12/01/07 02:35:59.46 bjt8r00g0
橘「はっ!?、俺は一体・・・」
さらに橘も正気に戻った。
杏子「すげぇ、さやか!!、あんたいつの間にそんな魔法覚えたのさ」
さやか「へへん、あたしも日進月歩してるって事ですよ・・・っと」
ピースサインを出して勝ち誇るさやかが不意にバランスを崩した
剣崎「おっと」
それをブレイドが支える
さやか「あ、すみません」
剣崎「まだ昨日の疲れが取れてないんだろう?、あんまり無茶するなよ」
さやか「・・・すみません」
杏子「うん?、さやか昨日、何かしたのか?」
魔女「グワァァァァ」
雄たけびを上げ、攻撃態勢を取る魔女
杏子「ちっ!!、あたしが相手してるからみんなはさっさと体勢立て直して」
そう告げて一人魔女に突っ込んでいく杏子
その時、魔女の頭部が切り離された
切り離された頭部は猛スピードでさやかとブレイドに迫る。その姿はさながらドラゴンとでも言うべき姿に変わっていた
杏子「な!?」
咄嗟の事態に杏子は対処できず立ち尽くすしかない
剣崎「くっ!!」
トンッ
さやか「え!?」
突如ブレイドに突き飛ばされ、驚くさやか
ドラゴンは鋭い牙の並ぶ口を開け、先ほどまでさやかのいた場所・・すなわち今もブレイドが立っている場所を通過した
さやか「剣崎さん!!」
戦場に、たださやかの絶叫だけが響き渡っていた