11/11/12 14:09:46.27 t1MjXdw7
>>134
まったく以って仰る通りです。
そもそも私が日本国憲法無効論を推すようになったのは、
占領憲法という言葉を知った事に端を発します。
それまでの私は日本国憲法に疑問を持った事はありませんでした。
しかし、占領憲法という考え方を調べていくうちに幾つもの疑問が湧いてきました。
その中の1つが日本国憲法第9条に関する部分です。
話の流れで第9条を持ってきましたが、恐らくこの問題が無効論を考える上で
比較的分かり易い例えだと思ったからです。
特に第9条だけに拘るものでは無い事をお断りさせて頂きます。
それと私自身の考えとしては、結果的に大日本帝国憲法の一部が復活する形になったとしても、
それは結果に過ぎず、本来の目的は今一度日本の将来と国体を見つめ直す事にあります。
ですから、大日本帝国憲法に拘ると言うより新憲法の樹立を目指すと言う方が近いです。
特に近年はAUの成立に始まり、APECや昨今のTPP加入問題、
対日・対米に於ける中国の貿易摩擦や中東諸国の民主化運動、
更には沖縄米軍基地問題や尖閣問題に見られる国土防衛や領有権等の諸問題、
国内に於いても小泉内閣以降は約1年で首相がコロコロと変わる体たらく等々…
日本国憲法が作成された当時と比べて明らかに世界状況も国内の現状も、
日本人の考え方も、経済や技術レベルも、あらゆるものが激変しています。
そうした変化を踏まえ、日本が国家として少しでもより良くある為には、
今一度、国の行く末を真剣に考えるべきだと思っています。
その為には日本が進むべき指針が必要となります。
その指針こそが国体であり、国体を肉付けするものが憲法であると考えます。
その憲法が成立時点から疑問だらけであるならば論外です。
故に日本国憲法無効論を推す事によって、国体や憲法を考えてみたいと思っています。