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保護主義と自由貿易をめぐる歴史的考察
URLリンク(www.diplo.jp)
チャン・ハジュン(Ha-Joon Chang)
ケンブリッジ大学経済政治学部教授
自由貿易こそ経済発展の決め手であるという見解は、国際通貨基金(IMF)、
世界貿易機関(WTO)、世界銀行などの国際機関やEU機関の共通の了解事項となっている。
しかし経済史を振り返れば、それがなんの根拠もない神話にすぎず、アメリカや
イギリスをはじめとする自由貿易主義諸国が保護政策によって力をつけた後、
今になってそれを糾弾するようになった事実が明らかとなる。