12/05/15 23:25:15.09 CiIip/vh
朝鮮の将軍の申昱は命令を受けて慌ただしく一万数人を集結して、忠州の大河を背にして日本軍三万人と激しく戦って、全軍が壊滅した。其の後、日本軍は無人の荒野を
行くが如く、道中何れの守備隊も遁走を繰り返した。幾日も経たないうちに日本軍は王京のソウル城の直ぐ傍まで至って、朝鮮備辺使李諡が日本軍の盛んな威容を見ると、竟然慨呪して曰く:“今日の敵、神兵のようだ!
”この時ソウル城は李陽元を主将とて守っていたが、考えられ無いことではあるが漢江に兵器を沈めて、慌てふためき逃げ去ったのだ。五月二日、上陸侵入して十七日で、日本軍は戦うこと無く敵に勝ち朝鮮首都ソウル
に入城した。