12/06/09 08:49:22.51 A2Dnvliu
>>189
資源国である為に政府にお金があることが非常に有利だが、それにも拘らず国民は
高い課税に納得している。
≪ノルウエー≫
納税は電子申告が一般的で各個人各法人の納税申告書がウェブサイトに載せられていて
誰でも見ることが出来るから、隣人でも知人友人でも皆財政事情は知っているのです。
完全オープンの資産公開国なのだ。
また起業家が多く、起業率はアメリカより高い。これは税率の高い国は起業しにくいという
定説を覆すものだ。
2009年、国民一人当たり所得で世界一になる。
2006年~2009年の経済成長率は3%、同時期のアメリカは0.1%以下
・学校は公立のみですべて無料。(私立は存在しない)
海外留学を希望すれば準備金も用意し、掛かった総額の大半を政府が払ってくれる。
税制の特徴として年率1.1%の富裕税がある。(資産課税)
安いといわれるアメリカも法人税は40%(連邦税+州税) ノルウエーは28%
・教育システムや健康保険は無料で所得に関係なくすべての国民に与えられる
ノルウエー国民の所得はほぼ同額レベルと言える(中間層のみとも言える)
・アメリカ人の3つの心配事と言われる1.高い教育費2.引退後の生活3.医療費
この3つともノルウエー人には無いと答えている。
アメリカでは起業家の1/4は「他に良い仕事が見つからず必要に迫られて」なのに対して
ノルウエーではその割合は9%しかない。社会制度がごく自然に起業する人を育てて
いるとも言える。フトコロの深い社会の証明ではないだろうか。
高い税率で高額な税金を納める経営者も殆どがこう言うという。
「ノルウエーという国にも社会にもたくさん助けてもらいましたから、お返しするのは当然です」
すべてが良い方向に回転している感じがしますね。