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平成14年に法律が改正され、てんかん (癲癇)と診断のついた方でも、条件つきで運転免許が取得できるようになりました。
この道路交通法改正案は、飲酒運転の罰則強化とともに、当時、野党だった民主党なども賛成して全会一致で成立したみたい。
民主党は「差別的な文言が含まれる」として、社民や共産党と共同で更なる修正案を提出したが否決されてる。
ただし与党案でも一定の進展があるとして野党も賛成して全会一致で改正案は成立したようだ。
●平成13年道路交通法改正等の概要
>第3 障害者に係る欠格事由の見直し等関係
URLリンク(www.normanet.ne.jp)
●民主党国会レポート2001
>運転免許の障害者欠格で修正案
> 内閣部門会議と男女共同参画・人権・消費者部門会議は合同で、
>てんかん病団体や障害者団体からヒアリングを行い、その結果、
>今回の改正によってもなお特定の病気の者等が不当に免許の取得を拒否される恐れがあるため、
>(1)差別的規定の是正(2)意見聴取手続の整備、を内容とする修正案を
>共産党、社民党と共同で提出した。修正案は否決されたが、
>「道路交通法改正案」は全体として前向きな改正であることから、
>両院で附帯決議を付したうえ賛成した(全会一致で成立)。
URLリンク(archive.dpj.or.jp)
●民主党の修正意見抜粋。
>石毛えい子です。 私は、民主党、日本共産党及び社民党を代表して、
>道路交通法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案理由と概要を御説明申し上げます。
>(中略)てんかん病者については発作により意識障害または運動障害をもたらす病気にかかっている者と
>言いかえただけにとどまっています。これらの病気にかかっている者であっても、症状の程度や服薬によって
>運転に支障がない場合が多いにもかかわらず、一律に免許の拒否事由とするような規定は
>合理性に欠けており、差別的と言わざるを得ません。
URLリンク(www.muse-meson.com)