12/03/21 01:07:51.69 XPeNXXTM0
自分もジェットマン未試聴で井上作品はほぼ初めてだから>>195と状況近いけど
感動しすぎておかしくなるくらい感動したな
それまでもゴーカイの出来の良さには何度もうならされていたけど
あの回で一生ついていく気になった
でも、たしかにマーベラスのキャラを筋というか表面の理屈で考えるとぶれてるとも思う
じっさい>>199にもあるように、小澤君もやりすぎと言われるかもと思いつつ演じたわけで
キアイドーは視聴者からすればとつぜん出てきたキャラで過去の説明も具体的には何もないし
凱はいいとこ持って行きすぎ、といえばそのとおりかもしれない
でも、そういうつながりとかバランス、理屈をあえて無視するのが大事だったんじゃないか
恐怖を乗り越えるとか、死をも超えるとか、そういう力出すときに必要なのは理屈じゃない
むしろ理屈なんてヘタに言い出したら二の足踏んで前に出られなくなってしまう
ためらわずにやり尽くすことだ、というメッセージを端々から感じて震えたよ
マーベラスの怯えだけじゃなく、凱がおいしすぎるのもそうだし、
子供番組と思えない冒頭とエピローグ、まんまトレンディドラマの時代みたいな内装の天国バー
自己陶酔キチガイのキアイドー、すべてが本当にすばらしかった
28話を理屈で批判し、理屈で納得させてほしいという人にはそもそも合わない回なんだと思う