずさったマユちゃんが何かに気付いた。
「あれ?」
シンが心配して振り向く。
「どうした、マユ?」
「変なボタンが、あっ」
無重力に任せて後ずさったために、マユちゃんはうまく体勢を立て直すことが出来ずに、うっかりそれを押してしまう。
その途端、急に扉が開き流れる空気とともに吸い込まれる。
「うおっ!?」
「なんだと!?」
「うわぁ!!!」
「きゃああああ!!お兄ちゃん!!!」
「マユぅぅぅぅ!!!」
さらにいろいろなものに頭をぶつけて、俺は意識を失った。薄れ行く意識の中で、アムロさんとクワトロ大尉があれほど慌てた顔を見ることに驚きながら。
84:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:57:25.76
支援
85:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 00:59:36.78
※※※
「・・イ!!!サイ!!!」
「ン・・・キラ・・・か?」
キラの呼びかけで、俺は意識が戻る。ノーマル・スーツを着ていなかったらなければ、怪我をしていただろう。
「大丈夫!?サイ!!」
おまえはやっぱり心配性だな。俺は苦笑すると、俺の体を揺するキラの手を取る。
「大丈夫だ。ありがとう。みんなは?」
「気がついたか?サイ」
「アムロさん」
アムロさんが、心配そうに俺を見ている。怪我がないとわかり安堵の顔を見せたが、すぐに悔しさをにじませた。
「オットー艦長と連絡が取れなくなった。あげくに端末も照明もいかれた。予備があるとはいえ、バッテリーの不安がある。
無駄遣いは出来ないな。全く半ば遊び気分だったことが悔やまれる」
「アムロさん・・・」
そこに、先に気がついていたのか、クワトロ大尉とシンがやってきた。マユちゃんはシンにおんぶしてもらっている。
どうやらまだ気がついていないようだ。
「アムロ、どうやらこのまま先に行けそうだ。だがいくつかトラップの跡があった。気をつけていこう」
「罠ですか?」
「子供だましのようなものだ、糸を踏むとネットが落ちてくると言う原始的な仕掛けさ」
キラの疑問に対して、俺はむしろ跡とという事が気になった。
「待ってください。クワトロ大尉」
「何だ?サイ君」
「跡って事は先客がいるんじゃないですか?」
86:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 00:59:44.97
しっかりしなくては支援
87:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:00:00.90
私怨
88:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:00:00.89
ダンジョンでボタンを押してろくな目には遭わない
89:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:01:13.16
>クワトロ大尉が、マユちゃんの肩に手を置く。
レコア「大尉、セクハラです」
90:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:02:30.28
なんとなーくQ&Mの正体が見えてきたような…
支援
91:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:04:23.01
シャア+トレジャーハント の組み合わせは
某英国紳士を彷彿とさせて縁起が悪いなw
92:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:06:14.21
支援
不思議のダンジョンって
93:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:07:28.80
オーブがサイコミュ兵器見ても得る物はない気がする
94:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:09:19.59
俺の言葉に一同がはっとなる。
「そうか、迂闊だったな。もちろん、前の客かもしれんが、状況的に見て、君の言うことに一理ある」
「だとすると、あの娘たちがいる可能性は大か」
「気をつけなければなりませんね」
「よし、少し気を引き締めよう。何があるのか解らない。考えたくはないが、最悪全員銃撃戦も覚悟して、警戒しながら進もう」
各々がうなずくと、全員が実戦さながらの顔つきになる。空気や食料もあるとはいえ、事実上の遭難である。
まさかヘリオポリス、いやロンデニオンという自分たちのコロニーでこんな目に遭うとは思わなかった。
アムロさんが呼びかけたその直後に物音が辺りに響き、突如緊張が走る。
アムロさんは無言で全員に銃の発砲用意と合図した。俺は実戦で銃を撃ったことがない。
さすがに緊張の度が増す。音のする方から光が確認できた。アムロさんは、あくまでぎりぎりまで待てと指示する。
静寂の中で僕は自分の鼓動を聞く。しばらくすると鳴き声が聞こえてきた。
「もうやだ・・・どうしてこんな目に遭うのよ・・・」
あれは、オーブであったことがある。M1アストレイのパイロットのマユラさんだ。各々が顔を見合わす。
アムロさんは相手が銃を脇にしまっているのを、半分壊れた暗視スコープで確認すると、一気に襲いかかった。
「きゃあ!!!!」
とてつもない金切り声に対して、アムロさんはマユラさんに抱きついてそのまま回転しながら岩の壁にぶつかった。彼女の銃を奪う。
「みんな!!!」
その声と同時に僕たちも彼女の周りに集まる。彼女は何が起こったのかもわからず、パニックだ。
「もうやだ!!!ヤダァ!!!何なの!!!きゃあ!」
アムロさんは、パニック状態の彼女をとりあえず落ち着かせる。
「マユラ、俺だ。アムロ・レイだ。しっかりしろ!落ち着くんだ」
「えぐっ、えぐっ・・・。あ、アムロさん?」
「さすがアムロ、優しいな」
「茶化すな」
このふたりはその後もやりとりしていたけれど、あまり頭に入らなかった。
なぜかというと涙目のマユラさんに、どぎまぎしていたのだ(俺だけでなくシンとキラ同じく赤面していたようだ)。やばい、かわいいと思ってしまった。
マユラさんは、一度落ち着いたが、僕らがここにいる理由を考えまたパニックになりかけたが、とりあえず落ち着いてもらうようにみんなで説得した。
95:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:10:00.72
不思議のダンジョン
3倍の赤い人2オーブの秘宝伝説か
96:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:10:13.07
紫煙
97:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:10:39.28
暁のドラグーンがファンネル化されるのが阻止されたか
ジムアストレイか
98:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:11:24.84
オーブのトラとかヒョウとかのパイロットの連中はこの時何やってんのかね
99:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:12:56.76
支援
100:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:12:57.69
アカツキのドラグーンがファンネル化してもカガリにつかえるものかw支援
101:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:13:00.87
3人娘は久々の出番か
支援
102:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:13:10.92
※※※
「で、君も迷子なのか・・・」
「はい、私たちはあなたたちと同じようにデータに従い、3人それぞれ方向から調べていたんです。ですが、行き止まりを調べていたら・・・」
俺たちが吸い込まれたあれか。
「私たちと同じ目にあった訳か」
クワトロ大尉が確認して先を促す。
「はい、戻れそうもないので、とりあえず奥に進んだのはいいのですが」
「トラップに引っかかりまくったてわけか」
シンが未だに気絶するマユちゃんを背負い直して確認する。
「ええ、ネットは被さってくるし、訳のわからない謎の白い液体はかかってくるし」
・・・少し想像してしまった自分が悔しい。これもロンド・ベルのみんなのせいだ。うん、そういうことにしよう。
僕がひとりで複雑な気持ちを処理していると、アムロさんは途方に暮れ始めた。
「すると、いよいよお宝を探すしかないようだな。研究設備があるのであれば通信端末もあるだろう」
