10/10/11 17:21:07 JT9U1+qe0
“宇梶の生い立ちを大雑把に辿ると
アイヌの母と日本人の父のハーフとして東京に生まれる
母はバーを経営しており、米兵が出入りするような家庭だった。
また母は人権運動に没頭し、いつも見知らぬ人が家にいた。父は父で自棄酒ばかり煽っていた。
小学生から野球を始める。この頃から喧嘩で敵無し。
小6の時、中学に進んだ先輩22人が殴り込んで来るが、全員一人ずつタイマンで返り討ち。
中学の時、家を出る。以来親とは同居していない。
本格的な不良デビューはまだしてなかったが、喧嘩で超有名人だったので
度々他所の中学から唐突に殴り込まれてた。しかし一度も負けなかった。
時には喧嘩相手の親を呼んで親子ともども正座させて説教もした。
野球の名門校高に入る。スカウトも見に来る程の強肩ピッチャーだった。
ある日野球部の先輩の陰湿なヤキ入れに我慢できなり、
先輩全員を半殺しに。 逮捕され、退学。
留置所から出た後、本格的に不良デビュー。
ブラックエンペラーに入る。あっという間に特攻隊長→国立支部長に出世。
本部を小平から地元の国立に移そうと本部に単身乗り込む。
タイマン無敗。数え切れない伝説を残す。
北海道の叔父に土木作業員として連れて行かれるが、裁判を理由に東京に戻る。
幹部会議で満場一致で七代目総長に選出される。
複数のチームとの抗争が激化、エスカレート。
住んでいたアパートにも度々襲撃を受ける。死傷者も出始める。
昭和記念公園乱闘事件の主犯格として逮捕される。総長を降りる。
少年院でチャップリンの自伝を読み感動する。