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東電原発ひび割れ隠しを内部告発した元GE社員が来日、福島を訪問
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米国の原子炉メーカー「ゼネラル・エレクトリック」の元社員で、東京電力福島第一原発1号機の
原子炉ひび割れ隠しを通産省に内部告発し、2002年に日本の原子力業界を揺るがせた
日系米国人ケイ・スガオカさん(59)が20日、8年ぶりに来日した。21日に同原発周辺の警戒区域の中を歩き、
「いろいろなものが吹き飛ばされた」と感じたという。そして、「原子力には透明性が必要。隠蔽をやめなければならない」と改めて語った。
スガオカさんは米カリフォルニア州に住み、GEのために働いていたが、1998年に解雇され、2000年6月、
福島第一原発1号機のひび割れ隠しを告発する手紙を日本の通産省(現・経産省)に送った。ところが、
東電社員はウソをついて、ひび割れ隠しを否認。通産省は、スガオカさんの話を聴くことなく、東電に告発の情報を伝えていた。
東電と原子力安全・保安院は2002年8月になって、トラブル隠しの数々をやっと公表し、その遅れを批判された。