12/01/08 14:33:18.41 5sKum+Fs0
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36:名無しより愛をこめて
12/01/08 18:47:10.45 WEqCYprH0
ライダーマスクでまどかたちの顔が隠れちゃったら意味ないじゃん
ここはライダーマスクは頭にかぶる形で素顔をきっちり出すべき
37:名無しより愛をこめて
12/01/08 18:52:25.39 Fs8ENFNm0
>>20乙なんだってそ(ry
まさかの使途再生w予告見るにキリカも出るか…
今週フォーゼでメテオが若干ほむほむちっくに見えたような…流星は草加に通じるところがあるかもね。
ほむら(接触の第1段階はクリア、と。)
ソウルジェム「meteor!!ready!!」
ほむら「こいつを狩るのは私…あなたの運命は私が決める。」
38:名無しより愛をこめて
12/01/08 19:14:09.43 KwDbTjeaO
>>36
シャアみたいに目もとだけを隠すだけならありかもしれん
39:20
12/01/08 20:28:44.28 khHZ7hXDO
>>37
私の織キリに対する愛は無限に有限さ
一回くらいは織キリメインないし織莉子メイン回は設けたい
流石流星義塾
40:名無しより愛をこめて
12/01/08 21:28:16.31 xiTd0NlcO
>>37
仮面ライダーメテオ「仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗…お前は優しすぎる」
41:名無しより愛をこめて
12/01/08 21:43:11.08 FuKOfs20O
VS魔法先生
42:名無しより愛をこめて
12/01/08 21:51:40.78 imkm8Bg70
>>37
俺は今回のメテオの「ゾディアーツを逃がす」行為で
ほむほむと言うより杏子を思い出したんだが。
メテオ「まさかとは思うが、やれ人助けだの正義だの、
その手のおちゃらけた冗談かます為に、仮面ライダーになったわけじゃないよな?フォーゼ。」
43:名無しより愛をこめて
12/01/08 22:50:06.07 Xbw+BUxW0
>>36
ただし鼻の穴を黒く塗る
44:名無しより愛をこめて
12/01/09 00:32:08.74 IHt4NCPM0
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45:名無しより愛をこめて
12/01/09 00:33:40.87 IHt4NCPM0
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46:名無しより愛をこめて
12/01/09 13:55:04.99 J7i2dqf7O
あんこって本当に正統派2号ライダーだよな
47:名無しより愛をこめて
12/01/09 14:09:49.58 Tcp8ALisO
/i´Y´`ヽ
ハ7'´ ̄`ヽ.
l ,イl//`ヘヘ!
リノ(! (::A:)ノリ フリキルゼェ...チョーフリキルゼェ
ノ /)i杏i|、
(( Uく__ハj_)====<>
し'ノ
48:名無しより愛をこめて
12/01/09 14:15:22.46 t2zZ+9BzO
>>47
\エターナル!マキシマムドライブ!!/
49:名無しより愛をこめて
12/01/09 22:51:59.04 IHt4NCPM0
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50:名無しより愛をこめて
12/01/09 22:55:32.53 FEmdRPZE0
>>16実写版デビルマンよりは…そういえばそもそも特撮と絡んでるって事はまどか達も実写か…w
>>42>>46メテオテーマソングShooting Star、出だしの「群れた奴らなんかに戦う資格はない」とかまさに初期の杏子のイメージかも。「青い隕石」の部分は杏子から見たさやかのイメージで、流星も照井みたくかわってくのかな?
流星「俺のしてきた事をかっこよく否定してくれる存在だったんだぞ!!」.
ちなみに「果たすと誓った約束のため」の部分はほむほむに当てはまるな。実際一人の友達の為動いてるっぽいし。(身内ってオチだったらどうしようw)
ほむら「アータタタタタ!!ホァタァ!!」
51:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 0/9
12/01/09 23:29:21.12 t2zZ+9BzO
超展開 おりこ☆マギカ率高し 説明回
以上の点に注意して閲覧してください
Q マミさんは?
A ベントされた
52:灰被りの人魚姫 ~燐光の灯 1/9
12/01/09 23:30:34.36 t2zZ+9BzO
某日 Y市自衛隊駐屯地
人の動きも物理現象も止まった無防備な基地内を一人の少女が闊歩する
彼女は徐に各種兵装を保管庫から取り出しては『収納』を繰り返した後に魔法が切れる前に撤収する
何度となく繰り返された『彼女』の行動
しかし今回は多少勝手が違っていた
撤収し帰路に着く途中で魔女と遭遇したのだ
と言っても彼女からしてみれば何ら不都合はない
しかし彼女の計算違いは戦いの最中で収納仕切れなかった三つのケースを紛失してしまったことだった
53:灰被りの人魚姫 ~燐光の灯 2/9
12/01/09 23:31:45.35 t2zZ+9BzO
しかしながら彼女は恐らくそのケースの中身
携帯電話と三本のベルト
これを必要なものと見ていなかった、ただ偶然手に取り、偶然収納からはみ出し、偶然紛失した
本来の彼女らしからぬ無意識の行動
だからきっとコレは運命だったのだ
白い魔法少女はそう結論付けると『彼女』が紛失したはずのケースを回収しその場を立ち去る
「有難う、貴女のお陰で救世は成ります」
これは彼女の観測を免れた或は有り得たかもしれぬ、しかしながらこれからは有り得ない
最も新しい女神が産まれる以前の可能性の世界である
54:名無しより愛をこめて
12/01/09 23:32:05.83 IHt4NCPM0
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55:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 3/9
12/01/09 23:34:08.39 t2zZ+9BzO
杏子が目覚めたとき空は既に白み始めていた
「さやか……」
体が問題なく動くのを確認した後に自然とその名が口から出る
一度に色々なことが起きたためか事態の整理が追い付かないが現状最大の疑問は
「彼女に何が起きたのか、教えてあげようか杏子?」
白い猫と狐を掛け合わせたような獣『キュウべぇ』がソレに答えると言う
56:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 4/9
12/01/09 23:35:20.34 t2zZ+9BzO
もっとも現状の不条理の大勢は彼が原因となっているのだが
杏子もキュウべぇ(以降地文ではQBと表記させてもらう)にソレを指摘しようとしたが口に出す前に飲み込む
QBとの価値観の違いは決定的だ倫理的な議論の余地はない、ならばさっさと情報だけ引き出した方が有意義であると言うものだ
彼女の沈黙を肯定と受け取ってかQBが語り始める
57:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 5/9
12/01/09 23:37:33.43 t2zZ+9BzO
「あれはオルフェノク、素質を持った人間が一度死んでから行き着く進化のカタチさ
ボクから見れば失敗作の進化と言わざるを得ないし魔法少女が到ったと言うのも聴いたことがないけどね」
「つまりあれはさやかで間違いないんだな」
「そうとも言えるし、そうでないとも言える
彼女は既に魂を失っているからね今あれを動かしているのは肉体の、とりわけ脳に残された記憶と経験
それからオルフェノクに至ってから付加された本能、判りやすく言えば殺人衝動だね」
「なっ!?」
あんまりと言えばあんまりなその発言に絶句すると共に先程さやかに刺された胸をさする
ジャリジャリとした灰の感触が不快感を誘う
58:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 6/9
12/01/09 23:38:49.68 t2zZ+9BzO
「オルフェノクにとって繁殖するための最も簡単な方法は素質を持った人間を殺してオルフェノクにしてしまうこと
ならその本能はそういった方面に起結する当然の話だと思うけどね」
杏子は最後まで話を聞きはしなかった
直ぐにさやかを見つけなくては大変なことになる
朝焼けに包まれた町に繰り出す彼女の背中を見えなくなるまで見つめてからQBが呟く
「君たち魔法少女に」「命あれ」「願あれ」「祷あれ」
59:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 7/9
12/01/09 23:42:22.56 t2zZ+9BzO
さやかを探せども見つからぬ、そんな苛立ちの募った杏子がそんな行動に出たのはある意味では必然だったのかもしれない
不良五名に囲われた少女を見つけたと思ったら全身が粟立つような感覚と共に視界が灰色に染まった
そして気がつけば変身後のように跳躍を遂げそのまま不良達の囲いに割って入り着地より早く空中で五人全員の顔面に蹴りを叩き込む
「消えな、私は今機嫌が悪いんだ、あんまりショーもないもの見せてくれると殺すぞ」
自分でも驚くほどの本気の殺意を押さえつつ不良達に凄んでみせる
結果不良達は少女から奪ったのであろう鞄を放り出し一目散に逃げ出して行った
60:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 8/9
12/01/09 23:44:37.88 t2zZ+9BzO
「ウワぁー良かった良かった、もう離さない」
少女は鞄に張り付き、と言うよりは鞄に付いたドラゴンとコウモリの飾りに張り付いて泣き出す
ソレを見届けた杏子はまだ疼いている殺意を押し込もうとその場に背を向け
パーカーの襟を掴まれたせいで歩き出した途端に首が絞まる
「な、何しやがる!」
「うわ、怒らないでくれ、キミのお陰で愛が死なずに済んだよ
私は呉キリカ、恩人に礼をさせてくれ
それから深呼吸をした方がいいスゴい顔だ」
矢次早に捲し立てるキリカに後退りすると今度は涙目でダメなのか?恩人は礼は拒否か?等と言い寄ってくる
「どうしてもか?」
「どうしてもだよ、君が助けた愛は無限に有限さ、だから恩人への礼も相応しいものでなくては!」
この瞬間、この出会いをして魔法少女とオルフェノクを巡る物語は一つの転機を迎える
61:灰被りの人魚姫 ~灰色の視界 9/9
12/01/09 23:45:44.15 t2zZ+9BzO
Open your eyes for next to Magica
「キミは死にたいって解釈でいいのかな?」
「オルフェノクの戦い方を教えてあげよう」
「夢は呪い」
To be continued
62:51
12/01/09 23:48:12.37 t2zZ+9BzO
タイトル間違えたとか……これだから携帯は
おや、窓に手足の生えた携帯電話がぅゎナニヲスル
63:名無しより愛をこめて
12/01/10 01:45:57.76 CzOz31je0
>>51-61乙
魂のないオルフェノクか・・・恐い
オクタ倒した時に何かしら取りこんでてそれが魂になってくれたりはしないかと祈らざるをえない
64:名無しより愛をこめて
12/01/10 01:47:14.92 CzOz31je0
カードキャプター佐倉投下
さやか「剣崎さん!!」
さやかを庇ったブレイドは魔女の頭部から出現したドラゴンの大きな口に捕えられてしまった
剣崎「ぐぁぁぁぁ」
ドラゴンの鋭い牙がブレイドのアーマーに食い込んでくる
杏子「ちぃっ!!」
援護に向かおうとする杏子の頭上で幾重もの光が瞬く・・・魔女の放った爆撃だ
杏子「しまった!!」
咄嗟に結界を上方に展開する。さやかとギャレンをカバーする広域な結界だ
そこに無数の魔法攻撃が殺到する
杏子「くぁぁぁぁ!!」
結界に全魔力ソースを割き、必死にしのぐ杏子
剣崎「ぐぁぁぁ」
その間もドラゴンの強靭な顎はブレイドの体を締め上げていた
既にブレイドのアーマーの耐久力は限界に達している
剣崎(これまでか・・・・ああ、もう夜か、壊れた壁から夜空が見える。あの星、綺麗だなぁ。こう、ピンク色に光っていて・・・ピンク?)