「あの・・・私はどうなるのでしょうか?やはりスパイで逮捕でしょうか」
クワトロ大尉がぴしゃりと言う。
「仕方ないだろう。やっていることは立派な工作活動だ」
「・・・」
しゅんとするマユラさんが少しかわいそうになってくる。相当へこんでいるようだ。しばらくうつむいていると意を決するように顔を上げた。
「あの・・・、亡命って出来ないでしょうか?」
「何?」
「このことが本国にしれたらどのみち、サハクの人に処罰されます。ロンド・ミナ殿下は失敗を許さない方です。
カガリ様が許してくれても、ユウナ様だって許しにならないでしょう。私たちがどういう活動をしてきたのかも全て教えます。だから・・・」
「君の言葉を信用できると思うのか?」
大尉はにべもない。それに対してマユラさんは泣き出さんばかりに色々訴えようとしたので、アムロさんはそれを遮った。
103:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:13:55.21
オーブWW
104:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:13:55.50
いきなり亡命ってw支援
105:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:16:26.35
こいつらは…愛国心が無いのか!恥知らずめ!(ネトウヨ並の感想)
106:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:18:06.28
ミナはもうちょい温情なかったっけ
ギナは激情家だったけど
107:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:18:32.01
オーブ上層部は信用無いな
まああの顛末じゃ無理も無いかw
108:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:18:53.57
「もういい、シャア。とりあえずは脱出するまではこの件は保留だ。マユラ、君はどういうルートを彷徨っていたんだ?照明が無事ならマッピングくらいしているだろう」
「はい・・・。これです」
もはや捨てられた子犬のような従順さで地図を差し出す。やばい、気弱な女の人ってこんなにかわいいのか。どうやらシンも同じように思っているようで、赤面している。
しばらくアムロさんと大尉が地図を眺めるとマユラさんに質問した。
「君の地図が正しいと、もう進むべき道は、君が来た方向とは逆の道か」
「はい、向こうはもう酷い目に遭いました」
アムロさんは、ため息を漏らすと、渡された地図に従い進むようにみんなに言った。
※※※
道なりに進むと、いくつかの罠が仕掛けてあった。しかし、そこはアムロさんとクワトロ大尉が、気配というか気をつけながら進むと事前に見抜いて解除しながら進むことが出来た。
俺やキラ、シンはアムロさんの指示に従っていくつか罠を壊していく。それでも罠を解体し損ねたものもあった。
いきなり壁が崩れてきたり、いきなり謎のガスが出てきたりしたけれど、ノーマル・スーツを着ていたので幸い被害はなかった。
ちなみに後で調べたら催涙ガスだったそうな。他にもガードロボットがたくさんいる部屋に出てきたので、火器で応戦したりしする羽目になったのである。
あの手この手の罠に悩まされつつ、妙な仲間意識を芽生えさせながら50分くらい進むと、また壁が立ちふさがった。
「また壁か、もう嫌な予感しかしないですね」
僕の言葉に一同もうなずく。そこにキラが扉の端末が生きていることに気付く。
「アムロさん!」
「どうした?」
「この扉の端末生きているみたいです。解除できるかやってみます」
「気をつけろよ」
「はい!」
そして30秒もするとプロテクトを解除した。さすがはキラだ。しかし、予想外のことが起きる。いきなり低い声が響く。これは・・・。
「正規の方法で解除しなかったのもたちよ・・・」
「ウズミ前代表か!?」
「ここを訪れたものよ。通りたければ問いに答えるのだ・・・」
確かに間違えなく、亡くなったウズミ前代表の声だ。それにしても、自分で音声入れたのかあの人・・・。僕の心の言葉はシンが代弁してくれた。
「あのおっさん、力を入れるところ違うだろ」
109:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:18:59.69
まあ命あっての物種と考えれば…
あれ、もしかしてこれってM1から性能の良い機体に乗り換えで死亡フラグ折った?
110:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:19:33.73
ウズミwwwwwwwww
支援
111:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:19:38.80
無駄に国費を使いすぎだw支援
112:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:20:49.80
アナウンスは続く。
「では第1問だ。カガリの誕生日は何日であるか。入力せよ」
無重力なのに、全員がひっくり返る。
「アホかあっおっさん!!!!」
「ウズミさん・・・」
「・・・」
「面白い男だったのだな」
シンの叫び、キラのぼやきかけの声、アムロさんとクワトロ大尉の反応である。
「ふぁお兄ちゃん?」
全員がずっこけたため、マユちゃんも目覚めてしまった。俺はとりあえずマユラさんに聞く。
「カガリの誕生日っていつなんです?」
「誕生日にプレゼントとか送っていたから、私の持参の端末にはあったんだけど、こわれちゃっていて・・・」
どうしよう。全員が暗い気持ちになる中で、キラがハッと声を上げた。
「あっ!!」
「どうした?キラ・・・んんっ?」
アムロさんも何かに気が付いたようだ。キラはおもむろに端末に数字を入力する。何だ、カガリの誕生日覚えていたのか。入力してしばらくすると、ウズミ前代表の声が聞こえてきた。
「正解だ」
全員が安堵の顔を見せる。ところが、続く言葉に全員が再びずっこけた。
「では、第2問だ。確認は慎重にしなければならないからな。カガリのネックレスの由縁を答えよ」
「「知るかぁ!!!!」」
113:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:21:17.43
正規の方法てwwwどっかにカギでも隠してあるんじゃねえだろうなwww
114:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:21:58.86
こんなんだから国が滅びるんだよw支援
115:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:22:04.91
この時期ってグリーンフレームとミラージュフレームは残ってたっけ
116:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:22:11.34
一応同じ誕生日だったっけ>キラ
117:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:22:16.13
正規の解除方法が激しく気になるww
118:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:23:06.04
>>115
パーツ状態だと思うけど
にしてもミラージュフレームはなんであんなゲテモノ路線……
119:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:23:10.60
俺とシンが叫ぶ。これはマユラさんが知っていたので、正解したがその後も拷問のようなカガリ問題を5問も解かされる羽目になった。正解したのはひとえにキラとマユラさんのおかげだろう。
「よくぞ解いた。では最後の問題だ。この扉が開けば、もう少しだぞ。オーブの意志を継ぐものよ・・・」
ウズミ代表の声にみんなが半ばうんざりしている。そこに最後の問題は出された。
「カガリのスリーサイズを答えよ」
一瞬の静寂に包まれる。
「「ぼっぴん」」
アムロさんとクワトロ大尉がひっくり返る。
「アホだっ!!あの親父、絶対アホだろ!!!!」
「なにが獅子だ!!狒狒に間違いだろ!!エロ狒狒だ!!!」
「ウズミさん・・・親ばかだったんだなぁ・・・」
「サイズはどの基準なんだろーね」
「・・・アムロさん!!!本当に亡命させてください!!!後生ですから!!!」
阿鼻叫喚である。しかしマユちゃんの言うとおり、いったいいつのカガリなのだろうか。今度こそ誰も知らないだろこんなの・・・。
しかも三択ですらない。これ、もう絶対疑っているよね。意志を継ぐものなら、正規の手続きで来ると思っているよね!!!
