11/11/18 12:15:28.44 qdNvzCaR
>>341
>日米が共に前向きに歩調を合わせて
天皇制を温存し、日本を国際社会に復帰させるという極めて基本的な課題をクリアするという点において
当時の日本とアメリカの思惑は一致していた
ただ当時の日本政府は、その基本的な課題をクリアするには何が必要なのかが理解できず
天皇制を生き延びさせる方法を、土壇場になって教えて貰うような無能だったというだけの事だからね
苦渋も何も、かつて陸海を統帥する大元帥として天皇を担いでいた以上
それでも国際社会が理解する形で、天皇と天皇制を残すためには
軍事色を徹底して払拭してみせる以外、方法はなかったからね
>法学上における解釈
>>341が理解できないからと言って、他もそうである筈だと思うのは違うよね
>>346
日本に芽吹いた民権思想は、政治の場で強く開花する事はなかったが
排斥を受けながらも、民間においてしっかりと根付いていた
その見識と価値を、日本政府は理解していなかったが、アメリカ側は理解しており
民間の憲法研究会の草案は分析・研究され、後のGHQ草案へと繋がった
当時の日本政府が、憲法改正は何を目的としてなすものなのかを理解できない無能だったと言うだけであり
民間に根付いていた民主主義の思想は、優れて誇れるものだったと言う事だね