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【産経正論】戦後の日本の東アジア贖罪感は受身の無知を生み、マスコミの使命を忘却させた-筑波大学院教授・古田氏[11/11]
スレリンク(news4plus板)
では、一体、誰がこのような人々を生み出したのかといえば、冷戦が生み出したのである。
米ソ勢力均衡の下、日本社会の封建的な体質と彼らは闘っていた。当初、彼らはほとんどが
左派であり、マルクス主義の進歩の図式を掲げ、民主主義が持つ体制への抵抗の理念を強調した。
だが、1960、70年代の社会主義諸国の混迷やベトナム戦争の矛盾に出合っても、彼らは独自の
理論を生むこともなく、やがて保守化していく。
≪冷戦が置き残した平和主義≫
日本の資本主義が成功し、日米同盟によって安定した社会が築かれると、彼らにはもはや、
冷戦時代に培った平和主義とアジア贖罪感しか主張するものが残されていなかった。西洋型知識人
である彼らは、東アジアの言語を学び、現地を知るという謙虚ささえ見せなかった。日本経済は強く、
とにかく謝って援助さえしておけば、事足りたのだ。かくして、どちらにもよい顔をするという、
日本的バランス・オブ・パワーのリベラリストたちが大量発生した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
まさに宗教新聞・朝日新聞のことだ(笑)