ズヒュン
ドラゴン「グワァァァァ」
桃色の閃光がドラゴンの首を突き抜けた
剣崎「ぐあっ」
その拍子にドラゴンの顎から解放されたブレイドが地面に落ちる(爆撃の降下範囲外であったのは幸いである)
さらに桃色の光は断続的にドラゴンを襲う
剣崎「あの光は・・・ほむらちゃんか」
目を凝らして見るがほむらの姿は見当たらない、どうやら余程の距離から狙撃しているようだった
ドラゴン「グワオオオオオオオ!!」
止めとばかりに打ち込まれた竜巻を帯びた矢に貫かれ、ドラゴンは断末魔の叫びと共に落下する
それを彼方から見届けるピンクの魔法少女=ほむら。
ほむら「あれは一体何なの?、たぶん伊坂だと思うけど」
QB「あれこそが魔女。魔法少女が戦いの果てにたどりつく姿だ。」
ほむら「何故伊坂が魔女になっているの?」
QB「恐らく、彼は自分で作ったベルトを使用するために魔法少女になった。だけど制御を誤って魔女になってしまった、とそんな所だろうね」
ほむら「あなたがここに居るのにどうやって彼は魔法少女になったのかな?」
QB「魔法少女を作れるのは何も僕だけじゃないからね」
ほむら「・・・・」
QBの説明にどことなく納得のいかないほむら。
QB「そういえば、剣崎にまどかとの出会いを話した時、魔女関連の事はぼかしていたけど、それは何故だい」
ほむら「今の段階で剣崎達とあなたの間に妙ないさかいを与える事が正しいのか判断に困っただけだよ」
QB「それはお気づかい悼みいるね」
ほむら「別に貴方の為じゃないよ」
彼方で手を振っているブレイドを見て穏やかな表情を浮かべるほむら
ほむら(借りは返したわ。ありがたく思うことね)
65:名無しより愛をこめて
12/01/10 01:48:05.44 CzOz31je0
杏子「はーっ、はーっ、どうした?、もう終わりとか言わないよね」
爆撃をしのぎ切った杏子は結界を解除して啖呵を切る
剣崎「みんな、大丈夫か!!」
ドラゴンから解放された剣崎が駆け寄ってくる
さやか「剣崎さん!!、無事だったんですね」
橘「お前の方こそ大丈夫なのか?」
剣崎「ええ、正直きついですが、何とか戦えます」
橘「よし、奴の攻撃はあらかた潰した。一気に攻めるぞ!!」
一同「おーーーー!!」
魔女「グワォォォォ!!」
一同の勢いに負けじと魔女も再度爆撃の準備を進める
杏子「ちっ!!、うざい奴だな。さやか!!、もう一度・・・」
迎撃フォーメーションを打診しようとした杏子の頭上を・・・無数のピンクの光が通り過ぎる
それらは次々と魔女の砲弾に着弾し、爆発していった
さやか「あれは・・・」
剣崎「ほむらちゃ・・・あのピンクの魔法少女だ。俺もさっき助けられた」
さやか「はあ、どういう風の吹きまわしだろう?」
橘「それよりもチャンスだ、行くぞ!!」
blizzard
ブリザードのカードをラウズしたギャレンのラウザーから発射された吹雪が魔女の足元の水たまりを凍らせる
kick metal metal brast
続けてブレイドが飛び上がり、キックのポーズで硬化して落下する。
剣崎「ウェェェイ!!」
さながら砲弾のような一撃が魔女の頭部に炸裂する
tackle thunder lightning tackle
それとほぼ同時に全身を電撃で包んださやかが魔女の足元に突っ込む
さやか「せぇぇぇぇい!!」
頭部と足に同時に着弾した攻撃は挟みこむように衝撃を伝道させる
魔女「グワォォォォ!!」
雄たけびを上げのけぞる魔女
66:名無しより愛をこめて
12/01/10 01:48:28.10 CzOz31je0
drop fire gemini burning divide
さらに三枚のカードをラウズした杏子が続く
杏子「見せてやるよ、ラウズカードと魔法のハイブリッド攻撃!!、必殺!!、ロッソファンタズマ!!」
ジェミニのカード幻影魔法の合わせ技で杏子の体が総勢26体に分裂する
杏子「せいやぁぁぁぁぁ!!」
全周囲を包囲した杏子軍団は天高く飛び上がり宙返りからのドロップキックを叩きこむ。
ドガガガガガガガガガガ
それぞれが質量を持った26の分身が燃え盛る脚を魔女に叩き込んだ
着地した杏子は再び一人に戻る。と、同時に
魔女「グワオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
雄たけびを上げ、魔女の体が崩壊する。
その体から何かが溢れだし地面に転がっていたピーコックアンデッドの体に入り込んだ
杏子「伊坂・・・・」
動かないピーコックの体に向かい、歩を進める杏子
間近に迫り、カードをピーコックに向ける
杏子「汝の・・・あるべき姿に戻れ。ラウズ・・カード」
カードに吸い込まれるピーコックの体
杏子「父さん、母さん、知世・・・あたし・・・やったよ」
次回、第二章最終回(の予定)
67:名無しより愛をこめて
12/01/10 01:56:25.67 6GRhoiBV0
所で一つ聞きたいんだけどさ、こんなステマで作られた人気のアニメを
無理やり特撮と絡ませて楽しいか?むなしくなんない?
68:名無しより愛をこめて
12/01/10 03:49:07.84 +1FLsW9X0
>>50
実写版か、ならこんなのもアリだよな
QB「ぼくはインキュベーターの神様キュゥべえだべえ。この世に散らばる3つのソウルジェムを集めてきたら、どんな願いもかなえてやるべえ」
マミ「わたしはお友達を」
ほむら「女子高、もといまどかと」
杏子「世界中の食い物食べ放題」
****
まどか「ヤッターまどかがいる限り」
さやか「この世に悪は栄えないのだ!」
****
QB「また失敗したべ、おしおきだべー」チャチャチャチャーン
まみほむあん「キュベポンターン!」
69:名無しより愛をこめて
12/01/10 05:55:21.74 VYYSsm6aO
マミられちゃったーくやしいな♪
70:51
12/01/10 08:48:34.55 AeC6AnL8O
>>63
まあさやかの今後は展開次第で
>>カードキャプター
投下乙
魔女化したアンデッドは倒すと戻るのか
71:名無しより愛をこめて
12/01/10 20:12:17.50 mjjhdDMW0
あたしってほんとタカ
あたしってほんトラ
あたしってほんとバッタ
72:名無しより愛をこめて
12/01/10 20:21:35.60 6GRhoiBV0
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73:名無しより愛をこめて
12/01/10 20:29:22.30 6GRhoiBV0
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
ステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマステマ
74:名無しより愛をこめて
12/01/10 20:41:10.23 6GRhoiBV0
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>274>25>126 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
75:名無しより愛をこめて
12/01/10 20:59:12.90 h/dip+LP0
>>74
微妙に安価間違ってるし……
あとステマってなんだ?
76:名無しより愛をこめて
12/01/10 21:27:49.75 AeC6AnL8O
スペシャル
テクニシャン
マミしゃん
77:名無しより愛をこめて
12/01/10 21:41:42.15 woEqpq+zO
>>70
アンデッド消滅させると色々大変そうなんで・・なによりジャックフォームが
そういうもんじゃん?
最後に愛と正義が勝つ物語ってさ
78:名無しより愛をこめて
12/01/10 22:08:26.39 e0jANvP00
>>51乙!オルフェノクだけでなく三本のベルトもあるのか…誰が変身するのか…そしてなんのオルフェノクに覚醒したんだろう杏子は。
>>64乙!ついに伊坂との決着がついたか…しかし杏子なんという疑似ガタキリバw
>>68すごく…マミさん三人の姿が想像しやすいですw
ほむら「今週のビックリどっきり魔女~!」
シャルロッテ(もぐもぐ)
QB「二人ともすぐに契約を!すぐに願い事を決めるんだ!」
ほむら「その必要はないわ。バージョンアップ!」
ナレーション・虚淵
闇の種を食べた暁美ほむらの肉体は魔法少女として生まれ変わった。そして梅干を食べることによりその魔法少女としてのパワーを発揮するのだ。
闇の種に含有されていたヘンタイホムラ酸は、梅干に含まれる塩分と結合して暁美ほむらの体内をかけめぐる。そして血液の中で練られていた血の第一物質が
暁美ほむらの脂肪分によって分解されタイロミンとデジタミンに分かれるのだ。
タイロミンは暁美ほむらの脳細胞に浸透してその人格を変え、デジタミンは細胞内の蛋白質に反応してグルタノンとデターミントを生成する。
一方デターミンはリンパ液に結合してカチルダ酸とノバネン液とサルマドンとマグールトドータミンを作り出す。この際ノバネン液は体温によって分解され消滅するが、
その残滓がカチルダ酸に結びついてカクカチルダ酸に変化するのだ。
そしてカクカチルダ酸とサルマドンによって生成されたカノッサ蛋白質により
暁美ほむらは『魔法少女変態ほむらさんであった記憶を無くすのであった。』
マミ「説明長ッ!さっさと倒しなさいよ!」
まどか「うわっ!ピンピンしてる!」
マミ「あーあ…トマトジュースがぐちゃぐちゃ…」
シャルロッテ(硬くて噛めない…)
79:名無しより愛をこめて
12/01/10 22:57:02.09 6GRhoiBV0
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>274>25>126 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
80:名無しより愛をこめて
12/01/10 22:59:40.59 Ojxp3EmV0
ステルスマーケティング
81:51
12/01/10 23:09:48.65 AeC6AnL8O
>>78
はい、三本のベルトです
誰が何と言おうと三本のベルトです嘘は吐いてません
装着するのはマミさん以外の誰かです
82:名無しより愛をこめて
12/01/10 23:11:49.19 kXG72Xur0
>>51~53、55~61乙
なんか、敏樹も書かなさそうなオルフェノクだな。
木場以上に悲惨な運命をさやかが辿ることを考えると、相当怖いな。
>>64~66乙
ついに第二章ケッチャコ、もとい決着、またもとい完結か。
>>75
俺も知らないけど、「ステルスマーケティング」の略らしい。
ほむら「これは私一人の戦いよ。誰にも邪魔はさせない……。」
「次であなたの運命が決まる……!!」
83:51
12/01/10 23:16:23.90 AeC6AnL8O
>>82
555中屈指の不憫さを誇るホースオルフェノク+まど☆マギ中(中略)さやかちゃん=本作屈指の鬱要素のさやフェノク
84:名無しより愛をこめて
12/01/10 23:35:09.18 6GRhoiBV0
効いてる効いてる効いてる 効いてる効いてる 効いてる効いてる効いてる
効いてる 効いてる
効いてる 効いてる効いてる効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
//゙ ´´ | |
//Λ_Λ | |
| |( ´ν`)// <うるせぇ、ステマぶつけんぞ
\ |
85:名無しより愛をこめて
12/01/11 00:04:59.00 pE+PoYrZ0
>>79
直したかと思ったらなおってない剣(owo)
86:名無しより愛をこめて
12/01/11 00:32:46.74 zn0EC/8zO
>>83
マイナスとマイナスを掛け合わせるとプラスになるんだぜ
87:51
12/01/11 00:36:01.02 8ECvYVJcO
>>86
しかし足し算ならっ……
88:名無しより愛をこめて
12/01/11 00:57:19.89 lqZyYFBY0
まどか☆マギカ映画最新作
ほむら「地球最大の危機に光の戦士が終結!」
ほむら「魔法少女さやか」
さやか「ソォアッ!」
ほむら「魔法少女杏子」
杏子「ドゥアッ!」
ほむら「セェアッ!」
ほむら「魔法少女ほむら」
最強魔女 ハイパーワルプルギス出現!
