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巽孝之が「日本変流文学」という本をかいたために褒められた笙野頼子が本気にしてしまい、狂ってしまったという事件を引き起こしてる
この本はいわゆるスリップストリームという概念を輸入して日本の作家に当てはめたもので「純文学とSFの融合」とかを称揚するたぐいの
軽い頭から生まれてしまった本だった
内容(「BOOK」データベースより)
サイボーグ化した日本文学、その未来を幻視する。現実と幻想、前衛と大衆、純文学とSF…既成境界を侵犯し、世界水準の作品を産
み続ける現在日本文学。アメリカ文学のエッジを追究する批評家が被虐的創造力、混成主体、エキゾティシズム等の概念装置を武器に
、「変流文学」の傑作群を解剖、「スリップストリーム・ジャパン」の行方を探る。著者初の日本文学論。
信じた笙野頼子が書いた作品群は今や失笑するしかないが
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