天皇制 181at SEIJI
天皇制 181 - 暇つぶし2ch598:名無しさん@3周年
12/02/05 13:33:27.86 hQhpiyjt
>>583
いいか、お前らネトウヨの欠点を教えてやる。
韓流とか卑劣な非難して追い出すんじゃなくてな、こちらも向こうに乗り込むんだよ。
金銭事情はこっちが有利なんだからこちらも同じことをやったいいんだよ。
惨めな人生の鬱憤晴らすために愛国活動でネットや2chを牛耳って
朝鮮人非難するより友好友好といって朝鮮進出してたほうが本当の勝者になれる。
人生の成功者になるには、それがやれるかどうかだよ。

599:昭和
12/02/05 13:52:55.50 96/jPJmh
消費税はらえ!
天皇一族!
けちなのはわかるが
貰ってるだろ
子供税

600:名無しさん@3周年
12/02/05 13:54:02.43 Vp0+Op0K
>>598
 奴さんは、今でも日本の物は規制爲てゐる訣だが。

601:昭和
12/02/05 13:55:36.82 96/jPJmh
天皇=糞
自分=宮内庁職員
家族=大切
二ちゃんねる=レスが仕事


602:名無しさん@3周年
12/02/05 17:25:40.46 x5mK6+9w
>>600
乗り込んで相当斬ってまわらないとイカンから、刀がタリンよ、誰かクレ

603:名無しさん@3周年
12/02/05 18:05:29.16 Vp0+Op0K
>>602
 寧ろあんな碌でも無い國は、無視するに限る。

604:名無しさん@3周年
12/02/05 20:08:14.62 hQhpiyjt
ネトウヨはほんと分かりやすいなw
朝鮮から逃げるな腰抜けw
そんなんであいつらに勝てると思うのか?w

状況としてはこっちが有利なんだよ。
勝てる戦だ、戦わずに不戦勝をしたいなんて
朝鮮の勝ちも同然だろ。

605:名無しさん@3周年
12/02/05 20:57:56.47 ILiVBVSA
我が国の国是は、繰り返すまでもなく八紘一宇であり、
日本、及び東亜の平定である。

そしてそれは全て天皇陛下のご意志として、我々臣民が斟酌し、
国家100年の大局的視座に立って、実行に移さねばならない。

従って、朝鮮人、支那人は日本民族にとって二等級ではあるが、同胞である。

彼らと民族の生存を懸けて戦うことは今までもないし、これからもない。
あるとすれば、かつての大東亜戦争同様、国家としての覚醒を促すための
「懲らしめ」として叩くことぐらいである。

606:名無しさん@3周年
12/02/05 21:53:51.22 Pco5LC/I
お人好し日本だから寄生体質火病人は安心して寄生する
寄生火病体質を恥じる日まともな人を応援して寄生火病を抑え込んでもらう

607:名無しさん@3周年
12/02/05 22:02:40.07 x5mK6+9w
>>604
喫茶店の営業主か、公務員騙してる施工主
おまえみんなに迷惑かけんな、6月までにほどんど閉鎖だろが

608:名無しさん@3周年
12/02/06 00:14:34.65 iC01Bl6v
>>605
今さら民族の優劣もないけどな
>>607
は?


609:34
12/02/06 02:15:19.62 G4iX2KLp
>>545

>「共同の世界が完全に瓦解して、 相互がバラバラになった個人からなる大衆」の存在が、全体主義の不可欠な存在

これは誤りである。そもそも個人が尊重される国では、全体主義が成立した例がないからである。では、近代以降
個人主義の際たる国家であるイギリスやアメリカで、ファシスト政権が一時にせよ成立したことはなかったことは
なぜかが説明できない。というか、アーレントを引用したけど、だから何ですか?引用するならするで、アーレント
の引用→個人がバラバラになるとファシズムになる→どんな国でも相互がファシズムになる→だからお前の主張は
おかしい、くらいの段組みをしないと、アーレントの引用それ自体ではほとんど何の意味もない。