ワルプル「ヒポポポポ……ワルップルーン!」
ほむら「そして、魔法少女まどか!」
まどか「スゥェアッ!!」
まどか「ウゥォオッ!!」
ほむら「魔法少女と共に未来を切り拓け!!」
89:名無しより愛をこめて
12/01/11 01:06:38.73 mfcUXMrz0
>>78
ボインだけど売れ残りのボス・ドロンジョさま=マミ
頭はいいけどいつもツメの甘い、好きな子を待たせてるプチ変態・ボヤッキー=ほむら
単細胞で大食らいな怪力・トンズラー=杏子
善意の塊正義の味方・ヤッターマン一号=まどか
一号LOVEな美少女戦士・ヤッターマン二号=さやか
ドクロべえ=キュゥべえ
ほんとだ、おっそろしいほどぴったり合うな
90:名無しより愛をこめて
12/01/11 02:11:17.94 3M9krRXk0
ス よ
テ ほ ス
マ キ ど テ
の イ 都 マ
嵐 テ 合 の
ス ル が
キ テ . キ 悪 嵐
イ マ イ い ス
テ の よ テ よテ
ル 嵐 ほ ル マう
キ ス ど のだ
イ テ 都 な嵐
テ マキ 合 ス
ルの イ テ が
よ 嵐 キ テ マ 悪
ほ ス イ ル の い
どテ テ 嵐 よ
マ 都 ル ス う
の 合 テ だ
嵐 キ が マ な
ス イ 悪 の
テ テ い 嵐 キ
マ ル よ ス イ
の キ う テ テ
嵐 イ だ マル
ス テ な キの
テ ル イ嵐
マ テ
ルの
嵐
91:名無しより愛をこめて
12/01/11 02:13:08.16 3M9krRXk0
効いてる効いてる効いてる 効いてる効いてる 効いてる効いてる効いてる
効いてる 効いてる
効いてる 効いてる効いてる効いてる 効いてる
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効いてる 効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる効いてる効いてる 効いてる効いてる 効いてる効いてる効いてる
効いてる 効いてる
効いてる 効いてる効いてる効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
効いてる 効いてる 効いてる 効いてる
92:名無しより愛をこめて
12/01/11 12:26:42.36 pE+PoYrZ0
マミィ キョウコォ ユウリィ カズミィ キリカァ サヤカァ オリコォ ユマァ ホムラァ ファイナルマギカライドォ マドカァ
まどかコンプリートでもいい気がするんだ。
93:名無しより愛をこめて
12/01/11 12:39:43.24 ZvQ3nStWO
まどか「因果消滅!」
94:名無しより愛をこめて
12/01/11 13:41:11.80 3M9krRXk0
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▲▼ ▼▲ ▲▼ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▲▼ ▲▼
95:名無しより愛をこめて
12/01/11 16:45:54.24 3M9krRXk0
>>3>>33>>34>>73>>87 http://>>867>126>>456>>564
>>8>>5>>9 >23
>>455>88 >77
>4>7 >>41 >111
>9>1 >>599
>>763 >71 >454
>124 >>510 >>544
>423 >>24 >>64
>50 >45 >1 >3
>83 >9 >8
>21 >0 >2
96:名無しより愛をこめて
12/01/11 18:21:41.39 QZy5wbS7O
織莉子「何度繰り返したの?」
ほむら「!!」
織莉子「何度世界を壊したの?」
ディケイド「!!」
織莉子「貴方達が歩いた暗い道に、望んだものに似た景色はあった?」
ほむら「黙りなさい…黙れ!!」
ほむらはスナイパーライフルを構えた
ディケイド「ほむら、奴の挑発に乗るな!!」
織莉子「私は貴方達とは違う」
織莉子はほむらとディケイドの背後にまわると、エネルギー弾を撒き散らした
織莉子「道が暗いなら、自ら陽を灯す」
「違う道に逃げ続ける貴方達が、私にかなう筈がない」
エネルギー弾の直撃を受けてしまった
ほむら・ディケイド『うわぁぁぁっ!!』
ディケイドは変身が解けてしまった
ゆま「ああ…」
クウガ「うわぁぁぁっ!!」
ユウスケ達も攻撃を受け、変身が解除されてしまった
士「ユウスケ!夏みかん!海東!」
マミ達も満身創痍で倒れていた
ゆま「待ってて!!今すぐ治すから!!」
杏子「いい…ゆま、お前は逃げろ!!」
マミ「傷を治して、どうするっていうの?見たでしょう?ソウルジェムは魔女を産むのよ?」
夏海「マミちゃん…」
(略)
ゆま「人はみんないつか死ぬよ。でも、マミお姉ちゃん達は今、死ぬの?」
士「お前達は何の為に、魔法少女になった?死ぬ為になったんじゃないだろう!まだ生きているのなら、力の限り戦え!!」
マミ・杏子・ほむら『!!』
織莉子「無駄よ、絶望に溺れたまま、貴方達は死んでいくの」
士「黙れ!!美国織莉子!!」
織莉子「!?」
士「お前達は不幸を言い訳にして、周りに八つ当たりをする子供と一緒だ!!」
織莉子「何も知らないくせに…」
士「知らないな、甘ったれの言い分なんか。過去にどんな不幸があるにせよ、お前達がやった事は許されるものではない!!ましてや、それは理由にはならない!!」
織莉子「門矢士…貴方は一体何者なの!?」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」
『カメンライド、ディケイド!!』
士はディケイドに変身した
ユウスケ「負けない…みんなの笑顔の為にも!!」
夏海「私も、力の限り戦います!!キバーラ!!」
キバーラ「ハイハーイ、チュッ♪」
海東「説教なんて好きじゃないんだけどね、でも、嫌いじゃない」
ユウスケ・夏海・海東『変身!!』
ユウスケはクウガに
夏海はキバーラに
『カメンライド、ディエンド!!』
海東はディエンドに変身した
97:名無しより愛をこめて
12/01/11 21:58:38.14 in1PS7Xq0
ザルバ(うめ先生調)「よぉ、まどか達と絡むなら案外俺たち特撮側も蒼樹うめ先生調で描かれてるパターンもあるのかもしれないぜ。なぁ鋼牙。」
鋼牙(うめ先生調)「興味がない。お前がそんな饅頭みたいになろうと魔女もホラーも狩るだけだ。」
零(うめ先生調)「やれやれ。鎧を召喚してもこのタッチかぁ。こりゃ狼よりワンちゃんだね。ま、俺としては劇団イヌカレーがデザインしたホラーとか見てみたいけど。」
北崎(うめ先生調)「やだなぁ。こんなタッチで描かれて何が面白いの?教えてよ?」
零(面倒くさいのがでてきた…)
翔太郎(うめ先生調)「うぉぉ!なんじゃこりゃああ!!こんなふわふわの絵柄ハードボイルドじゃねぇぇ!!!」
フィリップ(うめ先生調)「このタッチ。ゾクゾクするねぇ」
98:名無しより愛をこめて
12/01/11 22:08:43.38 8ECvYVJcO
バルバ(うめ先ry「ガガ ゲゲルゾ ザジレスゾ」
ダグバ(イヌカレーry「もっと強くなって僕を笑顔にしてよ」
マミさん「ゥワァァァァ」
99:名無しより愛をこめて
12/01/11 22:25:09.14 +rxIrWIOO
プリキュア調のもやしと探偵なら見たことあるんだがな
気になるのはS.I.C調…
100:名無しより愛をこめて
12/01/12 00:10:31.23 PEBCgE9G0
お前らもはちまややらおんとかに影響されてこの糞アニメを凄い凄い言ってるんだろ?
まさしく考えることを放棄したゆとりすなぁw
101:名無しより愛をこめて
12/01/12 03:08:01.02 S1tt0w07O
>>97
うめ先生の男キャラって柔らかいながらも結構シャンとした顔だからむしろ翔太郎やフィリップはいい感じになりそう
前のコミケの同人誌によると機会があればアンクやフィリップ描きたいらしい
102:名無しより愛をこめて
12/01/12 11:39:09.92 FH87+4LH0
「魔女コンピューターチェック!」
「チェックします」
名前:ワルプルギスの夜
種別:舞台劇の魔女
身長:300メートル
体重:8万6千トン
能力:ひっくりかえるとパワーアップする
103:名無しより愛をこめて
12/01/12 17:38:17.42 PEBCgE9G0
くっそ汚いステマアニメwwww
104:名無しより愛をこめて
12/01/12 18:16:07.57 x5vY9CT10
>>100
はちまややらおんって誰さ
105:名無しより愛をこめて
12/01/12 18:35:49.85 Ijob4g5zO
>>104
さわるな
106:名無しより愛をこめて
12/01/12 18:57:52.57 dCkdUp190
まどか「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない!」
弦太朗「そうだ!ダチを泣かせる奴は許せねぇ!」
翔太郎「お前ら…いい奴だなぁ!」
オッス!
オッス!
オッス!
オッス!
107:名無しより愛をこめて
12/01/12 22:57:49.31 qaFS6PoRO
>>106
オッス!
ウォッス!
ウェヒヒwww
オッス!
ウォッス!
ウェヒヒwww
108:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:40:44.09 PEBCgE9G0
こんな人気すら捏造するような糞アニメと真に人気がある特撮を一緒にするな屑ども
109:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:40:59.39 cHCYzdGy0
杏子「惚れた女をモノにするならもっと冴えた手があるじゃない。せっかく手に入れた力でさ」
草加「…何かな?」
杏子「今すぐ乗り込んで行ってあの女の手も足も二度と使えないくらいに潰してやりな。
アンタなしではなにもできない体にしてやるんだよ。
そうすれば今度こそ真理はアンタのもんだ。身も心もぜーんぶね」
草加「貴様…」
杏子「気が引けるってならあたしがかわりに引き受けてもいいんだよ?お安い御用さ」
草加「なるほど…それは俺に今すぐ殺されたいって解釈でいいのかな…?
