13/05/04 00:23:34.02
問題なのはアザトースもブッダもヤハウェもイシュヴァラも
人間の知性を越えた存在という、人間による設定があることだな。
グノーシス主義者「神ってのは存在を超越してるから、存在しないんだぜ?無なんだ!」
否定神学派・イスマイール派「違うもん。神様は存在しないけど、それだけじゃなく無をも超越してるんだもん」
とかいう論理的には意味を成さない教義まで出てきてるからな。
でも、そういう教義を唱える神学勢力があったにもかかわらず、ユダヤ教やキリスト教やイスラームの主流派は
比較的穏当な、「ありてある神」「生ける神」を選んだってのは、ある意味
厨二的な超越嗜好ものだけじゃなく、精神的に自分たちに寄り添うような神を求めていたから、と考えると興味深い。
仏教は…