610:34
12/02/06 02:15:42.02 G4iX2KLp
>「機械的画一化」を抱える民主主義社会は、 ファシズムの温床が常にあることを指摘した

限定的ながら正しい。民主主義の普及した地域では、大衆によって、彼ら多数派の意見が少数派に押し付けられ、少数派が抑圧される。
民主主義社会である古代ギリシアでは、多数派の無知な大衆によって、知識人たるソクラテスは毒杯を仰ぐハメになった。フランスでは、
ジャコバン党率いるロベスピエールが、多数派民衆の意思に従って専制を行う民主主義独裁を以て、フランスを支配し、自らに反対する
ものを、多数派たる民衆の敵として、処刑した。ボルシェビキも、フランス革命に習いプロレタリア独裁という一種の民主主義独裁を採
用し、以て権力奪取を行い反対者を階級の敵として次々と粛清していった。

ただしこれは、自由主義的価値観が普及した国家を除外する限りで、である。自由主義国では、個人は他人から価値や主張を押し付けられ、
抑圧されることがない。したがって、民主主義が普及しても、その欠点である、多数派たる大衆による少数派への抑圧が発生が発生しない
からである。

611:34
12/02/06 02:16:03.71 G4iX2KLp
>>546


>社会契約説は、キリスト教的な社会における経験主義の産物であり、ロックを例に挙げれば、 人間を神の劣化コピーだとする所から始まった。
自由主義というよりも、むしろ宗教ですね。

ボク、自由や人権が社会契約説由来だなんてひとことも言ってないんですけど。意味不明です。こちらの主張に反論せず、自分の世界に入ってるから。
何を言いたいんだかさっぱりわからない。

612:34
12/02/06 02:16:24.48 G4iX2KLp
>実例として良く挙げられるのは、WW1以後のドイツ

例に挙げられたドイツは、ワイマール憲法が導入されてもなお、自由主義的な価値観が普及していなかった。実際、反ユダヤ主義やファシズム
といった、社会における少数者、マイノリティを弾圧し、自分たちの主張に対して異を唱えるのを認めず、自分たちの主張を押し付け、
従わない場合は抹殺する主張を掲げた右翼団体が勃興した。上記でも述べたが、多数派たる民衆の意思を体現しているとし、暴力によって
権力を奪取し、人々を統制し、抑圧しようとする共産党も盛んな支持を集めていた。軍部は規律を重んじ、個人の尊重を訴える自由主義を
軽蔑していた。つまり、ドイツでは民主主義は導入されても、そもそも自由など普及していなかったのである。ゆえに、民主主義が崩壊し、
ナチスが独裁を行ったのである。したがって、自由が普及していない地域では民主主義は崩壊するからといって、自由主義国でもそれが
起こるとは限らない。

というか>>542で、自由主義国たるアングロサクソン諸国のような国では、独裁が成立しないことを述べたよね。ファシズムが生まれた国は、
そうなってしまった理由は、個人がバラバラだったからではなく、もとより独裁だったからだと。バラバラな個人すらいたか怪しいもんだ。
にも関わらず、欧州とアングロサクソンを峻別する理論を非難したり、そうでなければアングロサクソンでもファシズムが成立した例を挙げ
てくるかと思ったら、違った。なんと全体主義文明のドイツを具体例に出してきた!これは話にならない。本来ならドイツはもとから全体
主義的だったで一蹴にして終了である。こんなに長々と文章を連ねる必要すらない。君は反論をしているつもりで反論をしていない。相手の
論に対して自分の意見が正しいと主張していないからである。この段階にすら達していない。言語運用能力が低いと言わざるをえないな。

613:34
12/02/06 02:17:00.42 G4iX2KLp
>これまでの哲学的な考察を知ってる故に、意識の表層において注意を喚起できるぶん、
恐らく君とは違うし、だから異論も挟める。

分かりました。では持論を展開してみてください。「哲学的考察」を知っているが故に、ね。

>>543

>自由主義は法の支配や人権を生み出したからである。

社会契約説は、キリスト教的な社会における経験主義の産物であり、ロックを例に挙げれば、
人間を神の劣化コピーだとする所から始まった。自由主義というよりも、むしろ宗教ですね。

614:34
12/02/06 02:20:07.99 G4iX2KLp
>戦争中だから仕方がない、例外的に見定めるものだと言いたいのかしれませんが、私はそうは思いません。