いいだろう…望みどおりにしてやる!!」
110:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:41:18.30 43ZVoYeD0
マミ「私もそろそろ、行こうかしら?」
カチッ\キャンデロロ!!/
キャンデロロ「来た来た来た来た来た~!!」
使い魔全種類放出
キャンデロロ「行ってらっしゃ~い!!!」
111:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:50:47.94 PEBCgE9G0
ステマ丸出しなくそアニメに踊らされるゆとりキモオタども死ね
112:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:53:14.97 XYumjyV00
>>99
さやか「…(チラッチラッ)」
QB(SIC調)「もう慣れたけどねこの扱い」
キバット(SIC調)「ディテールエグイな~おい。特に目元コミックス三巻以上のキモじゃねーかw」
>>101
フィリップ「なるほど。まさにハーフボイルドの翔太郎にはうってつけかもしれないね。
どうもうめ先生の作品上、可愛い雰囲気の絵ばかりが目立ってしまうから、どんな風に僕を描き上げてくれるのか興味深いよ。」
「可愛いだけではないわ」
フィリップ「?誰だい?」
ほむら(雨宮慶太調)「可愛い絵柄は逆にホラー的演出効果をギャップによって高める効果もあるのよ。
例えば私がこの絵柄で本編の展開をやったら…」
フィリップ「…誰だい?」
ほむら(雨宮ry)「…」
まどか「ほむらちゃん…いきなり絵柄の差が激しすぎるよ…」
113:名無しより愛をこめて
12/01/12 23:58:47.64 ShZM8/lE0
>>109
放送中のこのスレでは草加さんやほむらや恭介がよくダルマにされてたっけ
ちょっとうざかったが今となっては懐かしいw
114:名無しより愛をこめて
12/01/13 01:05:41.20 sBkrRiNo0
▲▼▲▼▲▼ ▼▲▼▲▼▲ ▲▼▲▼▲▼
▲▼ ▲▼
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▲▼ ▼▲ ▲▼ ▼▲
115:名無しより愛をこめて
12/01/13 01:23:44.81 sBkrRiNo0
ヽ( )/
( * ) ←>>1
ノ ゝ
∧_∧
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∧_∧
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ∧_∧ (ヽ( )ノ)
∧_∧ | . . | ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ヽ ̄ l  ̄ ./
(ヽ( )ノ)(___人__ ) | . . | /⌒ヽ ヽ ̄ l  ̄ ./ | . . |
ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 し ( _,;*;,__ (ヽ( )ノ) | . . | (___人__ )
∧|_∧ | ∪ ∪ ; 丿 ヽ ̄ ∧_∧ (___人__ ) ∧_∧
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∪ (ヽ( )ノ)丿 し (ヽ( )ノ)
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ(::::::::::::::::)ノ) ∧_∧ ヽ ̄ l  ̄ ./∪ ヽ ̄ l  ̄ ./
| . . | ヽ:: ̄ー ̄./ (ヽ( )ノ) | . . | ∧_∧ |
(___人__ ) ∧_∧::::::|:::::::::| ヽ ̄ l  ̄ / ( _,;*;,__ ) /⌒ヽヽ(::::::::::::::::)ノ)
; 丿 し (ヽ( )ノ) ::::::::) | . . | ∪ ; 丿(ヽ( )ノ) ー ̄./
∪ ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 (___人__ ) ∪ ヽ ̄ l  ̄ ./::::::|:::::::::| ∧_∧
| . . | ∪ ; 丿 し | . . | (:::::人:::::::(ヽ( )ノ)
116:名無しより愛をこめて
12/01/13 01:55:08.33 01eAD7/L0
ワルプルギスの夜を倒すには、武器よりもまず己を鍛えなくてはと赤心少林寺に入門するほむら
地獄の特訓の末に、ついにほむらは極意を身につける
ほむら「変身!」
QB「ありえない、ソウルジェムを使わずに変身できる魔法少女なんて見たことないよ」
117:名無しより愛をこめて
12/01/13 02:19:22.79 5OZFfw+CO
>>116
ほむスピナー「ジュピター!」
デデッデデッデデッデデッデデンッ!
ほむスピナー「ジュピター!オーケィ!!」
118:名無しより愛をこめて
12/01/13 07:10:28.40 i0MtgdlbO
>>116
ほむスピナー「サターン!!」
「OK!サターン!!」
119:名無しより愛をこめて
12/01/13 09:55:18.76 nvY5f+CmO
>>116
さやか「例え契約が成立して無くても…変身できるはずだ!!…
私に…魔法少女としての素質があるのなら!!…
戦えない、大勢の人々の代わりに…私が戦う!!…」
120:名無しより愛をこめて
12/01/13 11:53:47.79 qNr+xQ5X0
ステルス・オン♪ハンマー・オン♪
121:名無しより愛をこめて
12/01/13 12:12:03.86 Rpcsa8CH0
>>112
杏子はきっとSPIRITSの絵柄でも違和感ない
122:名無しより愛をこめて
12/01/13 12:20:31.60 NAZDOw3yO
>>117-118
スーパー1「赤心少林拳…え、あれ……」
123:名無しより愛をこめて
12/01/13 13:47:31.46 eer/5zGL0
確かに、SIC調のキュゥべえは若干見てみたい気はするw
具体的には、頭部の形状が気になって仕方ないw
124:名無しより愛をこめて
12/01/13 14:50:52.05 sBkrRiNo0
ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ モッピー知ってるよ
. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i シャフトとやらおんはズブズブだって事
、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー―‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
125:名無しより愛をこめて
12/01/13 17:54:53.95 APJgB9cAO
雨宮慶太調のまどマギは、魔女が妙に色っぽいハズ。
出淵裕調の使い魔はかなり獣っぽいに違いない。
126:名無しより愛をこめて
12/01/13 18:15:59.76 sBkrRiNo0
2ch「ステマ」戦争 人気板が住民大移動で一気に縮小、その背景の事情と心情
ITmedia ニュース 1月13日(金)16時3分配信
ニュー速を示す「news」は8位にまで落ちている
「ステマ乙」「これは明らかにステマw」─年明け早々、巨大掲示板「2ちゃんねる」(2ch)で「ステマ」と「アフィリエイトブログ」をめぐって大きな騒動が起きている。
ネットを舞台にした“やらせ”宣伝への疑心暗鬼や、一大勢力に成長した「アフィリエイトブログ」への長年の不満も絡み、背景にある住民の事情と心情はそれなりに複雑。
ネットコミュニティー運営のあり方やCGM的なコンテンツの2次利用問題など、論点も豊富だ。
【写真:「ステマ」「アフィ」連呼で埋もれるニュー速】
1月12日夜、2chの「板」ごとの投稿数をまとめている「すずめ」を見ると、「VIP」板とトップを争う投稿数を誇った「ニュース速報」(ニュー速)板が8位に沈んでいる。投稿数がこれまでの3分の1程度に激減しているためだ。
ニュー速は2ch初期から存在する古参コミュニティーであり、2ch発のさまざまなネタの舞台ともなってきた。だが現在、コミュニティーとしては事実上機能しない状態にまで陥っている。何があったのか。
●ミス
年が明けて数時間後、元日未明のことだった。2chにある指摘が投稿された。
「魔法少女まどか☆マギカ」などで知られるアニメ制作会社「シャフト」のサイトに貼られた、ある商品へのAmazonアフィリエイトリンクが、アニメ関連情報を扱う大手ブログニュースサイトのものと同じだ、という内容だった。
これが騒動の発端となった。
続く
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
ヤフーに載ったぞまど豚どもww
127:名無しより愛をこめて
12/01/13 19:03:46.46 sBkrRiNo0
、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
/ ̄ ̄\ }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
/ シャフト \ lミ{ ニ == 二 lミ|
|:::::: | {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
|::::::::::: | {t! ィ・= r・=, !3l web担当やらおんなんだって?
.|:::::::::::::: | `!、 , イ_ _ヘ l‐'
|:::::::::::::: } Y {.┬=、__` j ハ ̄"''─-、
ヽ:::::::::::::: } ,. -‐ へ、`ニ´ .イ / / ,, -‐‐ヽ
ヽ:::::::::: ノ /、 |l`ー‐´ / / -‐ {
/:::::::::: く / l l |/__|// /  ̄ /
_____ |:::::::::::::::: \ / l l l/ |/ / /
|:::::::::::::::::::::::\ ̄ ̄
128:名無しより愛をこめて
12/01/13 21:51:52.39 nvY5f+CmO
S.I.C調が似合うのはオクタヴィア辺りか
129:名無しより愛をこめて
12/01/13 23:25:32.35 pVyN9pts0
>>128
いくらか体型がシャープそうだな
130:名無しより愛をこめて
12/01/13 23:32:21.20 Rpcsa8CH0
独自解釈でバイザー内の目とか作りそうだw
131:名無しより愛をこめて
12/01/13 23:35:52.46 Aj+o6E3+O
バイザー内の目、つまりザク顔のオクタヴィアか
132:名無しより愛をこめて
12/01/14 00:00:27.23 gP065qej0
SICシャルロッテか・・・
133:名無しより愛をこめて
12/01/14 13:14:37.57 4cChAPid0
ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ モッピー知ってるよ
. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i シャフトとやらおんはズブズブだって事
、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー―‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
134:名無しより愛をこめて
12/01/14 15:01:39.10 4cChAPid0
lヽ i i ,
yヽ'  ̄ ̄ ̄ ̄ー´ レー'´
j§_____レ ´
j _ア●フィ_j. \
j ;;;;;;;○';;';;○;;;;;),,\\
jヽ;;;;;f -y´;;;
ヽ (;;;,(;;;),;;;) | ;;;;
ゝヽ´ ̄`' i ';'
\` ̄ __'、
` ̄ ヽ_
135:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:24:13.31 yarBoZCD0
もしもまどか☆マギカをタイで作ったら、やたら残酷に魔女を殺す話になるかな
136:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:51:58.74 LNZ2KvYT0
カードキャプター佐倉投下
杏子「父さん、母さん、知世・・・あたし・・・やったよ」
伊坂を封印した杏子が感慨深げにつぶやく
杏子「ねぇ・・・褒めてよ。よく頑張ったなって・・・・。ねぇってば!!」
その問いかけに答えてくれる者は・・・いない
杏子「うっうっうわぁぁぁぁぁぁぁぁん」
押し寄せてくる現実に・・・遂に堰を切ったように泣き出した
復讐のために張りつめ、抑え込んでいた悲しみはまだ幼い少女の心には・・・重過ぎた
杏子「うわぁぁぁぁぁぁん・・・?」
不意に、誰かの手で頭を撫でられた。
杏子「橘・・・さん」
それは、変身を解いた橘だった
