次の政権交代に向けた野党再生スレat SEIJI
次の政権交代に向けた野党再生スレ - 暇つぶし2ch277:名無しさん@3周年
14/04/29 11:01:12.19 uaVh2iAV
>>276
つづき

実にさめた、現実的な、しかしありうる可能性が高い見方だな
URLリンク(www.nikkei.com)
尖閣に日米安保適用 オバマ大統領の本心 (2/2ページ) 2014/4/29 7:00

 米大統領として尖閣の日米安保適用発言は初めてだが、それを誇示するどころか自ら矮小(わいしょう)化した。
さらにオバマ氏は「安倍首相に申し上げたが、事態をエスカレートさせるのではなく、日本と中国は信頼醸成措置をとるべきだ」と付け加えた。

 中国と事を構えたくない―。尖閣の日米安保適用発言からは、むしろオバマ氏のそんな心情がにじむ。
オバマ氏はこの発言をするに当たって中国への配慮も怠っていない。18年ぶりの国賓待遇にもかかわらず、ミシェル夫人が「子どもの学校」を理由に欠席したことだ。

 わずか1カ月前の3月には娘2人と母親と北京に1週間ほど訪れ、中国の習近平国家主席と夫人に面会。記念写真にもおさまった。
オバマ氏の娘2人は高校生と中学生。母親が1週間程度不在でも支障を来す年齢ではない。仮に必要なら同居するミシェル夫人の母親の協力を仰げば済む。

 「シリアへの軍事行動を表明しながら見送ったオバマ氏が、中国に武力行使できるわけがない」。米メディアには、こんな空気も漂う。
安全保障に詳しい自民党幹部も尖閣問題の本質は「日米安保が本当に機能するかどうかだ」と指摘し、尖閣で米軍が中国に軍事行動するかは見極めが必要だとの立場だ。

 2010年に北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃したときオバマ氏は集団的自衛権を行使して反撃せず、韓国に自制を促した経緯がある。オバマ氏の尖閣安保適用発言と、共同文書への明記が実際の米国の軍事行動に直接結びつくわけではない。

 環太平洋経済連携協定(TPP)で果実を得るために、言葉だけで日本に「貸し」をつくることができるなら、お安いご用―。シリア問題の対処に象徴されるオバマ氏の軽い言葉と行動からはこんな疑問もつきまとう。
オバマ氏の発言は中国への対応を「弱腰」と批判する米国内の保守派向けとの見方もある。一皮むけば、微妙な日米関係と、危うい尖閣問題が改善されていない現状が浮かび上がる。

(ワシントン支局 吉野直也)


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