絵に描いたような自由民主主義国家などこの世に存在しない。国家というのは現実世界に存在し、他国との関係性の中で
存在しているから。どのような状況においても、自由民主主義が行われていなければ自由民主主義国と名乗る資格がないならば、
世界中の国家全ては全体主義国家だろう。イギリスは行政独裁、アメリカは大統領独裁国家だ。イギリスが有事になると、
とたんに自由民主主義の機能を制限・停止する典拠は依然示したはず。それを読まずにこのようなくだらないナンセンスを
主張するとは、誠実ではない上に愚鈍の極みだな。

>治安維持法によって、共産主義のみならず様々な対象に弾圧を広げていった

たしかに行き過ぎもあったかもしれない。ただ基本は正しい。共産主義という自由を抑圧する主張を抑制できたから。
ちなみにこれを具体例にしたいなら、アメリカには自由がなかったことになるし、韓国もまた同様になる。戦後アメリカ
ではマッカーシズムが吹き荒れ遅ればせながら共産主義への危機意識が持たれ、韓国では現在も治安維持法と同種の国家
保安法が存在する。挙げる例も稚拙だな。


615:名無しさん@3周年
12/02/06 06:49:05.05 Km5mFEcl
>>609

>イギリスやアメリカで、ファシスト政権が一時にせよ成立したことはなかったことは
>なぜかが説明できない。

イギリスやアメリカにはコミュニティが無い訳じゃない。政党や宗派、労働組合や人種毎にも存在するだろう。
こうした社会集団が、個人にとって拠るべき存在であれば、人間はこうした社会集団に属しながら、
集団間に認められる対立と妥協を通じて、個々の情動を抑制させることが出来る。
しかし、ドイツのように敗戦や極度な経済的困窮は、個人が信頼に値する拠るべき既存の社会集団を失い、
経済のみならず精神的にも個人は無力感に襲われ、社会集団を失うことなったアトム化した個人の大衆は、
剥き出しの動物的な情動によって、社会全体を飲み込もうとし、全体主義的な社会を目指すことになる。
つまり、イギリスやアメリカでファシズムが成立しなかったのは、ドイツのように社会的な混乱状態が起きなかったからあり、
個人を輪郭付けてる、既存の社会集団が混乱の中で瓦解することがなかったからである。
こうした、アトム化した個人に拠ってファシズムは誕生するという考えは、上記に挙げたアーレントンやフロム以外にも、
レーデラの「大衆の国家」でも主張され、多くの政治学者に参考にされてる。誤りと言えるような状況じゃない。



616:名無しさん@3周年
12/02/06 06:49:25.32 Km5mFEcl
>>610

>限定的ながら正しい。

多分、政治学がわかってない人に説明するには、言葉足らずだった事は謝罪します。
フロムが主張した、機械的画一化とは、上記のようにアトム化した個人は、サドマゾ的な特徴でもって、
寄らば大樹のような考えでもって、社会が画一化するということです。多数派云々の問題といよりも、
対立関係も消失するような、単元的な社会のあり方に警笛を鳴らしたことにあります。

但し、単元的な社会への渇望は、戦前における近代社会の特徴であり、それは人間によって恣意的に作られた自然としての強要。
自由とは、そうした人間の企てによって作られた自然における画一的な自由であって、画一を逸脱するような存在は、
むしろ強い排除が働くことになり、啓蒙主義と呼ばれる人間理性の普及活動と植民地支配が同時に展開することなった。
ファシズムというのは、こうした近代的社会における共通形式を通じて、その中身が先鋭化したもの。
ロック以上に、自然大好きのルソーにおける思想が、マルクス主義に強い影響を与えたのもその為。















617:名無しさん@3周年
12/02/06 06:49:54.92 Km5mFEcl

>>612

(>545)で引用したように、個人がアトム化する先はファシズムに変容することも無く、
むしろ自由主義が擁護されるのか?といった事です。
自由主義と全体主義は、同じ事を意味するのか?といったことではありません。

その点について(>609)で説明したように、私の主張は政治哲学上における基本的な理解に沿ったものです。
それから上記に挙げたレーデラ的には、全体主義とは無定形な個人が集まった「大衆自身による大衆の独裁」です。
大衆が独裁を作り、独裁者が大衆を国家を永続的な基盤に足らしめるという事です。
つまり、ドイツにしても全体主義の芽は、19世紀における国民国家の誕生からであり、全体主義が文明と呼べるの物でありません。



618:名無しさん@3周年
12/02/06 07:00:04.59 Km5mFEcl
× その点について(>609)で説明したように、 ○ その点について(>615)で説明したように、