橘の大きく暖かな手で撫でられ、少しずつ落ち着きを取り戻す杏子
橘「よく頑張ったな」
撫でながら掛けられた言葉に、再び杏子の目に涙が滲んだ
杏子「わぁぁぁぁぁぁ」
そのまま橘の胸に顔を埋め、泣き崩れる。
杏子「うっ、でも、でも・・・幾ら復讐を・・ひっく、果たしたからって・・父さんも・・母さんも、うっ、知世も、帰ってなんて・・来ないんだよ」
橘「大丈夫だ、みんな生きてる・・・!?」
ドンっと唐突に突き飛ばされて面食らう橘
杏子「・・・あたしの心の中で生きてるってのかよ」
俯いていて表情は見えないが、その声音からは激しい憎悪が伝わってくる
杏子「そんな慰めいるか!!、ふざけんな!!」
顔を上げ鋭い目つきで橘を睨みながら怒りの言葉をぶつける杏子。
激しさとは裏腹に・・・その目からはとめどなく涙があふれていた
杏子「くそっ!!」
橘に背を向け、立ち去ろうとする杏子
橘「待て!!、話を・・・」
杏子の肩を掴み、その場に留めようとする
杏子「触んな!!」
橘の手を振り払い、杏子はそのまま走り去ってしまった
剣崎「橘さん・・・」
橘「難しい物だな」
振り払われた手を見つめ、溜息を洩らす橘
さやか「それより早く追わないと、今の状態で一人になんてできないですよ!!」
橘「ああ、そうだな」
ここまで乗って来た車に乗り込む橘とさやか
橘「剣崎、早くしろ」
隣に止めてあるブルースペイダーに乗ろうとしない剣崎を橘が急かす
剣崎「橘さん、そっちはお願いします。俺は行く所があるので」
橘「そうか。解った。」
そのまま車を発進させる橘。
137:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:52:25.99 LNZ2KvYT0
さやか「佐倉さん、どこに行っちゃったんだろう」
橘「まずは佐倉の家に行ってみよう。こういう時はやはり家に帰りたくなるものだ」
さやか「ええ、それなら心配ないんだけ・・・ど」
どこか眠そうな目で答えるさやか
橘「美樹・・・今のうちに休んでおけ」
さやか「平気平気、こんな時に寝てられませんって」
橘「魔力を消耗した状態であれだけの一戦をこなしたんだ。無理するな」
さやか「ははは・・・じゃあ、お言葉に甘えて・・・スピー」
可愛らしい寝息を立てて瞬時に眠りに落ちるさやか
橘「まったく・・・自分を顧みない奴だ」
伊坂の研究所からやや離れた高台に一人の少女が立っていた。
後ろ髪を優雅に掻き揚げるのはほむらである
ほむら「どうやら、終わったようね。そろそろ帰るわよ、QB」
隣に立っているはずのQBに呼び掛けるが、返事は返って来ない
ほむら「まったく、勝手にどこにいったのかしら」
無表情に悪態をつくほむら。その視界に近づいてくるバイクが映った
ほむら「あら、傷の方はもういいのかしら」
剣崎「ああ、おかげで助かったよ。ありがとう」
バイクから降りながらお礼をいう剣崎
ほむら「勘違いするなよカカロット。貴様を倒すのはこの俺だ」
剣崎「カカロットって誰だ!?。ところで、これからどうするつもりだ」
ほむら「そうね、伊坂も倒した事だし、家に戻るわ」
剣崎「そうか、送っていくよ」
ほむら「そうね、お言葉に甘えようかしら」
バイクに跨る二人
剣崎「しかし、意外だな」
ほむら「何がかしら?」
剣崎「いや、お前の事だから、『もうあそこには戻らない』とか言うんじゃないかと思ってたからさ」
ほむら「・・・そうね、強いて言うなら、何でかしら・・・」
剣崎「良い事だな、家族の待つ家があるってのは」
どこか遠くを見る様な目で語る剣崎。何か思う所があるのだろうか
ほむら「そうね」
伊坂の研究所からやや離れた場所に一匹の白い生物が佇んでいた
QB「なかなか興味深い戦いだったね」
興味深いと言いながらも全く興味深そうな様子を感じさせない無表情のQB
「アンデッドの魔法少女化。確かに興味深い研究だね」
QBの背後から一匹の白い生物が姿を現す。QBである
QB「ただ、今のままだと実用性は薄いかな。浄化システムは別に良いとしてもやや不安定な印象だ」
QB「まず警戒心を抱かせずに接触する必要もあるしね」
QB「君は鹿目まどか・・・いや暁美ほむらと接触したんだったね」
QB「ああ、その件に関してだけど、僕はチベットに行こうと思う」
QB「人類基盤史発祥の地か。そこで鹿目まどかを元に戻す方法を探すのかい?」
QB「彼女をこのまま死なせておくのはもったいないからね」
QB「解ったよ。この街は僕に任せておいてよ」
QB「よろしく頼むよ」
二匹の白い生物はそれぞれの道を歩き出す
138:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:53:32.85 LNZ2KvYT0
カフェ・グッスマ前に二人の男女が立っていた。
剣崎「ほら」
ほむら「押さなくてもちゃんと行くわ。セクハラで訴えるわよ」
剣崎「ガード硬いな!!」
恐る恐るドアに手をかけると・・・ドアがひとりでに開いた
ほむら(自動ドアだったかしら?)
「ほむら~」
足元から響いてくる声に下を見ると、そこには愛らしい笑顔を浮かべるタツヤがいた
ほむら「た~っくん。久しぶりね」
タツヤを優しく抱き上げて、頬を寄せるほむら
タツヤ「あ、一真~」
剣崎に気がついたタツヤがそちらに声をかける
剣崎「お久しぶり、たっくん」
ほむら「違うでしょ、たっくん、年上のお兄さんを名前で呼び捨てなんていけないわ」
ここしばらく見せた事のない良い笑顔でタツヤをたしなめるほむら
剣崎「いや、俺は別に気にしないよ」
ほむら「剣崎、ね。言ってみて」
タツヤ「う~、剣崎~」
剣崎「階級が下がった!?」
詢子「こら、タツヤ、駄目だろ、勝手に外にでちゃぁ・・・」
知久「うん、お客様かな・・・」
タツヤが出て行くのを見咎めて詢子と知久も顔を出してきた
二人とほむらの目が合う
ほむら「えと、あの・・・」
途端にしどろもどろになるほむら。さっきまで剣崎をからかっていたとは思えない
詢子&知久「お帰りなさい。」
やさしく笑いながら声をそろえて言う二人
ほむら「ただいま」
満面の笑みを浮かべるほむらであった
夜の街を赤い服の少女が走っていた
「お譲ちゃん、一人か?、子供はもう帰る時間だよ。その服コスプレ?、ぐほっ」
「ショウさん、ショウさ~ん」
杏子「結局・・・ここしか戻ってくる所はないのな・・・」
彷徨った果てにあたしがたどり着いたのは住み慣れた我が家だった
杏子「どうせ誰もいないってのに・・・・あれ?、何で明かりが・・・それに良い匂い・・今日の夕食は何かな」
誰もいないはずの家から漂ってくる人の気配をいぶかしみながらも、ドアに手を伸ばす
鍵を開け、ドアを開くと・・・
知世「お姉様~!!、よくぞ御無事で」
勢いよく知世が抱きついて来た・・・ありえない。確かにあの時知世は・・・
杏子「わわ、ちょっと・・・」
知世「まあ、私の作った服を着て行ってくださったのですね」
杏子「あ、悪い。戦闘であちこちボロボロになっちゃった」
知世「そんなの幾らでも直しますわ。あらあら、本当にお似合いで、うふふ、ああ、本当に」
恍惚とした表情でハイテンションになっている知世には苦笑いするしかない
杏子「解った、解ったから、放せよ」
こいつ、お願いしても放しやがらない
139:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:55:16.91 LNZ2KvYT0
杏子母「まあ、杏子。お帰りなさい」
杏子父「おやおや、二人とも仲が良いな」
奥からは両親まで現れる・・・一体何がどうなっているんだろう
杏子母「汗だくじゃない、お夕食の前にお風呂にしてきたら?」
知世「沸かして来ますわ」
ようやく解放してくれた知世が風呂場に歩いて行く
杏子母「着換えは用意しておくわね」
そう言って母さんも二階に上がっていく
その場にはあたしと父さんだけが残った
杏子父「よく頑張ったな」
杏子「あ・・・」
頭を撫でながら、褒めてくれる父の姿に、遂に堪えていた物が決壊した
杏子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん」
父の胸に顔を埋めてただひたすらに、声を限りに泣き叫ぶのだった・・・
お風呂を終えたあたしを待っていたのは暖かな食卓だった
杏子「うわ~、どうしたの、今日は豪勢だね」
そこにはステーキなど普段の佐倉家の食卓では並ばない料理が並んでいた。
スープも普段の物より手の込んだ豪華なものだ
杏子母「久しぶりのみんな揃っての食事だもの。たまには、ね」
知世「さあさあ、早くしないと冷めてしまいますわ。」
杏子「うん。」
一同「今日もこうして食事ができる事を神に感謝いたします。いただきます」
杏子「美味しい・・・こんな美味しいの久しぶりだよ」
杏子父「こらこら、なく奴があるか」
杏子「だって・・・。ねえ、父さん、神様って本当に奇跡をくれるんだね」
杏子父「いきなりどうしたんだ」
杏子「だって、これって頑張ったあたしへの神様からのご褒美なんだよね」
神様がくれた・・・一時の奇跡
杏子父「ははは、こんな料理、神様の奇跡にすがらなくったって食べられるさ」
杏子母「まあ、こんな?」
杏子父「すみません」
シュンっとなる父さん、基本的に母さんには頭があがらないんだよな・・・
杏子「いや、料理じゃなくてさ・・・ああ、もういいや。何でもない」
口に出すと、この奇跡が消えてしまいそうな気がして・・・口をつぐんだ
知世「変なお姉様ですわ」
杏子「うるさい!!」
その後も楽しく一家団欒って奴を堪能した
杏子「ははは、何だよそれは・・・ふわぁぁ」
杏子母「あら、疲れたのかしら。今日はもう寝た方が良いわね」
杏子「でも・・・・」
確かに眠い・・・でも、ここで寝たらこの奇跡が終わってしまうんじゃないかという不安が胸に去来する
杏子父「無理するんじゃない。話なら『明日』にでもできるだろう?」
杏子「明日・・・うん、そうだよね、明日も会えるよね」
明日・・・その言葉が何だか深く心に染みた
140:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:56:22.85 LNZ2KvYT0
杏子父「よっこらしょっと」
杏子「わわ、ちょっと、父さん!?」
いきなり父さんがあたしを抱きかかえる。いわゆるお姫様だっこって奴だ。恥ずかしい・・・・
杏子「一人で歩けるよ、降ろして!!」
杏子父「まあまあ、たまには娘がどれだけ大きくなったか実感させてくれないか?」
杏子「何だよ、それ・・・」
杏子父「ぐおっ、重い!!」
杏子「死ね!!」
ふざけた事を抜かす親父の顔面に鉄拳制裁を
布団に寝かされる
杏子父「それではお姫様、良い夢を、お休み」
杏子「ねえ、父さん」
杏子父「何だい?」
杏子「本当に、明日からも家族みんな一緒だよね?」
杏子父「当たり前じゃないか、変な子だな」
杏子「うん、そうだよね、お休み」
杏子父「お休み」
明かりを消し、部屋から出ていく父さん。
幸せだよな・・・あたし。たとえこれが一夜限りの奇跡だとしても、明日起きると全てが夢だったとしても。
こんな幸せな気分で眠るのってどれくらいぶりだろう。お休みなさい
幸せそうな笑顔で眠りに落ちる杏子であった
さやか「あちゃ~、もう寝ちゃったか」
知世「ええ、少し前までは元気に食事していたのですけれど、流石に疲れが溜まっていた様ですわ」
さやか「まあ、良かったよ。ちゃんと家に帰ってて」
知世「ええ、こうして家族そろって過ごせるのもさやかさんのおかげですわ」
さやか「あはは、大した事はしてないって」
知世「ご謙遜を。さやかさんがいなかったら私は今この場にはいませんもの」
さやか「あたしも橘さんから連絡もらった時は面食らったけどね。いきなり『お前の回復魔法は他人にも効果があるか?』って。試した事ないから解らないっての」
知世「結果的にその判断は正しかった訳ですわね」
さやか「まあね、おかげであたしは魔法の使い過ぎでフラフラの状態で決戦に挑む羽目になった訳だけど」
知世「そこは大人しく休んでおいても罰は当たらなかったのでは?」
さやか「大事な決戦であたしだけ休んでいられますかっての!!」
胸を張って答えるさやか
知世「それは、自業自得ですわね・・・」
さやか「何をぉ!?」
さやか「しかし、幸せそうな寝顔だね」
ベッドで眠る杏子に目を移し、感想を漏らすさやか
知世「ええ、本当に可愛らしいですわ」
さやか「言っておくけど、この子はあたしの物だからね」
知世「あらあら、私の許可なしにお姉様をその手にできるとでも?」
さやか「あんたとはいずれ決着をつけなくちゃならないみたいね」
笑顔で挑戦状を叩きつけるさやか
知世「うふふふふ。」
互いに笑顔の二人の間には激しい火花が散っていた
さやか「さて、起しちゃ悪いし、そろそろ出ていきますか」
知世「そうですわね、居間にいらしてくださいな、父と母も御もてなししたいと言っていますわ」
さやか「じゃあ、お言葉に甘えるとしますか」
さやか&知世「お休みなさい。良い夢を」
カードキャプター佐倉 第二章 完
141:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:56:44.22 LNZ2KvYT0
予告 カードキャプター佐倉 第三章
???「仮面の魔法少女!!、オクタちゃん参上!!」
マミ「その通りよ。ブレイド!!」
剣崎「これは」
メガほむ「私は、私の居場所を取り戻す!!、鯛焼き名人アルティメットフォーーム!!」
ほむら「これを使いなさい!!」
杏子「ありがてえ」
absorb queen fusion jack
運命の切札をつかみ取れ!
