12/03/23 20:59:56.92
【タイトル】
不明
【作者名】
不明、おそらく翻訳物
【読んだ時期・見かけた時期/場所】
20~30年前
【掲載雑誌・レーベル】
SFマガジンの中短編だったかな?
【その他覚えている事】
ストーリーは、少年が記憶を無くした状態で宇宙船の中で目覚めるところから始まる。
船を管理するコンピューターの説明では、ここは恒星間移民船で、事故があり、少年一人が生き残ったという。
そこでは生まれたばかりの赤ん坊(確か男、女それぞれ5人ずつ)がロボットにより育てられていた。
少年は船の中の時間で1年に1日だけ目覚めさせられて(コールドスリープ?停滞空間だったかも)、子供たちと1日だけ過ごす。
少年は彼らが育ち、老いていくさまを身をもって体験していく。
ストーリーは、この一日を一章として綴られていく。
彼らが死に絶えた後(石女だった)、また赤ん坊の声がする。
コンピューターの説明では、彼らは、少年をリーダーとして育成させるための、使い捨ての人材であったという。
今度の世代は実際の植民世代であり、少年が一緒にいる時間を徐々に増やしていき、少年は彼らを率いることになるという。
話の筋はこのように覚えているのですが、題名が思い出せないので教えてくだされ。