619:名無しさん@3周年
12/02/06 08:06:27.23 Km5mFEcl

>>614 書き忘れてた。

>絵に描いたような自由民主主義国家などこの世に存在しない


だから主義とは政治思想的なベクトルであって、現況における特定のあるべき姿を表すような物じゃない。
付け加えるなら、ベクトルとは別に、相対的な位相の中で、その国の政治体制が定義される事もあると思うが、
戦前における昭和という時代は、戦争激化を通じて、アメリカやイギリスとの相対的な比較や、
もっとも違いが現われる事を誘導付ける治安維持法が積み重なったことを見ても、自由民主主義的な社会とは言えない。

それから、これも書いてるように、自由とは制約が課せられる状況において、残された領域を意味するのであって、
制約があるから自由が無いという意味にはならない。自由とは常に様々な尺度を通じて考えられる程度問題である。
よって制約の有無によって、自由主義であるかどうかったいった類別ができるような物でもない。


620:名無しさん@3周年
12/02/06 08:59:22.49 Km5mFEcl

>>”34”

>アラン・マクファーレーンは、イギリスは、13世紀には個人主義、すなわち「個人」からなる社会だったし、
>恐らくどれだけさかのぼってもそうだったであろうと指摘しています
>URLリンク(blog.ohtan.net)

ちなみに、個人(Person)の語源は劇中で使われた仮面を意味するペルソナから派生したもの。
つまり社会的な役割に応じた義務を抱える存在の事を指し、国民国家が誕生した19世紀に作れた、
個人主義(individualism)における人間中心主義的な尊厳を国家よりも優先にするような考え方とは違う。
このような個人主義における考え方が認められるのは、社会契約説における革命が広がった以降じゃないかな。

もし太田氏が、社会契約説以前にも、そうした思想が認められるとするならば、
具体的にどのような思想を指してるのか教えて欲しい。
ひょっとして、個人(Person)と個人主義(individualism)の意味を混同して理解しているのではないかとすら思う。



621:名無しさん@3周年
12/02/06 13:43:30.99 cQxw61CW
マルクス主義。
ジェンダーフリー問題。
男女共同参画。
人権問題。
特定アジアに土下座するべきだという考え。
こういう考えが、戦後は多かったように思う。

622:名無しさん@3周年
12/02/06 13:53:07.53 kVdEE6fd
こういうところで学術的に語るバカが天皇制論議を阻害してわなあwwww
前近代的な差別制度であることは周知なのだから段階的な廃止しかないのに、
天皇皇族を利用してカネ儲けをつづける輩がその利権を離そうとしない!!

623:名無しさん@3周年
12/02/06 13:56:25.19 kVdEE6fd
<622の続きだわさ>
差別制度を残存しているから国際的にカネばかり取られても米国やフランス、
中国、ロシアよりも常に下位の存在にされたままでいる。

一番いいのは “ 無血開城 ” 。
皇族が潔く一般市民となることだよ。今の世に差別制度は醜悪だからね。

624:名無しさん@3周年
12/02/06 15:40:12.06 8yRbPQ9c
バカ「天皇制は差別制度!」

一般人「天皇制のない国には差別はないんですか?」

バカ「ぐぬぬ……」

625:名無しさん@3周年
12/02/06 18:10:08.87 ajyvYqG2
>>622
底辺の貧困中流下層労働者階層(毛沢東風w)なのに、
天皇制に肩入れしてた人がいたが、
日教組の教育に嫌気がさした結果そうなったらしい。
でも、天皇制が強化されても、
金儲けにつながったのであろうか?
その後の消息を知らない。

626:名無しさん@3周年
12/02/06 20:42:51.12 DMjNDTof
我が国の国体は、万世一系の天皇が神々の神勅を奉戴し、永遠に国家を統治することだ。

ブサヨは脳壁にすりこんどけ。

627:昭和
12/02/06 21:08:02.32 ZuJH1UyG
宮内庁関係者のブログ
ミタイナ内容で吐き気がします
二日酔いの時
必見!