142:名無しより愛をこめて
12/01/14 17:59:03.62 LNZ2KvYT0
などと予告しつつ、続きを書く予定はない!!
結構長い期間お付き合いいただいてありがとうございました。
ここまで続けられたのは感想をくれた人たちのおかげです。
あらためて感謝を。ありがとうございました
143:名無しより愛をこめて
12/01/14 19:06:42.88 4cChAPid0
>>142
ステマアニメと正々堂々と勝負をしてる特撮を混ぜるなカス
とっとと消えろ
144:名無しより愛をこめて
12/01/14 19:07:42.25 5KNy/37S0
前スレ1000行かなかったから終わりかと思たら次スレなのね…
乙でした!面白かったですはい。続き待ってるからな!
145:名無しより愛をこめて
12/01/14 21:51:13.73 E3/s6P/c0
>>142
いやいやこちらこそありがとう!!投下乙!!
146:名無しより愛をこめて
12/01/14 23:35:52.75 4cChAPid0
lヽ i i ,
yヽ'  ̄ ̄ ̄ ̄ー´ レー'´
j§_____レ ´
j _ア●フィ_j. \
j ;;;;;;;○';;';;○;;;;;),,\\
jヽ;;;;;f -y´;;;
ヽ (;;;,(;;;),;;;) | ;;;;
ゝヽ´ ̄`' i ';'
\` ̄ __'、
` ̄ ヽ_
147:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:01:41.02 vlGwALTc0
うお、カードキャプター佐倉が終わってやがる。お疲れ様でした。またなんか書いてくださいな。…まさかこっちより早く終わるとは思わなかった。(いや、こっちが遅すぎるのか…)
ステマだかへちまだか分かんねえけど、それで人気出るならネクサスの認知度をもっと上げろよ、おう早くしろよおお!
とにかく、久々にまどか×ネクサス投下します。残念ながら今回内容少なめです。ストーリーも進まないですがご了承ください。
前回のあらすじ
・巴マミはまどかの要請を受けてお菓子の魔女シャルロッテと戦い、死の危機に直面するも何とか勝利する。その中で、謎の声を聞くマミ。
・謎の声の主を追って、見滝原郊外へ出たマミは、そこで声の主の男―溝呂木とQBとの会話を聞いてしまう。
・魔法少女の秘密を知り、愕然とするマミ。その彼女の目の前で、溝呂木たちはノスフェルを使って斎田リコ一家を殺害した。
・ノスフェルによって追われ、捕まるマミ。だが、間一髪のところで凪に命を助けれらる。溝呂木とQBは姿を消してしまう。マミも凪の協力を得て、見滝原を後にするのだった…
誤字、脱字などがあったら指摘してくれるとありがたいです。
148:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:04:51.66 ckBqiRPm0
……………
街が、悲鳴で満ちていた。正気でいるものは存在せず、ただ目の前の驚異に対して恐怖を抱き、逃げ回り、喚いていた…人々は絶望に身を任せていた。
自衛隊による緊急配備がなされて緊迫した場所に、その根源は地面から急に現れ、手始めに周りのものを容赦なく破壊していった。そこに、ビルも、車も、草木も…もちろん人間も、無関係だった。
だれもがその光景を疑い、そしてそれがまぎれもない現実だと人々が理解した時、一般の人間は心を恐怖と絶望に支配され、自衛隊も自分や一般人の避難に精いっぱいで、怪物にかまっている余裕は見られなかった。
その瞬間、新宿は街としての機能を失い、人の阿鼻叫喚が響き渡る地獄となったのだ。ビルは爆発し、街が炎に包まれた。
その中に、一人の少女がいた。歳は小学生…9歳前後といったところか。逃げまどい、乱れ狂う雑踏の中、その子はただ一人そこから微動だにせず、何かを探していて立ちすくんでいた。
??「ひっぐ…パパ…ママ…どこ?ねえ…ねえったら!」
どうやら、彼女は両親を探しているらしい。だが、そんな彼女の叫びを聞いてくれるような人間は存在しなかった。やがて、周りから人が消え、彼女は当てもなくさまよい歩き始めた。
すでに周りの状況を理解できるような心はなく、彼女が怪物の存在を間近で確認したのは、歩き続けた彼女の足元に見覚えのある時計―母が父からプレゼントしてもらったものだった―を瓦礫の下で見つけた時だった。
??「マ…マ…?…ぁ」
轟音を聞いて上を見上げた時、怪物は腕を振り上げて、ビルをその爪で破壊していた。人一人を容易に破壊しうる瓦礫が大量に降り注ぐ…彼女にも早逃げる気力などはなかった。
ダレモタスケテクレナイ
諦めて目をつぶった…だがその瓦礫が降ってくることはなかった。恐る恐る目を開けると、そこは光―目を開けられないほどの銀色に満ちていた。
その先に見たのは…『銀色の巨人』だった。
149:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:06:37.68 ckBqiRPm0
杏子「…ハッ!」
目を通して部屋の映像が入ってくる…部屋というにはあまりにも機能性がない、かろうじて人間が寝ることが出来る程度の機能しかない部屋だっていうのが一貫した感想だ。
その後、頭の中でこの場所を確認する…この汚さ、間違いなく、ここは根来の隠れ家だ。といっても本人すら使わないから廃屋一歩前だが。
体を起こして外を見る。朝日はもう昇り、窓から温かな光を送り込んでいた。長年の経験から、今の時間は大体9時くらいと予想した。
ここまで来てようやく、今の光景が夢で逢ったことを思い出した。解っているが、あの夢は何度見ても慣れるものではない…まるで現実のような感覚を持たされる。
杏子「あの光景を覚えているのは、もうあたしだけのはずなのにな…何やってんだか…ん?」
部屋の中で物音がしたのでそちらを振りむく。台所の方からだ。
根来「お、目覚めたか。久しぶりだな。」
そこには、お湯をコーヒーポットに注いでいる小太りの男…根来がいた。服装はタンクトップ一枚とハーフパンツ…まあ裸じゃないだけましか。
杏子「ああ、おはよう。…にしても、ここは何もないな。食いもんあんのか?」
根来「朝起きて真っ先食べ物を求めるなよ…安心しろ、とりあえず電気をガスと水道は出るようにしてあるから」
杏子「むしろようやくか…要するに食いもんはねえんだな。仕方ない。どっかでなんか買ってくるよ。なんか食いたいもんあるか?」
根来「あ、俺は問題ない。弁当を買ってある。」
杏子「はあ!?あ、あたしの分はねえのかよ?」
根来「ん?何で用意する必要があるんだ?てっきり自分で料理位は出来るようになってると思ったぜ。」
杏子「安定した家もないのにそんな余裕あるか!」
根来「全く。どっか適当な男のところに転がりこめば食事どころか、家事全般をこなしてくれるはずなのにな。」
杏子「へっ、悪いがこれでも元教会の出身なんでね。そう簡単に自分の身を売ることはできねーんだよ。」
根来「わーってるよ。そんなこと。…しょうがねえ。ほら、持ってきな」
そう言いながら根来は財布から一万円札を出して杏子に渡した。
杏子「え?こんなに…いいのか?」
根来「当たり前だろ?そこは大人としての責務だ…但し、依頼の手付金としてだが。安心しろ、そのほかの経費はしばらくの間俺が出してやるから。」
杏子「だよなあ。…まあいいや。ちょっと買ってくるから待ってな!」
杏子は勢いよくドアを開けて外へ飛び出していった。彼女が気づいているか知らないけど、彼女は満面の笑みを浮かべていた。根来はそれで満足したらしい。
根来「クックック。変わってねーな、あいつ。その憎まれ口も、それに反した顔の素直さも。」
150:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:11:24.05 +f+y/OXZ0
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>274>25>126 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
151:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:12:30.88 ckBqiRPm0
根来が杏子に初めてあったのは大体5年くらい前…隕石によって甚大な被害がでた災害『新宿大災害』が起こる少し前であった。教義違いにもかかわらず、やたら信者を集める教会があるという情報を仲間のつてから聞いたのだ。
何か裏でつながってるかもしれない…スクープを求め、根来は風見野にある杏子の家族が管理する教会に向かったのだ。
神父「では皆さん、私の前で罪を告白してごらんなさい」
教徒「ああ神父様、私は友達の前で嘘をついてしまいました。ですがそれは、彼の心の痛みを少なくしてやろうという私の浅はかな考えのせいなのです!
あぁ神様!それに気づいた友達は私を責めましたが、どうか友人を責めず、私の身に罰を与えてください!」
神父「それは…ああ!なんと悲しきすれ違いなのでしょうか!うぅ…その罪は、神に対しての祈りが足りなかった私の責任です!その罪、たとえ神様がお許しにならなくても、私が許しましょう。願わくば、その罪を私が背負わんことを…」
教徒「ああ!ありがとうございます!」
ガヤガヤ ガヤガヤ
結果だけ言うなら、一見して、いやどう考えたってあの教会の神父が裏で何か操ってるとは思えなかった。
そもそも、この世界の聖職者の中でどれだけの人間が見ず知らずの人間の悲しみに本気で涙することが出来ようか…神様なんてろくに信じていない根来にとって、彼はまさに異常にしか見えなかった。
ついていけないしネタにもならなそうだ…帰ろうとしたその時、アリのように人が群がる教団の奥に、その様子をじっと見守る子供がいるのに気がついた。
背丈からしてまだどちらも小学生だろうか?それに髪は長く―背の高い方は後ろでまとめてポニーテールに、小さい方は二つにまとめてツインテールにしており、色はどちらも赤みがかかっていた…おそらく神父の娘で姉妹なのだろう。
彼女らに目を向けると、彼女らはすぐにこちらに気がついたようだ…妹の方は恥ずかしそうに姉の後ろに隠れるように下がり、姉は大きな目を少し細めて、こちらをじっと見返してきた。警戒されていると思い、その日、根来は教会を後にした。
次に教会に来たのは、新宿大災害の後であった。以前よりはるかに信者を伸ばしているという情報を聞いたのだ。確かに災害の後というのは信者が増えたりするものだが、それでも異常だと思う…それが、もう一度その教会を尋ねた根来の素直な感想だった。
教徒「ああ神父よ!私の知り合いの家族があの災害の中で命を落としてしまいました!まだ幼い娘を一人残して!だけど私には彼女をどうすればいいか分かりません!このような無慈悲な私を、神はお救いになってくれるのでしょうか?」
神父「おお我が愛しき子どもたちよ!よく聞くのです。あの災害はただの自然災害ではありません。今まで多くの罪を背負い続けた私たちへの神罰なのです!神は怪物を生み出し、そこで神の裁きをおあたえになったのです!私は悲しい!
