11/11/20 12:09:07.09 XNIMrQ19
>>440
>>206-207を読む限り、無効であることはきちんと整理されているが、暫定規範であることの論拠が
ぼやけていると思う。
「極東委員会が認めれば暫定規範」というのはおかしい。それが成立するとしても、講和条約の成立
までだ。講和条約成立後は極東委員会の権限が消滅し、暫定規範としての性質すら消滅したと読む
べきだ。継続するなら、現在も憲法以外の極東委員会の決定は日本に支配権を有するべきだ。
以上から、無効論の立場で進む場合は日本国憲法は暫定規範ですらないとすべき。
勿論、そうした場合は戦後制定法令の全てがいったんは無効化される。
別の視点で。ふとした思いつきだが、現行政府=幕府と読み替えたらどうだろう。
天皇人間宣言+現行憲法制定に伴い、天皇親政から再び「永田町幕府」に移ったと。
永田町幕府としている間、帝國憲法の議会等は全て休会していた。
そうすれば現行法=諸法度は帝國憲法=律令の下には無いが有効かもしれない。
現行憲法の3権の長は天皇の認証を受けているから、強引だが読めそうな気がする。