628:名無しさん@3周年
12/02/06 21:20:07.20 LzZoOq7v
だるまさんが口論だ~ ごろんごろん いそろく~ すごろく~

629:昭和
12/02/06 21:31:47.99 ZuJH1UyG
宮内著関係者

630:名無しさん@3周年
12/02/06 21:33:57.49 Km5mFEcl

以下は以前に書いた内容のコピペ。

--------------------------

ステレオタイプ的に誇張するなら、アメリカ人にとっての価値基準は、
聖書を参照することから、社会に対し直接的に向き合う必要がない為に、
それは個人主義的な価値観を生み出す温床となり、政府のような立場の存在は、同じ価値基準を持ちながら、
解釈の違いが見られる存在間における仲裁を求める立場として求められる一方で、
聖書があるからといった理由で、社会全般の規範のあり方について、政府が積極的に関与することを拒否する。
もともとが、宗教的社会に対する政府の迫害から逃れてきた歴史を抱える人達が多い以上、
そうした発想に至るも、また当然だと言えるだろう。

日本は敗戦を迎えて、このようにアメリカ人的な枠組みを流入するようになった。
しかし、日本人はアメリカで言えば、広く通底するような価値観というものは、宗教に求めることは不可能で、
同じくステレオタイプ的に誇張するなら、単一民族としての同胞意識を通じての歴史伝統や慣習といった物によって、
基礎付けられてる社会そのものが価値基準の参照先となってる。
法とは、そのような価値基準を明確にする上で明文化したものであるが、
アメリカのように価値観的に通底する物がないままによる、個人主義のような考え方の氾濫は、
政府による仲裁の必要性が拡大され、法の存在も社会全般を対象に広くもとめれることによって中立性の強要につながり、
社会的にあいまい性の上に作られた個人の存在が、法というより明確な基準に従い、
個人の個性は、なお更に平べったい存在になっていく。

例えば、国旗・国歌法もサヨク側による個人主義的騒ぎ立てによって、むしろ引き出された結果であり、
自分で自分の首を絞めたような物だ。
ギャギャー騒ぐにしても、なんでもすれば良いと言ったものじゃないですよ。
左翼側に対し、新しい年を前に有用なアドバイスを送るものである。




631:名無しさん@3周年
12/02/06 21:36:00.46 Km5mFEcl

そして以下は、日本的な個人主義の理解と欧米における実態の相違についての考察した書き起こし。
--------------------------------------------------------------------------------

アメリカやイギリスにおけるキリスト教は、バチカンを媒介として聖書に向き合うカトリックではなく、
個人が直接的に聖書を解釈することを良しとするプロテスタントがマジョリティ。
また西欧における中世では、王権と教権との2重構造支配が長く続いたこともあり、
国権に対し対置する事で生まれた個人主義的な発想が示されることになったのも、理解できないわけではない。

但し、日本の辞書で個人主義とは下記のような説明がされてる一方で、
「個々の人格を至上のものとして個人の良心と自由による思想・行為を重視」
URLリンク(www.weblio.jp)
欧米は聖書における解釈を至上のもとして、個人の良心と自由による思想・行為を重視するようなもので、
日本的な解釈における個人主義が、欧米に認められるようなものではない。

日本で言えば、キリスト教に置き換えることができるのは、戦前であれば国体における国民精神だろう。
しかし欧米と異なり、国権と対置できるような関係ではなく同一性としての存在。
民権派と呼ばれる存在が、天賦人権説を称える一方で、その必要性としての根拠は国権の増進にあったことで、
欧米のように国権と対置する形で、個人の幸せの増進としての個人主義が発展した訳ではないし、
戦前の昭和時代以降、日本の辞書的な内容が重視されるようになったわけでもない。


632:名無しさん@3周年
12/02/06 21:59:34.30 ajyvYqG2
>>630
>個人の個性は、なお更に平べったい存在になっていく。
これが日本社会の特性というか、
特殊性なのかもしれないですね。
平安時代後期や鎌倉時代初期でも、
個人の特性が平べったい存在になっていたようです。


633:名無しさん@3周年
12/02/06 22:10:33.98 /Dfsx3Um
日本社会だけなのかわからないが、
個人の個性というか、力というか、
そのあたりが、平べったくて立体感がないんだよね。

634:名無しさん@3周年
12/02/06 22:46:35.74 Vbz+m5hA
力が無いのはオマエ個人の問題。日本は世界的不況のさなかに超円高になるほど個性的だ。
無気力人間が日本をダメにする。電機大手が大赤字?営業利益は赤字じゃないので復活は早い