もし私が全ての罪を背負っていたならば、神罰は私のみを襲ったはずなのに!よってその災害に関する全ての罪は、私が背負うべきなのです!」
教徒「おお!ありがとうございます神父様!」
ワイガヤ ワイガヤ ワイガヤ ワイガヤ
根来「…どうなってやがる」
異常が、拡大していた。信者の数も前回の比ではない。だが解らなくもない。ここまで断定的に新宿大災害を否定する学説(自説)は確かに新鮮であったから、多くの人が集まってるのも自然に思えた。
けど、それでも宗教は宗教でしかない。この人の数はそのおかしさを伝えるには十分すぎる材料であったと思う。
根来(これは何かあるな…話を聞いてみようか。こういう場合効果的なのは家族、特に子供だ。子供なら、正直な意見や状況を聞くことが出来るはずだ。)
心当たりがあった。そうして周りを見回すと、この前同様、やはり神父の後ろの方でじっとこちらを見ている姉妹を見つけた。まわりが神父に夢中になっている隙をついて、姉妹のところへ近づく根来。
根来「やあ、君たちのお父さんはあの神父さんかい?」
姉妹は明らかにこちらを警戒していた…妹は姉に抱きついたまま離れようとせず、姉の方はこちらに視線を向けたまま離そうとしなかった。
??「…なんか用ですか?」
姉の方がこちらに答えてくれた。とりあえず質問には答えてくれる可能性がある。それだけでも僥倖だ。
152:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:17:22.24 ckBqiRPm0
根来「それじゃあ、君の名前から教えてもらおうかな?」
杏子「…佐倉杏子です。こっちが妹のモモだ。」
モモ「…」
…やはり、妹の方は質問には答えてくれなそうだ。だが姉―杏子とかいったか、そっちの方は警戒しているが質問には答えようとしてくれてる。いかに怪しまれずに情報を聞き出すか、ここが腕の見せ所だ。
根来「へえ、杏子ちゃんって言うんだ~。じゃあ杏子ちゃん、お父さんって、好き?」
杏子「…うん。大好き。」
根来「ふうん、どんなところが好きなのかな?」
杏子「…お父さんは、誰にだって優しい。間違いなんて言わない。私たちのことを大事に思ってくれる、最高のお父さんだもん!」
根来「それじゃあ、お父さんのお話も好きなんだね。」
杏子「当たり前でしょ!お父さんの言うことは皆正しいんだ!みんながお父さんの話を聞けば、皆が幸せになれるんだ!」
根来「…」
昔取材したカルト宗教の信者も、おんなじようなことを言ってたのを思い出した。教祖様は法律よりも正しい…その信者は、不正な儀式を告発しようとした同じ信者を殺した裁判の法廷で、こう叫んだ。
教祖が彼を生贄として差し出し、逃げたことも受け入れずに…
大人としての義務か、心にあった父性か、末路を見た経験からか、彼女たちをこのままにしておくわけにはいかないと思った…どうすればいいかは、分からなかった。
話を、聞くことしかできなかった。
根来「もう少し、話を聞いてもいいかな?」
杏子「…うん。」
根来「実は昔も、ここに取材に来たことがあってな。その時も多くの人が神父さん―君のお父さんに話を聞きに来ていたね。」
杏子「当たり前だろ!お父さんはたd」
根来「解ってる。でもそれだけだと人は来ないよ。どんだけ正しい言葉を言っても。」
根来はあたりをもう一度見回す。取材に来る前に、この教会についてはある程度調べてあった。
…いまでこそ盛況だが、つい数ヶ月前はまともは人は全く寄りつこうとせず、寄付金もないため、家族は物乞い同然だったとか。
貧乏であった証拠に、教会には金属類や嗜好品が全く置いていなかった―楽器一つ置いていなかった。こうした調度品を売り繋いで、生きてきたのであろう。その生活が一変したのは…
根来「…去年の年末…おそらくクリスマスイブ。」
杏子「!!」
根来「…何があった?大企業の御曹司でも信者にしたのか?教会から裏で金をもらうことが出来たのか?それとも…」
杏子の顔色が変わった。目を鋭く細めてこちらを睨めつけ、黙りこむ素振りを見せている。こちらを明らかに警戒している…妹の方はその理由がわからないのか、どうしていいか困っている様子だ。
だが、これで掴めた。彼女はこの教会の秘密を知っている。
根来「…教えてくれないか?どうして君は、以前とは比べ物にならないような生活を送れるようになったんだい?安心しろ。お父さんには言わないから」
杏子は観念したのか、モモを扉の後ろに下がらせてその口を開いた。
杏子「私が…契約して願いをかなたから…キュウベエと…」
…?
根来「どういうことだい?教えてほしいな」
杏子「…私が魔法少女として魔女と戦う代わりに、みんながパパの話を聞いてくれるようにしてってキュウベエに頼んだの。あ、これは誰にも言わないで!キュウベエとの約束だから…」
根来「…」
所詮は子供の話か。残念だが、取材の参考にはならなそうだ。
根来「そうか。話してくれてありがと。」
教会を出るとき、事前に用意した飴を二人に渡しておいた。それをもらってはしゃぐ二人を見て、二人ともただの女の子でしかないことを改めて実感した。
153:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:19:29.74 ckBqiRPm0
…玄関のドアが開いた音が、根来を過去の泉から現実へ引き戻した。
杏子「買ってきたぜ。じゃ、釣りはかえさねーからな!」
片手におにぎりやらお茶やら入っているレジ袋をもった杏子が入ってくる。
根来「はぁ、折角人が一万も出してやったんだ。コーヒーの一つでも買ってくるのが礼儀ってもんだろうが。」
杏子「はっ!これはこれ、それはそれだ。悪いけどこっちだって余裕はねーんだよ。」
根来「ふん、それくらい解ってるよ。さて、そのお金に手を付けたんだ。もう拒否権はね―ぜ?」
勿論、どうしても無理というなら諦める覚悟は出来ているし、一人でも行く準備もしてある。杏子も、この言葉が大した強制力を持っていないことくらい解ってるはずだ。
杏子「ふん、たとえアタシが拒否したって、一人でも行くつもりなんだろ?全く…いいぜ。一緒に行ってやるよ。この金の恩もあるしな。」
根来「解ればいいんだ。…ほれっ」ヒョイ
手元にあった缶コーヒーを杏子に投げてやる。少し不意を突かれたようだが、難なくそれを両手で抱え込むようにキャッチした。
杏子「おおっと…これが礼儀ってやつか?」
根来「よくわかってるじゃねーか。」
杏子「なら、今度はコーヒー以外にしときな。女の子にこれを渡すのはいくらなんでも嫌われるぜ。」
根来「お前みたいな女の子がいるとでも?」
杏子「…殺すぞ?」
冗談半分だろうが、いきなり目を鋭くして睨まれるとやはり少し恐怖を覚えてしまう。その目つきが、彼女の今までの戦いの凄惨さを物語っているのかもしれない。
根来「はっはっは!冗談だ。それぐらい威勢がないと困るからな。」
杏子「…割と冗談に聞こえなかったぞ?」
根来「…とにかく、これからしばらくの間、よろしく頼む。」
杏子「ああ、またよろしくな。根来。」
154:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:21:29.87 ckBqiRPm0
杏子「~♪」
根来「…」ペラ
杏子が朝食を食っている間に、根来は今日の新聞をチェックすることにした。連続行方不明事件の情報がないわけではないが、新しい事件のほうが現地に行って調べやすいし、何より情報操作をされてない可能性が高い。
…勿論、『発表される前』に情報操作されているだろうが。それでも操作から漏れている情報もある可能性だってゼロではない。それが消える前に現地へ行く必要がある。だから最新の情報を調べる必要があるのだ。
根来「それにしても…変わらないな。」
杏子「ん?なんかいい情報でも見つかったか?」
根来「いや、まだだ。だが…この社会て言うのは、どうしてこう変わんねえんだろうな。この二週間の間だけでも、原因不明の死亡事故が2件も起こってるっていうのに、誰もそのことを疑問にすら思おうとしないなんてな。」
杏子「そんなもんだよ。仕事柄、何人もの人間の死を見てきたけど、結局その死をみんなすぐに受け入れちまう。たとえ疑問に思うやつはいても、それだけだ。本当の原因なんて、誰も気付きやしないんだよ。」
根来「…」
杏子「ま、アタシが真実を喋ったところで誰も聞かないだろうけどさ。魔法少女って、そういうもんさ。」
根来「それは、俺たちジャーナリストだって同じさ。社会に受け入れられる可能性があるかどうかの違いだ。…気になる事件を見つけた。取材行くぞ。ついてこい杏子。」
杏子「ちょ!?まだ食い終わってないんだけど…おい、待てって!?」
根来は席を立つと、手早く準備を済ませて家を出た。その後ろを、おにぎりをくわえて片手にお茶を持った杏子が追っていった。
155:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:25:27.67 ckBqiRPm0
――
TLT関東支部『フォートレス・フリーダム』の深部、TLT関係者のほとんどが踏み込むことが出来ないような区画の一室にて、吉良沢優ことイラストレーターが一人で新システムのチェックを行っていた。
内容は新たなナイトレイダーの戦闘機―クロムチェスターの新しい飛行形態―『ストライクフォーメーション』であった。
目的は、最近出現した銀色の巨人―コード名『ウルトラマン』の発生させる位相転換フィールド、メタフィールド内での戦闘活動である。
イラストレーターはスペックやメタフィールド内での活動時間など、技術部から送られてきたその他のデータに目を通して、この形態の有用性を確認した。すぐさま実戦投入への準備を進めるべきという旨の報告書を作成し、管理官へ電送した。
イラレ「ふう…」
息を吐きながら椅子にもたれかかる。これでスクランブルさえなければ、今日のノルマはこれで終わりとなる。普通ならすぐに自室に戻って眠るのだが、少しだけ調べたいことがあった。
イラストレーターは、本来使う戦闘用の高機能PCではなく、一般隊員たちが使う汎用PCを起動させた。当たり前だが、私用で戦闘用を使うと管理官何を言われるか分からないし、勿論そこまで馬鹿でもない。
イラレ「…」カタカタ
TLTの一部のメンバーを除いて、連絡や報告はPCなどを通じて行われている。そんな彼にとって、TLTのデータバンクは馴染み深い庭のようなものである。
そのため、彼は何の苦もなく目的の情報―事件の目撃者リストへとたどり着き、その中のうちから目的の人物の情報をピックアップすることが出来た。顔写真とともに情報が画面に映し出される
イラレ「巴マミ…見滝原中学3年、先日行われたペドレオンせん滅作戦を同じ中学の後輩2人と目撃、MPによる記憶処理は完了。監視の必要なしと判断。」
情報だけを見る限り、なんの変哲もない女子中学生のように思える。本来はだれも見ることなく、そのほかの情報の洪水の中で沈んでいく程度のものであろう。
だが、西条凪は、バグバズン戦後、このデータを閲覧していた。別にデータをみることは何の違法性もないのだが、感情がないのではないかと思われるほどの実直さを持つ凪副隊長がなんの理由もなくひとりのデータを閲覧するとも思えないのだ。
そしてその時期はバグバズン戦後…ある仮説が既に浮かんでいた。すなわち、彼女がバグバズンのいる現場に現れたということではないか、と。しかし、記憶処理は行われているという報告もある。
偶然だろうか?…いや、そうではないだろう。もしそうなら一般人として報告が来るはずである。では一体…
もう一つの仮説へたどり着く。もし、彼女がビーストを感知する力…あるいは戦闘能力を有していたら?