「アムロお兄ちゃん!どうするー?」
ひっくり返ったアムロさんは、頭を振って立ち上がる。
「・・・ちなみに、誰か知っている奴いるか?」
「・・・いるわけないでしょう」
俺があきれ気味に応じる。キラは、心底へこんで本気でトラバーユを希望するマユラさんに声をかける。
彼女が亡命したいという気持ちは本物だ。俺にはそう見える。
120:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:23:24.88
シンのツッコミが的確すぎて吹いたw
そしてマユラさんは死亡フラグ回避できるのか
121:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:24:26.78
実はデータとして生きてるんじゃないのかww
122:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:24:30.25
ぼっぴんってアムロにシャア、お前らいくつだwwwww
123:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:24:41.91
スリーサイズ成長してないの前提でなきゃ意味ねえwwwww
124:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:25:07.55
正規はカガリの生体認証じゃねえのw支援
125:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:25:11.46
シロッコも居れば完全にSDガンダムのアレだなw
支援
126:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:25:12.92
「やっぱり知りませんよねぇ・・・」
「んー・・・、一度ブラのサイズを話したことが・・・」
「思い出せそうか?」
クワトロ大尉の問いは少しセクハラめいているけど、この際みんな目をつむっているようだ。
「たしか・・・EかDカップだった気が・・・」
「ブラのカップが解ってもな・・・」
「ここまで来て、もう山勘であてるしかないのか・・・」
みんなが半ば絶望的な気持ちになる。そんな中でキラがひらめく。
「マユラさん、端末には情報はありますか?」
「修理してみるというの?カガリ様のサイズまでは解らないわよ」
「とにかく貸してください!!アムロさん、確か予備の端末はCE製でしたよね!?」
「そうだったな。よし、俺も手伝おう。機械を直すのは得意なんだ」
「自分も手伝います」
キラはマユラさんから端末を奪うと、解体を始める。アムロさんも直ちに故障した端末をばらして、使えそうな部品を見繕う。
すごい、手慣れている。俺も工業系の学生だけど、アムロさんほど手慣れてはいない。クワトロ大尉やシンたちが見守る中で、およそ10分ほどすると、一応の応急修理が出来た。
「オルトヴァンの用意に感謝だな。この手の工具も準備していなかったら酷いことになっていた」
アムロさんが、ほっとして言う。さすがにレトロダンジョンゲーマーは用意周到だというわけか。
「起動させます」
キラが修理した端末を起動させると、彼女の端末のデータを色々調べる。確かにカガリの誕生日や、パーソナルなデータはいくつかあったけれど、サイズに関するものはない。
「やっぱ無理じゃんかぁ」
シンが、頭の後ろに手を乗せて無重力に任せて浮き漂いながら言う。
「待って・・・。これは、この探査計画の・・・」
「ええ、この調査計画の情報フォルダよ。でもこんな情報あったかしら・・・。
でも待って、確かプロテクトされた情報があったわ!!パスは」
「大丈夫です。これをこうして・・・」
キラはパスワードを聞くより早く解析してしまった。さすが趣味がハッキングなだけはある。
127:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:26:35.37
クワトロ大尉の範囲広いなあw支援
128:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:27:18.26
亡命者が激しく増えそうだ
129:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:27:44.09
ラクロア的な意味でダンジョン慣れしてるか騎士団長アムロw
130:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:28:17.04
「ありました!!万が一正規のやり方が困難な場合の対処法!!!・・・これだ!!!」
そういうとキラはデータを入力する。結局サイズはいくつか地味に気になるが。まてよ、今ので正規の方法も解ったんじゃないのか。
でも俺はこの達成感に水を差しそうなので黙っていることにした。すると、ウズミ前代表の声が辺りに響く。
「・・・正解だ。しかしこの情報を知るということはカガリだろう、一応音声入力をするように、言葉は「オーブと「「「おいいいい!!!」」」
全員が突っ込む。正直くどいぞ前代表!がっくりする一同の中で、キラまでがあきれ顔で言う。
「どうしましょうか?」
「・・・」
そこで提案したのはマユちゃんである。
「マユがまねしてみるよ!この中では一番カガリさんに年が近いから!!」
正直それでどうにかなるわけでもないと思ったが、もうみんな半ばやけくそだった。
「では頼む」
あのクワトロ大尉が投げやりな表情を見せる。確かにもうこのクイズに付き合い一時間以上が経過している。どこかネジが緩んでいるといえた。
「待った」
「アムロさん?」
「お兄ちゃん?」
一同がいぶかしむと、アムロは道具を取り出す。
「多少は悪あがきをしよう。マイクの性能を落とす」
「手伝います」
アムロさんの顔には多少意地になっている表情が浮かぶ。
それでもアムロさんの意見はもはや誰も反論しなかった。とにかくいじろう。さすがにこれまでの時間を無駄にしないためにも。
端末はともかく音声収集装置なら何とかなるだろう。一同の努力が実を結んだのか、何とかマユちゃんの声で、音声を認識した。
「我が娘よ・・・これを平和のために役立てると・・・」
もう誰も代表の言葉を聞いていない。心底くたびれた表情である。扉が開くと同時に、光が辺りを包む。
「うわっ!!」
僕はバイザーがあることも忘れて目を閉じた。
131:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:28:19.70
>「「ぼっぴん」」
シロッコとカミーユとジュドーが仲間に入りたそうにこちらを見ている
132:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:28:24.38
というかこの顛末聞いたら真っ先にカガリがあと継ぐの拒否るんじゃないのか?ww
133:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:29:25.59
バーサルナイトアムロ中佐w
134:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:29:52.80
※※※
「ん・・・、大丈夫かみんな?」
アムロさんの言葉にみんなが視覚を確認している。
「光に目くらまされただけだ。心配ない」
「大丈夫だよー」
光にあふれた場所にはいると、確かに研究施設があった。いったい何だろうか。そのときだ。左の壁が爆発した。
「何だっ!!!」
爆発に身構え、そちらに慌てて銃を向けると、そこからエリアルド・ハンター大尉たちが現れた。
「うおっ、まぶし!!」
カール・マツバラ大尉が、B班の気持ちを代弁するように叫ぶ。そこにアムロさんが声をかける。
「エリアルド!!レーン!!!」
「「アムロ隊長!!!」」
「助かったぁ・・・」
ハンス・エイレン少尉は膝をつく。そしてマユラさんが叫ぶ。
「アサギ!!!!」
「マユラ!!!」
よく見ると、ロープで縛られたアサギ・コールドウェルさんがいる。彼女も確保されていたようだ。
なぜか亀甲縛りだった。後でハンスさんに教えてもらったけれど、やったのはマツバラ大尉だそうだ。
各々無事を喜び合い、互いの経路について報告しあう。彼らの方は、とにかくトラップだらけで、業を煮やしたマツバラ大尉が、持ってきた爆薬でそこら中を爆破したらしい。
しかもそのおかげで帰り道の地形も解らなくなる始末だったそうな。
135:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:30:02.12
逆に感涙すると思うなwここまで思われていたとかいってw支援
136:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:31:27.88
爆破だの亀甲縛りだの
AOZチームの強引さにワロタ
しえん
137:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:31:46.46
光というからアレ関連の何かかと思ったが違うのかなー?
138:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:31:53.57
「すると、帰り道にあてはないか」
「すみません。隊長たちと事情は同じ、いやそれ以上に酷いです」
「仕方がないさ。爆破して突破するというのも立派な選択さ。ともかく、この部屋の端末で救助を呼ぼう」
「了解です」
そのとき、部屋全体が揺れ始める。
「なんだ!?」
マツバラ大尉が怒鳴る。それにレーンさんが答える。
「いけない!!天井が崩落します!!」
「全員!!!壁際に逃げろ!!!」
各々が壁際や、出口に飛んでいく。煙に視覚を奪われていると、崩落してきた天井から、ニコルとトールが降りてきた。
「大尉!!!ここがゴールみたいですよ!!!」
「あっ!!!キラにサイじゃないか!!!」
「ニコルにトール!!!」
俺とキラが叫ぶ。みんなも無事だったんだ。各々の顔に安堵の表情が浮かぶ。
とりあえずこんな事件で命を危険にさらすことなどない。絶対にない。
「アムロ隊長!クワトロ大尉!!ご無事でしたか!!」
ボティ大尉が、カズィとジュニ・ウー・チェンさんとともに降りてきた。
「アサギ!マユラ!!」
「・・・ジュニのばぁーかぁ!!!!」
アサギさんがジュニさんを非難する。そういえば事の始まりはあのひとの落としたデータだったな。
しかも、アサギさんにしてみれば、ひとりだけ辱めを受けている有様である。怒るもの仕方ない。でも正直、マツバラ大尉に感謝したいと思うくらい、いい姿だった。
トールやシン、カズィも同じ思いだったようで、泣きながらジュニさんを罵倒するアサギさんを見てどぎまぎしていた。
139:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:32:13.26
いや。さすがに3サイズはどうよと
支援
140:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:32:51.62
最後は崩落。お約束すぎるw支援
141:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:34:06.62
>>131
さらにキグナン軍曹orケネス・スレッグが「ぺぺぺのぺ」を歌おうとしている
142:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:34:18.05
流石は退魔忍
143:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:35:34.96
ジュニ?
データ落としたのってマユラじゃなかったっけ?
144:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:35:55.22
支援
145:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:37:00.87
ああそうか、アサギさんがお色気担当なのは名前のせいかw
支援
146:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:37:38.03
>>142
>流石は退魔忍
いいえ、永遠の次回主人公です
147:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:39:49.04
とりあえず喧嘩する3人をなだめながら、大尉たちに事情を聞く。
ボティ大尉たちは、やはり途中罠で通信機や端末を壊してしまったけれど、ニコルがこの部屋の場所をメモで確認していたので、真上までは来れたそうだ。
明らかに俺らの中で一番マシなパーティである。そして、真上に来たので面倒だということで爆破したそうだ。
ただ、途中罠で道が崩落したので、帰還するルートはよくわからないと言うことだった。よって結局、施設の通信端末を使うことにした。しかし部屋にアラートが鳴り響き始める。
「なんだ?」
『扉を強引に破壊したことに伴い、敵性勢力による調査が入ったものと判断します。機密保持のためにデータを消去中です。しばらくお待ちください』
「「「・・・」」」
部屋は嫌な沈黙に包まれる。しかし、すぐにアムロさんが大声で叫んだ事でその沈黙は引き裂かれる。
「キラ!ニコル!サイ!!!何とかするぞ!!!!」
「「「は、はい!!!」」」
※※※
「試作MSアカツキに設置する光波防御隊に関する設計図および諸元?」
僕らは、多少破壊されたものの、ついにウズミの宝を確認することが出来た。どうやらMSの技術のようだった。
「光波防御帯って、こないだキラのケツ狙いまわした野郎が装備していた奴か」
マツバラ大尉が砕けた調子で言う。それにエリアルドさんが応じると、アムロさんに向き直る。
「そうみたいだな。・・・アムロ隊長、これはウチの艦隊で試験研究中のビームバリアー等にも活用できるのではないでしょうか」
「そうだな・・・艦艇の防御力が向上するのはありがたいからな。キラ、他のデータはどうか」
「アカツキのデータのようですが、ここで開発していたのは、光波防御帯だけのようです。
どうやら、この端末にあるパスを入力すると、さっき崩落で埋まったリフトのしたに試作品ですが現物があるようです」
「・・・」
崩落した岩盤を見ると、今いる面々で作業するのは、無理だと言うことが俺でも理解できた。
148:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:40:07.33
うん、マユラがすげえ不憫に思えてきた。つか、この中にあるの、まさか某翼の
メカガリじゃないかとおもえてきたぞw
149:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:41:33.11
無敵装甲じゃないんだ支援
150:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:42:01.22
なんというか・・・・ちっとは考えて調査しろよ
あとなぜかパトレイバーを思い出した
151:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:42:46.43
このことをユウナやミナが知ったらどうすんだろねwどう考えてもオーブの黒歴史だろwww
152:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:43:04.59
「よし、とにかく端末の通信は使えるな?」
「こちらは問題ありません」
「ではラクーンドッグに連絡しよう。宝を発見したとな」
「はい!」
回線を合わせると、オットー艦長の声が聞こえる。
『おお、繋がった!!!こちらオットー・ミタスだ!全員無事か!?』
「こちらアムロ・レイ中佐です。各班合流して全員無事です。どうぞ」
すると回線の向こうで雑音が聞こえ、しばらくすると聞き慣れた声が届く。
『大丈夫か!!アムロ!!!』
「ああ、無事だ。宝も無事に見つけたよ」
ブライト司令だ。助かったぁ。そう感じると心の底から安堵して、俺はその場に座り込む。
かなり情けなかったけど、そんなこと恥ずかしいなんて思えないほどだった。俺だけじゃなく、トールやカズィ、シンやマユちゃんといった面々はみんな同じ反応だった。
でも、それと同じくらいなんていうか、冒険をしたことに対する満足感もと仲間意識も持てたと思う。
アムロさんとブライト司令が、救出について2、3打ち合わせて通信を切ると、アムロさんたちも安堵した表情になる。
「とりあえず、無事に帰れそうだ」
アムロさんが、心の底から安堵した表情を見せる。こんなアムロさんの表情を見るのも始めてかもしれない。
色々大変だったけど、アムロさんやクワトロ大尉のいろいろな表情や一面を見る事が出来たのは面白かったな。
俺は何となく総括的な感覚に向かっているところで、最後の爆弾が投下された。
少し元気を取り戻したマユちゃんが、クワトロ大尉のところへ近づいて、いきなりとんでもないことを言いだしたのだ。
「やったね、クワトロおじさん!!!これでマユとおじさんの秘密基地は守られたね!!」
「ああ、そうだな」
とてもさわやかな大尉の笑顔に俺たちは目が点になる。
「えっ」
「えっ?」
「えっ」
「・・・あれ?」
※BGM:secret base~君がくれたもの(曲は各自脳内保管か各種メディアで)
153:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:44:02.06
ちょwをまえらwwww
154:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:44:05.09
シャア、、、、、、貴様!!!!!支援
155:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:44:42.42
おい
シャア
おい
156:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:44:54.31
ちょw 秘密基地ってw
うん。シャアは修正されとけ
というか別にシャアは真生のロリコンではない気がするが
157:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:45:00.08
アムロさんはクワトロ大尉に向き直る。このアムロさんの顔を説明することは今の俺には出来そうもない。
「・・・シャア・・・」
クワトロ大尉は、その後来たブライト司令が来て、アムロさんと一緒にどこかに行ってしまった。
後でわかったことだけど、大尉とマユちゃんの秘密基地とは、実は例のロンド・ベル謎のゴシップ探偵団の情報拠点だったのだ。
そこには赤とピンクのハロが30機ほどあり、ハロが情報源になっていたことを示している。しかも、このお宝部屋の隣りの部屋が情報収集拠点だったらしい。
つまり、クワトロ大尉とマユちゃんは近場までの安全ルートを知っていたのだ。それじゃあの苦労はいったい何だったんだよ。
もちろん、爆破したらデータは消えてしまったかもしれない。だけど、もう少しやりようがあったかもしれないじゃないか。
こうして、ロンデニオン共和国情報漏洩事件は幕を閉じた。さすがにマユちゃんはブライト司令とシン、ついでにロミナさんにもこってり怒られたらしい。
あの日見たアムロさんの顔にはどんな意味があったのだろうか。僕たちはまだ知らない。知ってもいけない気がする。
知ることが出来るようになるには、俺はまだ子供だって事だろうと思うのだ。
「あの日見たアムロさんの顔を僕たちはまだ知らない」end.
158:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:45:01.32
ああ。オチがカミーユなんですね、わかりますwww
159:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:45:12.19
ララァ「」
ハマーン「」
レコア「」
160:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:45:21.51
もうやっちゃおうよ支援
161:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:45:39.62
ク ワ ト ロ 大 尉
162:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:46:46.69
>>54
予想的中おめw
163:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:47:40.42
さて、この前の話でユウナが慌ててたのはこの話の事なのかどうなのか…
もしそうならしょうもなすぎるww
164:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:48:50.61
亡命したなら、前回の重要な案件ってなんだ?
手に入れたみたいな事言ってたし、今回とは無関係か?
165:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:48:56.20
おい、誰かカミーユ連れて来い
166:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:49:46.49
>>164
どうせさわり程度だろ、だから不幸がおきた
167:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:50:44.57
飲兵衛氏乙でした・・・・・・一つだけツッコミを。
三人娘の眼鏡っ子の名前はジュ「リ」ですぜ
168:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:52:43.69
>>167
いいがかり乙、そんなに飲兵衛氏追い出したいのかこの三■目。
にわか知識でいちゃもんつけるなクズが
169:427 ◆ZSVROGNygE
11/11/25 01:52:58.42
酒の勢いで書いた。やたら長くなったこと、クワトロ大尉ネタの説明をもう少しすればよかったと反省している。
さて、ギャグ回なので色々実験的な事をしてみましたがいかがだったでしょうか。
それと、本編に書いておけばよかったと反省していますが、クワトロ大尉とマユは純粋に友達関係ですよ
これはいずれ修正か短編を書いてもいいかなと思います。
ともかくギャグ回を終え、種の話をまとめる方向へと進もうかと思います。
次回は年内に本編に進めればいいなと思いますが、予定は未定という感じです。よろしくお付き合いください。
ただ、この顛末についての短編も修正とともに投下しようと考えています。そちらは、早い内にお見せできるかと思います。
ではまた。
170:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:53:45.55
なんか小型自動砲台みたいの使ってるお!
ウラヤマシス・・・量子通信使ってやるお!
使えるパイロットがいねえお
171:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:53:54.23
>>167
別にどっちでもいいだろ、なんでそんな細かい所につっこむのか。
作者潰しならでてってほしいわ、マジでむかつくわ
172:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:55:13.85
>>169
乙!でした。政治話からギャグまで幅広く書き分ける、、、、、、あんた人間じゃねえよ!
173:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:55:26.45
今回の事件の詳細が流れるとオーブ民はもう帰って来ない気がする。
174:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:55:42.85
のん兵衛氏乙でした。
荒らしのたわごとなど気になされねよう。
175:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:56:14.70
マジ基地ワロスw
176:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:56:15.36
呑兵衛氏乙乙
しかし他の宝もこんなんかw
177:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:56:31.74
逆シャアの金髪オールバックシャアと幼女がハイタッチか…
178:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:56:50.56
Wiki確認してみた。
ジュリになってる。
179:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:58:01.00
流石Ζガンダム本編でも「話の最後で逮捕されて連行されていく」という
ギャグマンガのオチ担当みたいな事をしたクワトロ大尉だ
180:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:58:13.99
>>178
本人乙。公式ではジュニ・ウー・チェンだぜwww
おまえが見たのは脳内wikiだろ?帰ってねろカス
181:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:58:56.76
チリソースプレーガンで武装したメカガリが大挙して襲って来るかと思った。
182:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 01:59:15.40
やれやれ、誤字訂正にかこつけた荒らしが湧くとか民度も低くなったな
183:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:00:29.05
>>167=>>178だろ
誰もその話題触れてない時点で蒸し返すなよw悔しいのはわかったからw
184:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:00:35.65
180がWikiの確認できないヤツというのはよくわかった。
185:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:01:00.03
>>181
そのネタは兄弟スレでやった。
186:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:01:15.42
いい加減自演は消えろ・うざい
187:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:03:32.38
ぶっちゃけさして重要キャラでもない三人娘の名前のミスくらいで突っ込むなよ。
そういう重箱の隅つつくような態度がこのスレの職人が去っていった原因だといい加減わかれよ、大人げない
188:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:04:38.84
とりあえず427氏が気になるようなら自身で公式を確認していただく、でいいんじゃないだろうか。>三人娘の名前
いまなに言っても荒らしの餌にしかならなそうだし。
189:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:05:23.52
しかしスリーサイズなんて成長するもんだろうに……成人してからはウエストが特に
190:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:06:20.56
>>189
豊満なウェスト持ち乙
191:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:06:42.34
本当だ、787氏、980氏…悪意ある重箱つつきで居なくなった。
192:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:10:14.25
適当に画像検索
URLリンク(blog-imgs-32-origin.fc2.com)
URLリンク(img.sdgundamonline.jp)
193:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:10:22.85
名前間違い指摘しただけで重箱の隅つついたことになるのか。個人的にジュリは好きなキャラで
もやっときたから指摘しただけなんだが、それも許されないというんじゃしょうがないな。
194:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:11:02.24
>>193
キモいからもう消えてくれ
195:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:11:23.74
>>193
ヒント:荒らしにかまうな
196:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:13:42.35
194<193めよくも俺様に恥をかかせてくれたな赦さないニダ!謝罪と賠償を要求するニダ!!
197:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:14:38.18
>>193
おまえの好みなんかどうだっていいんだよ。要は名前付MOBでしかない三人娘の名前なんてまったく重要じゃないところで指摘しまくる行為が荒らしだって言ってんだよ。
ぶっちゃけあの三人がオーブ兵ABCでも話は変らないわけで、そんなとこの突っ込みでこれ以上職人さんに不快な思いしてほしくないってのがスレの空気なんだよ
わからないんならせめてROMっててくれ
198:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:15:52.89
>>193
どうでもいいことにこだわるなよwもっとおおらかになれよw
199:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:17:37.38
幾ら投下があって興奮するのは解るがヒートアップし過ぎだ
少しクールダウンしろ。
200:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:19:02.27
193と197が勝手にヒートアップしてるだけだからほっとけばいいんじゃね?
201:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:20:24.10
>>193
>名前のミスを指摘しただけで重箱の隅つつくことになるのか
それは許されざる大罪だ
202:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:21:55.23
>>199
というより、荒らしが騒いでるだけなので言うだけ無駄
たまたま今回は誤字指摘したやつを叩いてるだけで、ネタは何でもいいんだから
203:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:23:23.32
殺 伐 と し た ス レ に 伊 勢 海 老 が !
}゙i 「i
ノ | l | ヽ
ト、 | | | l { /}
ヽ ヽ 〈、 i、 | |.ム / !
. ヽ ヾ,、_rL | | _r}∠>=‐' /
\ : ∵爻、 ヽ |! j゙ソ゛.: . /
ヽ ∵ ヾk l||! _}i}∴ ∵ /
\ ∵{=、, cr炎ro _fiヾk: :/
ヽ∠__ノァt-、 /,仝yハ ∠rtゝ-‐ '
ゞニヾハ. }K以ムハ //> ′
>、ヽ }ニネネ冫:i/∠、
/へ\ `ー八‐‐'_/' へヽ
〃 >,才¨^¨弋ヽニニヾk
{/,<- '/ / \\ 「|l|
|{ トi′ > 〉 {.{l}
|l /7 // !|
{{ 〈ハ} z'_/ k!
/ ̄ ̄ ̄/ /'''7'''7 / ̄ ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄ / . /''7___/''7''7
/ / ̄/ / / / /._  ̄ ̄ノ /  ̄/ / ̄ / .___/.ー'ー'
'ー' _/ / _ノ /i i./ / < <.. __/ /___. / /___..
/___.ノ /__,/ ゝ、__./ ヽ、_/ /____/ i___/
204:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:24:29.97
シャンブロと見せかけて、黒魔神闇皇帝さんですね
205:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:25:50.31
>>204
闇皇帝w懐かしいなwその姿を知らずにパクった三兄弟の話をこないだ見たぜw
206:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:28:02.93
今回はSDの宇宙の神秘大作戦とすると、次回は・・・
夏のバルバドレ好きなんだよなぁ、俺w
207:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:30:43.18
俺はガンダム伝説で想像した。つーかあれ最後のオチが・・・
ある意味閃ハサ以上の悲劇
208:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:31:04.12
SDで一番好きだったのは亜暴終空城(字間違ってたらご容赦w)の巻だったな。
あれの地図が赤青点滅しまくるのと、三兄弟のスイカ割りはシュールだった
209:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:38:20.50
>>208
懐かしい!
再生機器は無いが、家にVHSあるよ。
今考えたらあのシリーズは、みんな弾けてたな…中の人達。
210:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 02:55:43.26
SDのすごいところは、あの中身の濃さで15分くらい何だよなw
211:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:13:06.92
乙でした! …ところで
>ともかくギャグ回を終え、種の話をまとめる方向へと
…以前にもこの言い回しを目にしたような気がしますが、ひょっとして
CE71年度内に留まらず種死にあたる時期までも続くものと期待しても
よろしいんでしょうか…?
現時点での変わりようからしてもはや想像すら出来ませんが実現するなら
楽しみでまだ10年戦えますが。
212:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:25:08.41
>>211
そう焦りなさんな。先を期待する気持ちはわかるが、プレッシャーをかけるように希望を押し付けるのはエレガントじゃない。
紳士は優雅に今を楽しむべきだろう。
213:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:40:21.89
そうそう、寒くても酒とネクタイ一丁でがんばろうぜ
214:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:43:37.62
>>212
気持ちの悪い言い回しで自分の意見を押し付けないでください。期待を素直に述べることも駄目なんですか?
あなたはスレの管理人でもなくのんべえ氏本人でもないのに、口をだす権利などありません。軽々しくエレガントとか言う前に自分のマナーをよく見つめ直された方がいいと思います。
215:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:45:15.47
>>212
自治厨カエレ
216:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:45:19.61
荒らしも、やり方変えてきたなあ
気持ち悪いのはどっちなんだか
217:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:53:19.12
>>216
そうやって人を荒らし扱いするのがあなたが仰られる紳士らしい態度なんですか?自分は一般論を主張しただけです。
自分の意見が通らないからと相手にレッテルを貼る行為はとてもエレガントという言葉とかけ離れていると思います。
218:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 03:56:07.15
スイカ割りっ!あ、それ!スイカ割りっ!
219:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:00:54.07
>>218
あ、俺の勝ちっ!
220:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:03:32.14
スイカ割りっ!スイカ割りっ!!
URLリンク(www.youtube.com)
221:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:04:21.17
>>219
今度は無視して勝利宣言ですか。紳士が聞いて呆れますね。確かにこれであなたが荒らしだということが証明されたのだけは確かですが。
いずれにしろ、もう自分には絡まないでください。繰り返しますがあなたは自分と同じ一利用者であってこちらの行動をとやかく言える立場ではないのですから。
のんべえ氏には近日中にご回答いただければ幸いです。それでは失礼します。
222:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:05:15.61
アンドリュー・フォークがいるな。
223:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:06:53.12
>>220
あのバックミュージックちゃんとフルあったのか!サンクス!
224:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:09:56.29
>>220
うわっ、なつかし~!
なんか涙でてきたw
225:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:10:59.32
>>219
古殺駆の暴終空城でのセリフかwつーかアイツラのスイカ割りって大抵とんでもないもの一緒に割るよなw
暴終空城にバスに屋敷にw
226:211
11/11/25 04:13:06.08
>>214=>>217=>>221
人になりすまして荒らすんじゃねえこの下衆
氏ねじゃなく死ね
227:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:13:33.29
>>225
戦国伝にバスなんかでてきたっけ?
228:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:14:28.25
いいねいいねこの無理矢理全く関係ない話題に持っていこうとしてる感
たまらないわぁ
229:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:16:28.26
>>227
チキチキSDレースだったかな
大人の事情でDVDにはいっていない
230:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:17:13.68
>>227
SDレースででてる。偽ガンダムにほっこりできる
231:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:18:40.01
あれSDって池田さん演じるのイヤだって(ギャグがか?)聞いた事あるんだけどw
232:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:20:31.54
おまえら・・・・・・どうせSD語るならガンダムペンションも話題にしてやろうぜ
あれがSDでニューガンダム初登場(この話は逆襲のシャア放映直前だったため、作中で宣伝されてた)
の話だろうがw
ちなみにあそこで参加できないと拗ねてたセイラさんに萌えた
233:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:21:47.85
>>229-230
サンクス。DVDには入ってないのか……残念だ
234:211
11/11/25 04:24:02.57
誰か反応しろやボケ
235:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:25:28.21
>>230
あの作品は、偽ガンダムとザク三兄弟。そしてこのスレ的にはあくどいブライトが見れるから好き
>>232
あの作品のアムロは初恋引きずりすぎで笑えるw
それと、ハマーンのシャアに対する私を何で捨てたー!がいまでも爆笑できるw
236:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:29:31.63
>>231
あの頃は大きな役を得た人によく聞く話だが
池田さんが常にシャアを求められていたからな
その上ギャグまでだろ、思うところもあったんだろう
237:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 04:31:38.05
>>235
「いーち、にーぃ、さぁーん、はい休憩終了」
あれは酷かったwだが最後の扱いは逆の意味でもっと酷かったw
だが最も酷い扱いだったのはジオン水泳部組だと思う。異論は認めるw
238:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 05:32:01.97
コマンダーサザビー演じてた池田さんはシャア繋がりではあったけど
純粋悪でヒートアップしながらキャプテンと戦ってる時の演技は大好きだ
239:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 07:27:47.00
>>112
アニメ版ラインバレルワロスwww
240:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 08:27:49.03
キラとカガリは誕生日同じだからなぁ……
しかし正規の方法って一体………………
241:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 09:13:37.09
>>240
コブラ的な意味でカガリ自身が鍵とか
242:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 09:37:30.88
指紋とか網膜とか声帯を認証かな?
243:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 09:53:58.70
鍵穴にカガリと同じ容姿の人間が入るのが条件だと
そもそも正規手段は不可能だった事に…
244:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 10:25:27.78
キラを女装させりゃ良くね?
どーせウズミのおっさんの罠なんだし
245:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 10:47:18.54
しかし生年月日や身につけている物の由来はともかく
スリーサイズなんて月日が経てば変化するのに何考えてんだ変態酋長
・・・小まめにデータの更新を行ったのか
それとも昔からデータが変わらないのか・・・
問題はそこだ
246:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 11:45:33.66
>>245
DからEという話から、ずっとちんちくりんということはない。
つまるところ結論として、あの義親子は自らの身体的変化を逐一報告する間柄であったか
それともヒゲが常にトレースオンしていたか、のどちらかということになるな
247:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 12:50:13.57
深夜の殺伐さに心配になった。みんな今日の仕事大丈夫か……
427氏お疲れ様です。ギャク回だけどさりげなくすごいターニングポイントですよねコレ
一体この時代のウィザードリィはどれくらいのレベルのレトロゲーなのか
248:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 14:02:16.62
オリジナル版だったらエミュレーターでしか出来ないんじゃないかな。
Apple IIとかPC-98なんて実機とか存在していないだろう。
249:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 14:08:41.37
宇宙世紀やコズミック・イラでも100年は前のゲームだろうしなw
250:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 14:55:26.75
どっかのギャルゲであったな。
未来から70年代のレトロPCを探しに来る話。
251:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 15:43:43.39
レトロゲームはアーカイブスとかで再録されやすいから生き残ったのではないかと
252:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 15:47:12.35
>>251
よしわかった
キラにガンパレを勧めて見よう
253:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 15:50:56.27
タッタッタ……
ドン!
プシュー……
254:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 15:54:56.67
現実の約百年前というと明治と大正の境目あたりだが、その当時から
スタイルが変わらず引き継がれてる大衆娯楽というと何があるかな…
255:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 16:25:45.46
野球・プロレス・サッカー・人生ゲーム・野球盤
ギャルゲー・エロゲ―
それと…此処で聞くことではないかもしれんが
「地上のハンガー戦車みたいなのからしゅつげきするブロン・テクスター(やや上方からの真正面視点)」の
絵持ってる人いない?
256:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 16:39:30.98
>>254
将棋やチェスのように古典化しているかもしれん
その頃出来た奴といえば、モノポリーもあるし
麻雀も近代化したのはアメリカに渡ってからだろ
それにコンピューターゲームは、この半世紀の娯楽だからな
257:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 16:46:35.02
しかし今回のEDはあの花だけど、あの曲は妙に琴線に触れるな
・・・俺もおっさんになったということか・・・
URLリンク(www.youtube.com)
258:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 18:25:41.70
クワトロ大尉が不憫だw
しかし最終決戦に向けてファンネルが戻ったνガンダムが見れるのか・・・胸が熱くなるな。
259:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:07:08.65
いよいよザフト涙目じゃないか。
しかもそのザフト=プラント内も一枚岩には程遠いし、これじゃクルーゼが
どさくさ紛れに人類滅亡に誘導しようにも無理があり過ぎそうだが、
それでも何か隠し玉があるのかね。劇中キャラが想像もしなかった、
あるいは神視点で読んでる俺らも盲点でスッポリ見落としてる何かが。
260:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:20:48.47
この時点のデュランダルって今何してる?
261:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:28:26.78
1.種無しと言われて泣く
2.プラント・ゴシップ探偵団 G and R 鋭意活動中
262:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:39:10.30
3. 種死編決定祝賀パーティーの準備中
263:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:47:34.41
種死発のキャラで今出ているのはアスカ家にセイラン家、あとタリア艦長ぐらいか。
TV版でラクシズに過剰になすりつけられるまでもなく諸悪の根源仏血義理の
クルーゼだが、しかしその影にギルやレイもいるかと思うとちと複雑な。
264:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:56:27.85
>>260
あの当時から市長兼議員じゃあない?>デュランダル
運命では市長兼議長にかわるが
265:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 20:57:57.34
>>261
4.レイナ・デュランダルのプロデュース
266:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 21:00:07.30
>>258
更にファンネルミサイルのペーネロペーもいる
コンペートウ攻撃したエルメスみたいな先制攻撃やられたらボアズのザフト気づいたら被害甚大だな
267:通常の名無しさんの3倍
11/11/25 21:02:01.37
>>266
しかもシャアが量産型νに乗ると
クルーゼ「新型MSに乗ってドラグーンを動かしていたら相手もドラグーンぽいものをつかってきた。そして10秒足らずで全部撃墜された。なにをいっているかわかんねぇ(中略)」
268:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 01:23:23.17
>>265
ああ議長にもそんな前科があったな
ifだと本当の女の子として育ててたのが強烈で忘れてた
269:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 01:27:43.89
飲兵衛氏乙です
三人娘は今後どうなるかな仮にもスパイ活動の証拠も上がってるし
すんなりオーブに返還とはいかないだろうな
一応友好国のスパイをしてたんだし外交問題になりかねないかも
270:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 01:45:22.44
>>237
シャアのCVが南央美だったり
ゼロゼロマシーンがまんまだったり
アレは色々と凄かった
271:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 01:46:25.29
代わりにウズミの録音データを返還しよう
272:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 05:51:24.05
ウッディです
273:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 12:04:35.22
無限の彼方へ、さあ行くぞ!
274:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 12:58:01.96
アムロ・レーン・シャアの三人のサイコミュ兵器が相手をしたい奴、いるか?
そういやザフトではアムロのことはどう評価されてんだっけ
275:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 13:12:39.30
やっぱり白い悪魔とか死神とか・・・
276:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 15:03:39.16
>>265
>>268
どこでやってたのそれ?
ちょっと興味出てきた
277:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 15:23:07.40
>>265はわからないが>>268はIf総合スレのザクレロSEEDではあるまいか。
278:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 15:23:54.98
サンクス
早速見に行ってみる
279:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 15:46:08.47
お、おい気をつけろ、タイトルと>>268から萌え入りコメディだとか想像してたら…
280:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 16:01:30.09
■民主党政権になって放送禁止になった言葉一覧■
[道義的責任・進退問題・発言のブレ・閣内不一致・派閥・プライマリーバランス
空気が読めない・庶民感覚・国民目線・バラマキで人気とり・国民に信を問うべき・OECDの貧困率
ワーキングプア・ネットカフェ難民・世襲・料亭・漢字・読み違え・直近の民意・国民の生活が一番、政権交代が最大の景気回復策、公務員改革
ガソリン値下げ、景気回復策、解散総選挙、ホッケの煮付け
世襲制廃止、地域主権、議員定数削減、地球温暖化対策]
281:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 16:29:41.26
>>272
がーん
282:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 18:43:25.84
>>272
ぼっぴん!!
283:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 20:30:26.07
>>255
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)
これ?
284:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 20:40:09.76
>>265はたぶんクレしんスレ
285:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 22:43:53.98
>>279
見てきた。
久しぶりに地雷踏んだわ。
それも特大の。
286:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 22:46:02.06
SAN値直葬ですか
287:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 23:11:24.47
SAN値直葬よりはマシだった。
288:通常の名無しさんの3倍
11/11/26 23:40:17.60
久しぶりに読もうと思ったんですが
呑兵衛氏の本編最新ってwikiの33話後編でよいんですかい?
289:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 01:09:24.37
「地雷は足を離さず解体すれば安全」なんて夢想
踏んだ瞬間に爆発して「地雷だ!」と気が付く物だと思ってる。
とりあえずコミック版とアニメ版なんて無かった…
290:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 07:38:12.30
飲んべえ氏のロンデニオンメンバーって、良い意味で生々しいからなんか安心するな
291:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 09:35:46.12
死ね死ね団員と女性陣のみによって構成された闇の組織メンバーの道ならざる恋!
周囲の嫉妬と暴走から君たち2人は生き残れるか!?
…という妄想。
292:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 10:48:34.17
>>288
正しい
>>291
よし、直ちにその妄想を文章化するんだ
293:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 11:49:16.20
>>291
勇者が姫と宿にしけこみ魔王軍と王国親衛隊が合体阻止のため連合する例を考えたら
死ね死ね団は未来
294:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 12:57:48.18
それ、どこのドラクエやねん・・・
295:解決大ネズミ
11/11/27 13:23:11.90
>>294
俺もドラクエの四コマかと思った
296:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 18:31:01.35
今回の話で思ったんだけどアムロがハード類の機械オタでキラがソフト類の機械オタ
で良いのかな
297:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 18:49:04.78
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)
298:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 18:51:51.28
>>297
ごば、
すいません慌てててガイアギアスレと間違えた…
…アフランシ・シャアがaと一緒にロンデ二オンに合流したらどうなるんだろ?w
299:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 18:57:17.89
技術面のブレイクスルー
アフランシがコックピットでクソ漏らしただのオナニストだのばれて、
何故かクワトロまでえんがちょされて、評判のブレイクスルー
300:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 22:53:41.52
ロンドベルUC組の「量産機」が
・ドハディ
・ガウっサ
・『量産型』ブロンテクスター(>>297のこれ、連邦的には時代的にこれが連邦系最終量産機かな?)
・ギッズギース
アムロ達メインNTはガイアギアaのコピー品かな?
俺的にはν・量産型ν・ペー寝ろぺーの皮を被った中身マンマシーンが希望だが
(当然「皮」もガイアギア時代技術でテコ入れされた皮でw)
つまり「ロンデ二オン>>>(絶望的な壁)>>>種世界有象無象」w
301:通常の名無しさんの3倍
11/11/27 23:46:03.72
フルフロンタルといい、アフランシといい、オリジナルのキャスバルといい、
ジオン・ダイクンの遺伝子って、凄まじくタチ悪い気がしてしょうがないw
ジオンさん、飲み屋で天下国家を語っているほうがマシだったんじゃなかろうかw
302:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 01:06:05.95
>>296
市販のハロ改造して簡易サイコミュ搭載するキチガイ高校生だったからな
アムロは
303:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 01:09:59.14
急造のνガンダムではなくじっくり作りこんだHi-ν…というか完全版νガンダムに乗ったアムロ相手とか
プラント泣けるな……マジで
304:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 01:15:50.70
民主は反日で論外
自民は谷垣のようなエセ保守が居る限り衰退
305:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 01:16:46.57
誤爆にもほどがあるw
306:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 01:27:24.07
コピペ荒らしだろ?
307:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 08:15:12.69
>>304
街宣右翼兄貴オッスオッス!
右派に対するマイナスイメージ工作に精が出るね
308:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 10:01:54.46
>>290
ここしばらくの外伝でそんな気のいい奴らのおバカ入った日常描写が
蓄積されてるだけに、本編の最終決戦パートでどうしても避けられないだろう
何人かとのお別れがかなりキツい事になりそうだ…
一見物量的にはワンサイドゲームにさえならなそうに見えて、それでも必ず
何かしら陥穽がありそうだし。
309:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 10:15:36.82
寧ろ本編止めたまま、外伝書き続けて欲しいと思ってる奴の方が多い筈、俺みたいに。
310:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 10:58:51.31
>>308
ヒント:種はファーストのオマージュでヤキンはア・バオア・クー戦
311:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 11:07:07.07
>>310
ソーラーシステムでZAFTさらに涙目と申すか
312:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 11:33:03.33
ソーラー・レイにかんしては比較的実用化は楽だろうなぁ>CE
313:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 13:04:28.72
今はあれか
RPGで後はラストダンジョン突入してラスボス倒すだけって場面で
サブイベントを消化してる感じか
314:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 13:25:58.76
そう言う奴って、隠しボスとかめちゃくちゃ強いよな。
レベルMAXで最強装備なのに勝てないって・・・
315:通常の名無しさんの3倍
11/11/28 14:35:59.85
Ξガンダムinハサウェイ登場でブライトさん胃痛マッハとか
シナンジュinフルフロンタルでシャア胃痛マッハとか
ハマーン登場でシャア胃痛マッハとか
ララァ登場でアムロとシャア胃痛マッハとか?
バンシィの封印が解かれる時はくるのだろうか?