635:名無しさん@3周年
12/02/06 22:53:49.23 LzZoOq7v
いや、無気力で気配を隠せ
俺はイギリスから目がつけられてるのよ、イギリスが右翼の実体を調べようとあの手この手でやってくるのさ
わざと囮を演じて、あの2枚舌でフェラチオさせるの


636:34
12/02/07 03:57:22.48 IJW0nS7F
>>615

>イギリスやアメリカでファシズムが成立しなかったのは、ドイツのように社会的な混乱状態が起きなかったからあり、
個人を輪郭付けてる、既存の社会集団が混乱の中で瓦解することがなかったからである。

後者の理由をもう少し詳しく掘り下げる。というのは、イギリスやアメリカでは個人主義が成立していた一方で、共同体もまた、
社会に定着した存在であったのである。共同体は強固であったので瓦解することはなく、社会的な安定が保たれ、個人がアトム化
することもない。実際、市橋被告に殺害されたイギリス人リンゼー・アン・ホーカーさんの両親は、自らの少ない財産を(恐らく)
ほとんど投じて市橋被告を有罪にしようとしている。イギリスでは、家族の紐帯が固い一例と言えるであろう。さらにイギリスでは、
前に述べたことのあるの人間主義が発達している。ヴィクトリア朝の小説でもそれは裏付けられる。

典拠:(URLリンク(blog.ohtan.net)

ならば、イギリスやアメリカでは、ファシズムが成立しない/しにくいといえる。個々人が所属する共同体が強固なため崩壊せず、
従って個人がアトム化しないためである。

637:34
12/02/07 03:59:25.22 IJW0nS7F
>誤りと言えるような状況じゃない。

この主張それ自体を間違っているとしているわけではない。そうではなく、これを引用することで、日本で全体主義が成立したこと
を説明しようとすることに意義を唱えているわけである。実際、君は>>496で戦時中の日本では自由主義が根付いていないとしていた。
>>545でアーレントンの説を持ち出してそれを説明している。

そもそも、もう一度いうが、日本では自由主義が成立していた。これを君は、どっかで、制約の中に認められる残部であるとしていた気がする。
したがってそのことで何か「批判」をされていたようだが、そもそも俺は、君の言う「ある時代における相対的自由」について話していたので
あって、焦点のずれた批判であるといえよう。さて、本題に移るとしよう。日本では全体主義が成立しない/しにくい。それは前にも述べた人間
主義が日本では普及していたため、個人がアトム化するどころか、そもそも個人は存在せず、共同体が強固に存在しているからである。実際、
日本の哲学者和辻哲郎は、日本人の人間のあり方は人間主義であると述べた通りである。

上記では、イギリスでは個々人の共同体が強固であり、個人がアトム化しないためにファシズムが成立しないとした。上の段落では、日本で全体
主義が成立しない理由は、共同体がしっかりしているからであると述べた。つまり、日英両国でファシズムが成立しない。そして、その理由は同じ
である。つまり、日英の人間関係のあり方は大変似ていると言えよう。実際、和辻哲郎とジョン・マクレーは各々日本と英国の社会の在り方を考察
した人物であるが、両者の主張は驚くほどに通っている。

典拠:(URLリンク(blog.ohtan.net)

以上踏まえると、アーレントンの説を持ち出して、日本でファシズムが成立したことを説明しようとするのは誤りである。日本では人間主義が普及して
いたため、共同体が強固に存在した。しかも、一般にファシズムが成立しないとされている英国と日本の社会の在り方は驚くほど似ている。上記二つの
理由による。

638:34
12/02/07 04:05:44.87 IJW0nS7F
>>617

>ドイツにしても全体主義の芽は、19世紀における国民国家の誕生からであり

ならば、一種の共同体である教会が、人々に自分たちの価値観を押し付け、異なる価値観を持つ人々を抑圧したことの説明がつかない。(ガリレオとか)
また、教会の権力を包摂し、欧州の君主は絶対的な権力を確立し、それによって絶対主義を成立させ、主権国家を成立させたこと、ならびに、主権国家と
いう概念が、国民国家を生み出したことの説明がつかない。

