11/11/12 21:05:59.73 t1MjXdw7
>>138
補足になりますが、無効な政府の可能性についての私見を述べます。
仰る通り、憲法を無効とした場合にその国の政府の正当性にも疑問符が付くのは分かります。
多少、苦しい解釈とは自覚していますが、終戦から現在に至るまでの日本政府を、
敗戦処理から日本の復興までを担ってきた「臨時政府」と位置付ける事を提唱します。
そうする事によって、日本国憲法を戦後の混乱期を統治し、
復興の一助にもなった暫定国内規範であったとする事も可能になります。
場合によっては各種法令も暫定処置として有効であったとする事も可能かと考えます。
いずれにせよ暫定のものですので、その役目はある時点で終了となります。
加えて暫定のものを憲法と偽り、今尚有効としている事にも大きな問題があります。
このように考えれば日本国憲法無効論と言っても大きな間違いでは無いかと思います。
或いは、日本国憲法”失効論”と言った方が良いかもしれませんが(笑
しかし日本国憲法と言われているものは、その成立背景からして曖昧なものですから、
やはり無効論と言った方が私としてはしっくりくるのです。