12/04/21 08:55:12.28
>>129
「このえせ詩人野郎。いつからオーベルシュタインの作った曲に合わせて、
ピアノを弾くようになりやがった!?」
(メックリンガーにビッテンフェルトが浴びせた台詞。)
メックリンガーは当時、大本営幕僚総監。
皇帝の名の下大本営を統率して諸将に指示を与える立場。
ビッテンフェルトと階級は同格だが、組織上では艦隊司令官のビッテンフェルトの上位にある。
オーベルシュタインの名が出たことでもわかるとおり、正論なのはメックリンガーのほうで、
それに対して「えせ詩人野郎」っていうのはビッテンフェルトの方が非礼である。
またメックリンガーにしてみれば皇帝が倒れてその事態の収拾に追われるときに、
ビッテンフェルトがメルカッツの防御の前に攻勢を阻まれて、
「再攻勢の許可を」「予備兵力を出す許可を」「わからず屋。皇帝に直訴するぞ」など、
知らないとはいえ、再攻撃や戦線の拡大を要求してくるビッテンフェルトが「わずらわしい」かったからではないかと思われ。