639:34
12/02/07 04:06:16.88 IJW0nS7F
>>619

>主義とは政治思想的なベクトルであって、現況における特定のあるべき姿を表すような物じゃない。

いかにも理論偏重であって現実を無視するな合理主義哲学的な考え方だね。(感想)ま、それはおいといて

>戦前における昭和という時代は、・・・自由民主主義的な社会とは言えない。

当時の日本は、英米などとの相対的な比較においては、十分に自由民主主義国であったと言える。なぜならば、日本だけに注目しているとわかりづらいが、
英米も、それほどほめられたものではないからである。アメリカでは、第一次大戦時にワスプ中心主義の100パーセント・アメリカニズムが唱えられた。
第二次大戦時には日本人を強制収容所送りにした。英国では、1931年以来終戦後まで選挙が行われず挙国一致内閣が成立していた。一方で、日本では
戦時中にも盛んに選挙が行われていた。治安維持法にしたって、マッカーシズムと比べてそこまで過酷であったと本当に言えるのか。それによって死刑判
決が下された例はあるのか?まともな人々(非共産主義者)が同法を恐れる必要はあったのか?新聞が言論の自由を同法によって制限された例はあるのか?
あったとして絶対的なものなのか?ぜひ例を出してもらいたい。ちなみに、マッカーシズムの結果により、ローゼンバーグ夫妻は処刑され、同法によって
ハリウッドの人々は追放された。メディアは赤狩りを恐れて報道の自主規制をした。もっとも、ローゼンバーグ夫妻はソ連に原爆資料を渡したまごうこと
なき重罪犯であり、政府の側近からは次々と共産主義者があぶりだされ、おまけに戦前の自由を守るために戦った日本をつぶした国務省のアジア局員を大
量粛清したという結果は、大変喜ばしいものであり、俺はマッカーシーを評価するが。ちなみに、韓国の国家保安法がどのようなものかは、いわずもがな
であろう。たとえ現在、韓国が自由民主主義化しているといえども。

640:34
12/02/07 04:06:42.30 IJW0nS7F

>>620

>個人(Person)と個人主義(individualism)の意味を混同して理解しているのではないかとすら思う。

君の語学力、っていうか英語力はどの程度だ?

641:名無しさん@3周年
12/02/07 08:57:07.01 JB3KE50V
>>634
輸入に超円高がほとんど反映してないけどな。
ドイツ車とか、現地では100万円つまり1万ユーロ程度なのに、
日本だと200万円とか300万円とか400万円ろか2倍3倍4倍になっているような?

>>635
無気力にしたほうがいい場合もあるのかもね。
国際情勢は一筋縄ではいかない。
国内的には、無気力と自虐はかなりよくないけど、
国際情勢では、そういう演技も必要だろうね。

642:名無しさん@3周年
12/02/07 09:01:16.97 rrbh09kd
 
日本国憲法は天皇が作ったのか。

URLリンク(akiba.geocities.jp)
-----------------------
朕は、日本國民の總意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、
深くよろこび、樞密顧問の諮詢及び帝國憲法第七十三條による
帝國議會の議決を經た帝國憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。
------------------------
戦争で多くの国民を殺し、苦しめ、無条件降伏したはずの天皇が、

いつのまにか、憲法を自ら作成し交付している。しかも、この条文は、

一般の法律書にも教科書にも載っていない。

天皇は詐欺師だと言われても仕方がないだろう。

おそらく、「詐欺」という言葉さえ聞いたことがないのかもしれないが。


643:名無しさん@3周年
12/02/07 09:11:53.26 7CyvV9+0

>>637

>日本で全体主義が成立したことを説明しようとすることに意義を唱えているわけである。

そんな事は言ってない。
全体主義の定義を説明する上で、戦前日本にも住んでいたレーデラを引き合いに出しましたが、
レーデラ自身はドイツとイタリアは全体主義であるとする一方、日本は封建的な国で全体主義に分類することはありませんでした。
「また「ある時代における相対的自由」について話していた」のみならず、「>545」で君の内容を引用しながら指摘してるように、
俺が言ってるのは、個人がアトム化する先で自由主義が擁護されるか?といった事が命題。
これまで政治哲学上における有名人物の主張を引き合いに出しながら、君が考えてるような状況ではないことを説明した。

>>638

教会は無定形な個人の集まりではなく、教義を軸に聖書や教会という権威によって寄り添ってる集団です。
上記にも書いたようにレーデラにおける全体主義の定義である「大衆自身による大衆の独裁」によって共同体が成立してる訳ではない。