イラレ「ウルトラマンとも、ビーストとも違う、全く別の力がある…?」
本当だろうか?にわかには信じがたい。だが、前例がないわけではない。思えば、そんな事例に心当たりがある。
記憶処理を何度も受けているにもかかわらず、ビースト攻撃の現場に何度も立ち会い、情報を探していた少女がいたことを思い出した。彼女はMPから一級要注意人物として扱われていたはず。そう、彼女のコードネームは…
イラレ「『赤い幽霊』…君は、この小さな国の中で、まだ生きているのかい?」
数年前のある時を境に姿を消したあの少女が、また活動を再開したのだろうか…誰かの指示なのか?では何の為に?
一般人では知りえない情報すら持つ彼でも、その理由を知ることはできなかった…
作戦立案などで完璧な手腕を持つと思われている彼も、ミスを犯すことがある。彼は未知の力に気を取られて気付かなかった。
彼女のデータが、TLT上層部の人間しか知らない超国家機密の中にもあるということを…
156:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:27:21.49 ckBqiRPm0
―戦火は、村のすぐ近くまで広がっていた。平和な人の営みの隣で起こった戦いは、いともたやすくそれを破壊してしまう。だが、戦いを炊きつける人も、その戦いに従事する人も、自分たちの信じる『正義』の名の元に自らを正当化し、そのことに気づかない。
戦いを止め、平和を守るためには、皆に―戦場にいる人たちだけでなく、世界中の人に、知らしめるしかない…如何に自分たちのやってることが愚かで、悲しいものであるかを。
限界の中でも、力強く生きている人を見たい。カメラマンとして人の大きな悪意に触れ、疲れてしまった姫矢准は、そんな理念を持ちながら、銃弾が飛び、地雷がそこかしこで埋まっている某国の内戦に取材に来た。
だが、理想では、自分の身を守ることが出来ないものだ。単身でカメラを回し、周りの注意を怠った結果、流れ弾を受けて倒れた姫矢は、そのことを自らの痛みを持って痛感した…
そして、傷を負ったまま村へ帰った瀕死の姫矢は、なんとかして宿泊する宿へ帰ろうとするが、道半ばで倒れてしまう。意識がもうろうとする中、彼は、一人の少女が手をさしのばして来るのを見たような気がした。彼もそれに向けて手を伸ばそうとした。
―――――――
姫矢「…っはあ…はぁ…はぁ………はぁ…」
姫矢は、日本のとあるマンションの一室―自身の部屋で目を覚ました。昔取った写真や賞が飾ってあるが、それ以外には最低限の家具しかおいていない―ちょうど、根来の部屋と同じような感じの部屋だった。
久々に、あのときの夢を見た気がする。何かの前兆なんだろうか?
…彼女の名前は「セラ」。傷を負った俺を助け、戦場の中で死んだ少女。そして…
姫矢は体を起こし、少し離れた机の上にあるエボルトラスターを見る。
夢の中、彼女の導きによって、俺はこの光を手に入れた。だが、彼女は「なぜ俺に光を渡したのか」を教えてくれなかった。俺がいなかったら、彼女は死なずに済んだはずなのに…なぜだ。
姫矢「俺は…なんで選ばれたんだ?俺は何のために戦うんだ?教えてくれ…セラ。」
光は、何も答えてくれない…ただ、時間だけが過ぎていった。
157:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:56:59.04 ckBqiRPm0
※なお、これらの動きは前回(シャルロッテ戦の日)より少し前の時間ですのでご了承ください。
前半終了。杏子編のプロローグとして、本編というよりサブキャラ達の動きをまとめてみました。後半という名の本編はまた今度。
正直、短くてすまん…。誤字・脱字、感想などは書いてくれると嬉しいです。
158:名無しより愛をこめて
12/01/15 00:58:03.34 +f+y/OXZ0
>>157
ひとこといいかな?
つまらんからVIPに帰れ屑
159:名無しより愛をこめて
12/01/15 10:41:51.57 A6t11n0jO
>>157
おk、期待してるぜ!!
160:名無しより愛をこめて
12/01/15 12:15:05.43 JEnxNPCn0
トモコがまたまどか状態に
161:名無しより愛をこめて
12/01/15 12:26:51.45 hyRG7m+U0
>>135
とりあえずまどかが魔女に頭撃たれて死んでジュディ・オングみたいなシチべ…(※ググッちゃ駄目よ!)
全身白タイツの八頭身QBと契約して魔女に復讐するまでは想像できました。…ミレニアムまだかなー…
>>136
GJ!この世界なら救いある結末にできるはず。
ひとまずお疲れ様でした!ようやく元の鞘に戻れた…本当…よく頑張ったな…杏子…。
>>147
お久しぶりです!そして乙!やはりネクサスとクロスという事はザ・ワンの事件もありましたか、ちょっと杏子の仕草に萌えまし…ゲフンゲフン。
根来と杏子の意外なコンビがどんな話になるか楽しみです。まどか人気でネクサスに興味持った人もたくさんいるハズです。虚淵自身好きだって言ってますし。
>>160
友子「こんなのおかしいよ!」
ほむら「誰かの正義は誰かの悪という事よ」
映司「また共演する事になりましたね俺たち」
モモタロス「ヘッ!主役の座を渡すつもりはないぜ。どんな場でも俺は最初っからクライマックスだぜ!」
まどか(あれ?そんな映画の情報あったっけ?)
ミライ「僕たちも共演する事を忘れてもらっては困りますよ。」
まどか(え!?ライダーとウルトラマンが共演!?)
ゼロ「悪いがお前らに負けるつもりはないぜ!ライダーでも俺のビッグバンは止められないぜ!」
まどか(えええ!?共演どころか対決!?)
まどか「待ってください!そんな映画の情報ありましたっけ!?あ、もしかしてOVA?」
「「「「いや、ドッジボールの話」」」」
まどか「…へ?」
まどかポータブルと同じ三月にグレイトバトル・フルブラストがバトルドッジボール3同梱(限定版)で出るなんて、これじゃ買うしかないじゃない!
162:名無しより愛をこめて
12/01/15 14:58:19.43 +f+y/OXZ0
>>161
つまらん、もっと考えて書けゆとり
163:名無しより愛をこめて
12/01/15 15:20:37.18 JEnxNPCn0
誰かの正義は誰かの悪
まどか
URLリンク(www.syu-ta-anime.com)
ジュエルペット
URLリンク(shimadamichiru.sblo.jp)
164:名無しより愛をこめて
12/01/15 15:39:30.25 +f+y/OXZ0
>>163
そんな中二のガキでも知ってるようなことをドヤ顔で貼ってるんじゃねぇぞ
ゴミ野郎w
165:名無しより愛をこめて
12/01/15 20:11:20.73 A6t11n0jO
ぬるぽ
166:名無しより愛をこめて
12/01/15 22:04:48.22 OS9rnR5r0
>>155
コードネーム・ロッソファンタズマか
杏子編楽しみにしてる
>>144 >>145 >>147 >>161
どうもです。(カードキャプター佐倉の人です)
少なくとも当分は充電させてもらいます。
また何か書きたくなったらその時はよろしく
167:名無しより愛をこめて
12/01/15 23:32:20.40 jvAussEs0
???「ワルプルギスとやらを倒したいんだって?我が星の科学力を使えば簡単なことだよ」
ほむら「本当でしょうね。どんな武器もほとんど効かないあいつに、いくら宇宙人の武器でも」
???「なに、そんな野蛮なことじゃないさ。もっと単純で、しかも効率的な手段だよ。ただし、その引き換えに…」
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ワルプル「キャハハハハハ!」
ほむら「ついに来たわね、いくわよみんな!」
ワルプル「キャハハハ、ハ、ハハッ?」
巨大ほむら、巨大マミ、巨大さやか、巨大杏子(全員身長50メートル)
メフィラス星人「大きいことはいいことだ」
168:名無しより愛をこめて
12/01/15 23:42:29.62 Ga6l6iLf0
>>157
投下乙。次が楽しみです!!
>>160
その時のシーン+流星の過去回想シーンで、
流星ますますほむほむ化
(>>50、二郎は身内じゃなくて親友みたいだったから尚更ほむほむっていう、ね。)
>>166
おk、こちらこそ楽しみに待ってます!!
169:名無しより愛をこめて
12/01/15 23:46:12.04 ORImyJUqO
カードキャプターの人お疲れ様でした、次回作楽しみにしてます。
170:名無しより愛をこめて
12/01/16 01:29:47.88 IputS5z90
, -─-、
,マミ-─-'、
ν*(ノノ`ヽ)
ξゝ´ ヮ`ノξ ウーウゥーーエェーヘェーーーアアーーーハァーーーーーー
γU~''ヽヽ アアーーーーー……ホーーアーーラーーアーーアイイィーー ξ(゚Д゚)ξ ハンッ!
! C≡≡O=亜 フューーーューーーィ ξ(゚Д゚)ξホンッ!
`(_)~丿 イーーーイイーーーイィーー
∪
ガキャコーン!
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,マミ-─-'、 ♪
ν*(ノノ`ヽ) ア゙ーーハーーァ゙ーハーラ゙ーーハーーア゙ーーハーーア゙
ξゝ´ ヮ`ノξ ア゙ーーハーーァ゙ーハーア゙ーハーア゙ーー
((と つ ハーーーーーアーーーーーハンッ!
(( ⊂,, ノ゙
(_,/,, アーーゥーーサービーシーーヲゥーターオーゥーー
♪ / アーーガーーリーービーシーオゥーサーーーー
___/ ♪ デェェェーーーーゥルァーーーー
[●|圖|●] ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄
(♪テンッ テレテントン テントン テントン テントン テントン テンッ)
(♪テレテントン テントン テントン テンタン テンタン テンッ)
(♪テレテントン テントン)
(♪キャルルルゥーーーーキャルルルーーーーキャルルル)
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,マミ-─-'、 ♪ ♪ アーーハーーアーーハァーー アーーハーーハーーアァーー アーーハーーハーーハァーー
ν*(ノノ`ヽ)^) (♪ギョギョギョ ヒョロリヒリロ ヒャラリーーレラリーー)
ξゝ;゚ ヮ゚ノξ
♪ / オーーホーーダーーダーー エーーラーードゥーーストゥロー
___/ ♪ ヤーーダーーリーーソーー ウーーギーーダーーワァーーーーーーーーーーーーー
[●|圖|●] ♪ エィヤーァーァーーアブヤイヤイヤイヤイヤーーエエーーーーエェーーェェエーーーエエーーー
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. ν*(ノノ`ヽ)∩ ハァーーハハハーー ξ(´Д`)ξ<オーアーオーー
ξゝ ゚ ヮ゚ノξ彡 ハァーーハハハーー ξ(´Д`)ξ<オーアーオーーーーー
( ⊂彡 アーーハーーハァァァアアアーーー ξ(´Д`)ξ<ガロォーーーーーーー!!
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