11/12/28 00:14:50.70
>>54
まあね。
>>53で挙げたような不安感を持つ人はどこの国にもいくらかは居ても不思議ではないけれど、
その不安を(無意識にせよ)「宇宙人」に仮託する人がアメリカにはけっこう多い、ということ。
50年代アメリカの映画やテレビのSFで登場した「宇宙人」はそのほとんどが
「共産主義者」のメタファーだったりもしたわけだけど
(TVシリーズ「インベーダー」とかが典型)、
そのメタファー構造がひっくり返って、共産主義の恐怖が消え去っても
不安の受け皿としての「宇宙人」だけが残ってしまった、というところなんじゃないか。