>>639

それから何度も説明してるように、主義は政治思想的なベクトルの事を指し、ある状況をスナップショット的に捉えて考えることができるようなものでもない。
アメリカやイギリスの歴史をどのようなタームで見るかにもよりますが、もしそれが過去から現在におけるタームで考えた場合、
その社会というものは自由主義的な社会だとった言えるだしょう。それは日本も同じです。
但し、君自身における見方は、戦前における日本というタームで考えており、最後における状況は自由主義な色彩はむしろ後退した。
もちろんアメリカやイギリスもWW2をタームにおける最終地点に添えるなら同じことが言えるし、自由主義な社会とは言えない。




644:名無しさん@3周年
12/02/07 09:29:50.94 7CyvV9+0

追記

>日本では人間主義が普及していたため、

和居の人間学が主張してるのは、戦前における西洋哲学が人間中心主義的な人間像を抱えていたのに対し、
他者との相互参照的な人間関係の上に、人間像を捉え直すことにあった。
よって人間主義が普及していたと主張する一方で、
「個々の人格を至上のもの」とするような人間像を抱える個人主義が普及していた主張するのは矛盾の類です。



645:名無しさん@3周年
12/02/07 09:30:22.14 7CyvV9+0
×和居 ○和辻

646:名無しさん@3周年
12/02/07 11:54:38.06 eO3jE40G
靖国の背景を考える★119
670 :(○´ー`○)はカワイイ ◆2.r4M.pJ.RBR []:2010/03/23(火) 10:23:40 ID:ETyBuWjX
いやあ、何が凄いかって国連のコーボ報告書の綿密な先住民族の定義に従って
アイヌは先住民族であるとし、日本の三権全てがその定義を受けいれているにも関わらず、
一部の与太話を根拠にして否定しにかかるドンキホーテぶりが凄いよw

しかも学問的な定義なんて関係ないとばかりに、それをイデオロギーに置き換えて
語っちゃうところがもっと凄い。連中の主張がマジョリティを得られる日が来ることは
恐らくは未来永劫ないだろう。誰だって与太話より専門的な研究成果を信頼する。


647:名無しさん@3周年
12/02/07 12:15:00.37 JB3KE50V
>>630
日本の左翼だけが、
国旗とか国歌に対してだけ、
いちゃもんというか文句をつけているから、
かなり特殊だよね?
フランスとか欧州とかだと、
左翼でも愛国心はあるんだよね。


648:名無しさん@3周年
12/02/07 12:23:46.41 eO3jE40G
>>647
 其歪みの根源、前の大戰への嫌惡の情から來る偏見だらうね。
前の大戰の原因は、國家主義、民族主義、國粹主義が齎したと思つてゐるから、
其等を聯想させる物には、著しい嫌惡の感情が有る。

649:昭和
12/02/07 12:26:31.64 ixHlXrdA
ステレオタイプの
宮内庁関係者達w

650:名無しさん@3周年
12/02/07 12:59:45.84 4K5nfabe
>>648
>前の大戰の原因は、
>國家主義、
>民族主義、
>國粹主義が齎したと思つてゐるから、

現実は、満州の関東軍や、
半島や満州に入れ込みすぎたのが原因だろうね?
左翼の好きな中国東北部(満州)や、
現在の北朝鮮などの朝鮮半島に、
多大な資本投下をしたのが、
原因のひとつではないだろうか?

651:名無しさん@3周年
12/02/07 13:45:47.60 eO3jE40G
>>650
 戰爭の原因は、單に西歐人に據る人種差別に過ぎない。

652:昭和
12/02/07 13:53:16.88 ixHlXrdA
うざい宮内庁!

653:名無しさん@3周年
12/02/08 09:05:12.42 4IuhyCsW
旧漢字、旧仮名遣いの人は、
宮内庁の関係者なのか?


654:名無しさん@3周年
12/02/08 10:16:18.94 wz3dPQ4l
>>653
 なにゆゑさうなる。

655:名無しさん@3周年
12/02/08 10:29:02.16 4IuhyCsW
>>654
そっち関係の情報に詳しいから。


656:名無しさん@3周年
12/02/08 10:30:23.25 wz3dPQ4l
>>655
 別に詳しい訣ではないが。

657:名無しさん@3周年
12/02/08 10:37:20.95 4IuhyCsW
>>656
そうか。
普通なんだね。



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