11/12/11 10:03:45.91 x+CK7imc
>>897
> 何故、八月革命説のような解釈論が考え出される必要があったのか?
そりゃ、憲法学説とゆ~のは政治による運用や現実に起きた法規範にまつわる出来事を定義し、
解釈する学問だからだよ。以前から説明してるよ~に、学者が占領統治受け入れを決めたり、
戦争を始めたり終わらせたりするワケではないから。
> 大日本帝国憲法を改正し得る限界を超えている為、その正当性は認められないというものです。
何度も説明しているよ~に改正限界説を前提とするならば、手続き上は便宜適用にとどまり
現実に起きた出来事は主権交代が行われたとゆ~コト。これが理解できないコトがオレには理解できないw
> 憲法学者である宮沢俊義氏も改正限界説は認めているのです。
> それでも「日本国憲法」と呼ばれるものは憲法として成立し、憲法として認識されてしまった。
> その矛盾をどうにか埋める為に考え出されたのが宮沢俊義氏の八月革命説です。
その認識自体が間違い。現実に起きた出来事はポツダム宣言を受諾して占領統治を受けいれたとゆ~
法規範としての国内法秩序を越える出来事だった。その上で占領政策の方法論として「間接統治」が
採用され、便宜適用として憲法は改正の手続きが用いられたワケだ。法学は現実に優位しない。