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維新、補選含め4戦4敗 伊丹、宝塚市長選
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伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸氏(58)は当選から一夜明けた15日朝、選挙戦を振り返った。
「維新の候補が橋下(徹・共同代表)さんを前面に押し出して戦ったことで、
『伊丹は大阪のものではない』という主張がしやすくなった」
宝塚市長選で再選を果たした中川智子氏(65)も同日午前の会見で「時代の閉そく感が、維新の票になるのが怖かった。
正直、もう少し肉薄されると思っていたので(票差に)少し驚いている」と明かした。
中川氏に敗れた維新新人多田浩一郎氏(40)は同日朝、選対本部長で県総支部政調会長の杉田水脈衆院議員(比例近畿)と
ともに阪急逆瀬川駅前で、通勤客らに頭を下げ続けた。
選挙戦序盤、「私の改革は橋下徹のお墨付き。宝塚維新を起こす」と繰り返した。市職員給与カットやごみ収集の民間委託
など、市議時代からの主張も維新路線に沿っていた。しかし、次第に逆風を感じるようになった。
ビラを差し出してもなかなか取ってもらえず、「維新」と口に出すと嫌な顔をされた。
「衆院選の時のような期待感がまったくない。でもいまさら色を弱められない」と、戦略の立て直しができないことを嘆いた。
伊丹市長選の維新公認岩城敏之氏(52)も個人演説会で力を込めた。「橋下さんではない、岩城個人を見てほしい」。
当初は集票が期待できると見込んでいた“大看板”をはずそうと懸命だった。
「本来の争点は財政問題だが、橋下さんのイメージが先行し、政策を理解してもらうのに時間がかかった」と悔やむ。